地名・国名/ロンカ帝国

古代ロンカ帝国(the Empire of Ronka)

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概要

  • 第一世界の各地に遺構が残る古代帝国。大国であったという。
  • ラケティカ大森林を中心地としていた。
    ヤ・シュトラ : 数千年前、ここラケティカ大森林は、
    ロンカ帝国という大国の中心地だった……。
  • 魔法大国であったという。

三千年護り継いだもの

  • ロンカ帝国は三千年前に滅んだ。
    アルメ : ……三千年の昔、我らがロンカの帝は同盟者に救援を求めたが、
    それが駆けつけることは終ぞなかった。
    アルメ : そうして国は亡びたが、今……
    受け継ぎし叡智が途切れんとしかけた、このときにこそ、
    同盟者は駆けつけてくれたのだ。
    アルメ : 本当に……我らが森を、忘らるる我らの国を、
    よくぞ訪ねてきてくれた……。
    帝と、すべての先祖たちに代わって、感謝を示そう……。
    ヤ・シュトラ : その、ロンカ皇帝と、
    あなたたちが護り伝えてきてくれた叡智だけど……
    キタンナ神影洞にあった古き壁画を、確かに見てきたわ。
    アルメ : 以て、ロンカは不滅となる……。
    帝も、先祖たちも、さぞお喜びになられていることだろう。
    ウィメ : しっかし、そうすると、うちらロンカの護り手も、
    いよいよお役御免だけど……どうする、ねーちゃん?
    アルメ : それは、各々が答えを見つけるべきことだろう……。
    アルメ : 今はただ、長き歴史と、美しき空と、
    勇敢で賢き同盟者に感謝をささげ、
    喜びを噛みしめようではないか。

初代ロンカ皇帝

  • キタリ族に伝わった石碑によれば、初代ロンカ皇帝はたくましいロンゾ族(ロスガル族の第一世界での呼称)であったという。
    キタルリ・ナトル : うむ……石碑には彫刻が彫られていた。
    逞しきロンゾ族の姿をした「初代ロンカ皇帝」の像と、
    皇帝の携えし「大きな剣」、そして「キタリ族」の似姿が……。
    キタルリ・ナトル : 我らとロンカの、最初の接触の場面にござろう。

神獣

フクロウ

  • ロンカ皇帝と関わりが深く、「ロンカの印章」にも刻まれている。

大蛇(水蛇)

  • 生死を司る守護者
    キンフォート : 大蛇とは、かつてラケティカ大森林を中心に栄えた、
    古代「ロンカ帝国」において、神獣として崇められていた存在だ。
    そしてこの森のいずこかに、いまも眠り続けている……!!
    キンフォート : 正確な呼称は定かでなく、聖なる「ロンカの水蛇」、
    「昏き森の守護者」、あるいは「破壊者」など……
    時代により、66通りもの異名を与えられてきたらしい。
    『汝、第一に水蛇を崇めよ。
     その力、対立するものも従え、国を興す礎とならん』
    ロンカの祖は森のヌシたる蛇を調伏し、国興しの力としたそうよ。

大猿

『汝、第二に大猿を崇めよ。
 その魂、己の研鑽を求め、国を高みへと押し上げん』
ボスの座を巡って争う猿の姿を、競争による発展に喩えたのね。

狼犬

『汝、第三に狼犬を崇めよ。
 その群れ、ひとつの身体のように動き、国を平らかにせん』
犬の社会性を見習い、和を保とうといったところかしら?

遺構

  • ロンカ帝国の遺構
    ヤ・シュトラ : 現在も、ここから東側に広がる「イキス・マヤエの森」には、
    その遺構が多く残されているというわ。
    ヤ・シュトラ : そして驚くべきことに、
    それらの遺構は、いまだに護られているのよ。
    いにしえより続く、ロンカの護り手たちによって……。

クムル星遺跡群

  • このクムル星遺跡群の魔力をキタンナ神影洞に流すことで扉を開けようとする。
  • ヤ・シュトラ光の戦士は、まず「四つの明星」と呼ばれる4基のピラミッドを目指す。その奥には中枢となる遺跡である神の御殿「ユキス・ネルの大ピラミッド」がある。仕掛けがあり、謎解きの要素となっている。
    アルメ : 数多くのロンカの遺構が遺されているのがわかるだろう?
    ここが、目的のクムル星遺跡群……
    その外端にある「四つの明星」だ。
    アルメ : さらに北へ進むと、中枢たる遺跡……
    よろずなる神の御殿「ユキス・ネルの大ピラミッド」に着く。
  • ピラミッドの最奥に「大トゥパサの崇神所」がある。崇神所深部の仕掛けを動かし、一帯の神殿に魔力を流して、「キタンナ神影洞」の扉を開くためにインスタンスバトルに挑む。

