地名・国名/サベネア島

サベネア島(The Island of Thavnair)

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概要

豊穣海の南東に浮かぶ島。高温多湿で知られ、一歩、海岸地帯から離れると、鬱蒼とした密林が広がる。また、魔力を帯びた石材「巨人石」の産地でもあり、独特の紫色の光沢を放つ岩肌が、訪れる旅人たちを圧倒する。

暁月のフィナーレ」での実装

サベネア島

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ウォークスルー動画

位置

  • この地図で中央やや左寄りにある島(夢想峰)から東側ほとんどが「豊穣海」である。
  • またサベネア島の南東にある小島は「ウズネア島」である。このウズネア島は、錬金術に長けた富豪一族セネル家が所有している私有地であり、特別な許可がなければ上陸できない。

近東

  • エオルゼアの民は、北州イルサバード大陸南部の「豊穣海」沿岸地帯と、その洋上に浮かぶ島々を「近東」と呼んでいる。
  • この近東地域の文化的中核を成しているのがサベネア島に存在する都市国家ラザハン」である。
  • 錬金術発祥の地として敬意を集めるこの古都は、ガレマール帝国との間にも相互不可侵条約を締結し、それほど大きな軍事力を持たないにも関わらず、今なお近東の雄として独立を保っている。
  • エオルゼアにおいては、東方貿易の重要な中継拠点となっており、多くの商船が訪れている。

避難先

出身者

ジャルザーン(Jalzahn)
アニマウェポンシリーズに登場する人物
我が名は、ジャルザーン。
近東のサベネア島の都市「ラザハン」より、
ここエオルゼアへと旅してきた錬金術師だ。
私は、生涯を通じて、
武器に「魂」を込める技法を研究しておってな。
「サベネアの霊薬」も、我が研究の成果のひとつなのだ。
アルダシール(Ardashir)
  • 武器強化クエスト「アニマウェポン」で登場する。
  • ラザハンのバリーク商会のバリーク家に生まれた。
ワーウード(Waoud)
錬金術師クエストに登場する人物。近東の錬金術師で人造生命体クローンを造った人物。
……すべてを仕組んだ黒幕は、「ワーウード」という名だ!
近東はサベネア島の出身で、
外法な禁術も厭わぬ危険人物として、悪名高い存在らしい。

産物

ドードーエッグ
エッグハントで使用する飾り卵は、サベネア島から取り寄せたものが使用される。
陸亀
巨大陸亀がサベネア島原産で、その甲羅が輸入される。
サベネアミスルトゥ
他の樹木に寄生して成長する宿木の枝。近東のサベネア島原産。
サベネアの霊薬
近東のサベネア島で作られた疑似魂を凝縮した霊薬。
巨人石
サベネア島で産する巨人石で作られた武器が「苔むした石剣」「苔むした石槍」などとして登場する。
サベネアの野菜
マイチョコボのランク上限を引き上げるアイテム。近東原産のまん丸い根菜。チョコボの飼料として知られる。
サベネアンレザー
近東の製法でなめされた革
サベネアンシルク
近東の製法で織られた絹布
ズー
ズー属の原産地は近東。元々は近東で子育てを行っていたが、例最期の気候変動に伴い、最近ではエオルゼアで産卵を行うケースが増えている。
タイニーアダマンタス
タイニーアダマンタスは、もともと祭典用に近東の島から輸入されたドードーの卵にアダマンタスの卵が混入、かくしてエオルゼアで野生化したとされる。
  • マウント
クァール
近東原産。

若く俊敏なクァール。野生のクァールは非常に獰猛な魔獣として知られる存在だが、原産地である近東では独自の調教法が確立されているという。この個体は、サベネア島で騎獣として訓練されたものらしい。

アダマンタス
近東原産の巨大陸亀。

近東のサベネア島原産の巨大陸亀。野生化したアダマンタスの有効利用策として、ウルダハで家畜化が進められた結果、駄獣としての訓練に成功。さらに呪術士ギルドによる古代魔法再現実験により、飛翔能力さえ身に付けた。

その他

  • サベネアンシリーズの衣服。サベネアンターバン、サベネアンボレロ、サベネアンバブーシュなどがシリーズ装備として登場する。女性用ではサベネアンヘッドドレス、サベネアンビスチェ、サベネアンサンダルなどになる。
  • サベネアンダンス:エモート。
  • 旧FF14では、外洋交易船「オライオン号」の船長アルドスキフ(Ahldskyf)がサベネア島の都市国家ラザハン」まで足を伸ばすと話していた。

メディアツアー情報

――そして最後に“サベネア島”ですが、こちらは東南アジア風の遺跡が目立つエリアになっています。
吉田:もともと『FFXIV』では森をたくさん作ってきましたが、いわゆる東南アジア系の熱帯はサベネア用にとって置いたので、今回は思いっきりそれをストレートに表現しています。メディアツアーはフィールドしかお見せできず申し訳ないのですが、それらの集大成がラザハンの街の中になります。
 フィールドでも踊り子像のあたりからラザハンを望むことができますが、天候や時間が変わると見え方もガラッと変わってメチャクチャきれいですよ。あとは密林の中にある遺跡も、まさに観光旅行に来た感じを味わってもらえるようになっています。
 場所ごとに「これまで見たことがない景観だな」と感じてもらえる森になるように、細かく作っています。そのあたりはぜひメインシナリオが落ち着いてからでもいいので、楽しんでほしいです。とはいえ、サベネア島で用意されているエピソード自体は、物語の中でもけっこう重要です。

――そんなサベネア島には、今回体験させていただいたインスタンスダンジョンの“異形楼閣 ゾットの塔”があるわけですが、その名前で予想できるようにボスとして“メーガス三姉妹”と戦う形になっていました。
吉田:あの三姉妹がなぜあの塔に出てくるのか、そしてなにをしているのかは、メインシナリオで語られるのでこれ以上は語れませんが、あの塔が6.0で初めて攻略するダンジョンになります。

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