紅玉海(こうぎょくかい / the Ruby Sea)
- 「紅蓮のリベレーター」で実装された新エリア名称
- リージョンは「オサード」
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概要
ひんがしの国とオサード小大陸とを隔てる内海。古くから海賊衆と呼ばれる勢力が支配しており、いずれの国の力も及ばぬ海として知られてきた。また、亀のような獣人種族、コウジン族をはじめとする海洋民も暮らしているようだ。
- 名前の由来
日の出時に、紅く染め上げられる様子から 「ルビーの海」って意味の名前が付けられたそうだ
エリア内の地名
紅玉台場
サカズキ島
- 紅玉台場からすぐ西にある島。
- すぐとなりに火山「獄之蓋」がある。
- 最初の海賊たちが杯を交わして義兄弟の契を結んだとされる島。現在でも物見砦が築かれ海を行き交う船を監視している。
- 紅玉海を渡るには海賊衆に通行料「帆別銭」を払う必要があり、サカズキ島にいる副頭領のタンスイに話をするために訪れる。
イハキ : なんだ、アンタ? その風体……外の海からやってきた異人か? ここは、オレたち海賊衆の物見砦「サカズキ島」だ! イハキ : 海賊衆が建てた物見砦だ。 この紅玉海を行き交う船を見張り、 通行料である「帆別銭」を徴集するのが主な役割だな。 イハキ : ちなみに海賊衆は、こうした物見砦をほかにも持ってるんだが、 この島は、ほかとは違う特別な意味があるのを知ってるか? イハキ : 何を隠そう、この島こそ海賊衆誕生の地…… 最初の海賊たちが杯を交わし、兄弟となった場所なのよ! だから、「サカズキ島」と呼ばれてるわけだな。 イハキ : 今でも、新入りは、ここで兄弟の杯を交わして、 初めて、海賊衆と認められるんだ。 アンタも仲間入りしたいってんなら、頭を紹介してやるぜ?
ベッコウ島
- サカズキ島の北東にある島。
- このベッコウ島の洞窟から「碧のタマミズ」への道が通じている。
- イサリ村からオノコロ島を経て、碧甲羅と話をするために訪れる。
碧のタマミズ
- 紅玉海の螺旋海峡の海底にあるコウジン族の集落。
- 碧のタマミズはコウジン族の碧甲羅が拠点とする。
- コウジン族は長く息を止めることができるが、それでもサハギン族のようにエラ呼吸はできない。そのため水中に空気の玉を定着する魔法的技法を編み出しこのような集落を形成している。
スイの里
イサリ村
- オサード小大陸の東岸にある集落。エリアマップでは左上隅の拠点/集落。
- イサリとは「漁」を示し、この村が漁業によって成り立っていることを示す。
- かつては海賊衆の小屋が築かれ、紅玉海を渡るための「帆別銭」の徴収などが行われていたという。
オノコロ島
- オサード小大陸の海岸に隣接した島で、大陸とは細い海峡のみで区切られている。エリアマップでは中央上。
- 海賊衆の支配する島。
- 島の中央部に「アメノミハシラ」がある。また東の方角は浅瀬を伝って沖之岩や珊瑚台とつながっている。
- エーテライト「オノコロ島」
- オノコロ島は、日本神話の国生み神話において神々が最初につくり出した島とされる。
- 島に降り立ったイザナギノミコト(男神)とイザナミノミコト(女神)は、「天の御柱(あめのみはしら)」と「八尋殿(やひろどの:広大な殿舎)」を見立て、イザナギノミコトは左回りにイザナミノミコトは右回りに天の御柱を巡り、出会った所で相手の魅力を褒めあい、この島で成婚した。
アメノミハシラ
- 天を衝く巨大な石塔。
- 東方地域の神話によれば、国産みの神が築いたとされているが、正確なところは不明。
- 歴史的に禁忌の地とされていたが、戦乱期に神をも怖れぬ海賊衆たちが上陸し、拠点「筋違砦」を築いた。
- パッチ4.3で実装されるディープダンジョン第二弾の舞台として描かれる。「アメノミハシラ」の項を参照のこと。
沖之岩
- 紅玉海にうかぶ小島の一つで、北側には巨大な珊瑚が連なっている。
- ひんがしの国の博物学者によれば、獄之蓋の噴石によって形作られたものという。
ゼッキ島
- エリア南西にある島。
- 昔は島であったが、溶岩によりオサード小大陸本土と繋がったため、厳密には島ではない。
- 「人を殺す鬼」が住まう島としてゼッキ島と名付けられた。
- 現在はコウジン族の紅甲羅が支配している。
- 蛮神スサノオ戦で訪れる。
冒険者との関わり
- 「紅蓮のリベレーター」が始まると、早い段階でこのエリアに突入するとされる。
マップ内ショートカット
- パッチ4.1でショートカット追加。
メインクエスト「ひとときの凪」コンプリート後に、以下に出現するNPCに話しかけることで、オノコロ島とサカズキ島間を移動できるようになります。
- オノコロ島 → サカズキ島
紅玉海 (X:23.5 Y:10.4) NPC“海賊衆の船頭”
- サカズキ島 → オノコロ島
紅玉海 (X:32.4 Y:38.1) NPC“海賊衆の船頭”