キタンナ神影洞

  • ラケティカ大飛瀑につながるロンカ帝国の神殿遺跡。
    アルメ : お前たちにとっては、大飛瀑に通じる道にすぎないだろうが、
    あそこは、ロンカの帝が護らんとした叡智の中でも、
    「もっとも古きもの」が祀られた神殿とされている。
  • このキタンナ神影洞の奥にも壁画がある。※古代ロンカ帝国よりさらに古い時代のもの。
    ヤ・シュトラ : この部屋の壁画……。
    ロンカより古い時代のものね。
    ミンフィリア : すごい……どうしてわかるんですか?
    ヤ・シュトラ : 使われている顔料に特徴があるのよ。
    大抵の顔料は鉱物なんかを含んでいるから、視わけられるの。
    ヤ・シュトラ : キタンナ神影洞は、古代の英知を護り伝えるための神殿だと、
    アルメたちが語っていた……。
    それが、この壁画ということかしら?
  • これがローンチトレーラーで描かれた衝撃のシーンである。
    サンクレッド : 仮に……仮にその話が真実だとして。
    それじゃあ、ゾディアークとハイデリンというのは……!
    エメトセルク : なんだ、それすら気づいてなかったのか。
    あれは、この星にもとよりいた神なんかじゃない。
    エメトセルク : かつての人によって創られた、星の意志。
    お前たちにわかりやすいように言うとだな……
    エメトセルク : 最古にして、最強の「蛮神」だ。

ロンカ帝国の石版

レイクランド

  • 石版の内容
    ヤ・シュトラ : あれは、ロンカ帝国の時代の末期に、
    ときの皇帝が命じて記させた石板とみて間違いないわ。
    ヤ・シュトラ : 末期のロンカ帝国といえば、周辺諸国との戦が絶えず、
    領土を奪われていく一方……。
    相当に苦しい時代だったでしょうね。
    ヤ・シュトラ : そんな中で、皇帝は同盟国に救援を願った……。
    その嘆願書の一部が、この石板というわけよ。
  • 「ロンカの同盟者であることを示す方法」が記されている。
    ウリエンジェ : 皇帝は救援の要請に加えて、
    「ロンカの同盟者であることを示す方法」を、
    この石板に記すとしています。
    ウリエンジェ : それを解読し、実践すれば、
    ロンカの護り手たちと、和解に至れるかもしれません……。
  • しかし肝心の部分を読み解くためにはロンカ語の資料が不足しており、ロンカ語の文を古ノルヴラント語に対訳した碑文、「対話の碑石」を見に行くことになる。
    ヤ・シュトラ : だから私は、ロンカ語の文を、
    解明が比較的すすんでいる古ノルヴラント語に対訳した碑文、
    「対話の碑石」を見に行ってみようと思うの。
  • ロンカの同盟者であることを示すには、秘された印章を手に入れる必要がわかる。そのため、トゥシ・メキタ湖の水中に沈んでいるロンカの遺跡で謎解きをすることになる。

キタリ族

  • 蛮族「キタリ族」は、このロンカ帝国に仕えていたという。
    勇猛なヴィースの狩人 : キタリ族だと……?
    その名ならば、里の先達に聞いたことがある。
    古代ロンカの時代より森に住み、100年前に姿を消した民だと。
    勇猛なヴィースの狩人 : 我らは、里でも「光の氾濫」後の生まれであるから、
    その姿を見たことはなかったが、まさか……。
    キタルリ・ナトル : この100年、我らキタリ族は、キタンナ神影洞の向こう……
    ラケティカ大飛瀑方面に広がる森で、
    白き光の精から、身を隠し暮らして参った。
    キタルリ・ナトル : だが、我が氏族は古来、こちらの森に住まっていたと伝え聞く。
    そして、空に光溢れしとき、先祖伝来の宝を森に秘して、
    子孫への継承を神に託し、追われるままその地をあとにしたと……。
  • キタリ族は、書記官の一族としてロンカ皇帝に仕えたという。
    キタルリ・ナトル : 叡智の継承者とは……ほっほ、かたじけなき呼び名でござりますな!
    しかし……いかにもキタリ族は、書記官の一族として、
    ロンカ皇帝にお仕え申したもの。