エオルゼア(Eorzea)
- FF14は、ハイデリンと呼ばれる世界のうち、主に「エオルゼア」と呼ばれる大地を舞台にして繰り広げられる。
- 「エオルゼア」は、小大陸アルデナードと周辺の島々からなる地域の総称であり、各都市国家から成る文明圏の名前でもある。
The Age of Adventure "Men are wont to suffer And forget wherein they've sinned Ne'er hearkening back on tragedies past Lest the Twelve might humble them" - Unknown
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位置
- プレイ開始時にFF14で冒険の舞台となるのは、「ハイデリン」という惑星のうち、「エオルゼア」と呼ばれる地域を中心とした物語である。
- エオルゼアのあるアルデナード小大陸は、ハイデリン世界にある「三大州」と呼ばれる地域のうち、「西州」にあたる。
エオルゼア全体マップ
- エオルゼア全図
地勢

- エオルゼアは、小大陸アルデナードと周辺の島々から構成される。
- 内海であるロータノ海にはバイルブランド島が浮かんでいる。
- エオルゼアは、ロータノ海をはじめとする5つの海に囲まれている。東方には翠浪海(Sea of Jade)、西方は碧海(Indigo Deep)、南方には灰海(Sea of Ash)、北方には緋汐海(Bloodbrine Sea)がある。
- 天の浮島「アヤトラン」があると信じられている。
ウォークスルービデオ
- エオルゼアの各所を紹介するビデオ
都市国家
歴史
暦
- エオルゼアで使われる暦は、生活のための周期年表「第六星暦」と、神々の興亡を綴った「神歴」がある。
- 第六星暦の始まりを紀元とする歴史用の暦では、現在は第六星暦1572年と推定されている。
- 第六星暦は100年ごとに「西紀」と表現されることもある。
時間
- エオルゼアでの時間の流れは現実世界である地球時間とは異なり、およそ20倍の速度で変化している。
- エオルゼアの1日は、現実世界の地球時間では70分で経過する。
- なお時間は全ワールド(サーバー)で共通となっている
天候
- エオルゼアの天候は、エオルゼア時間で8時間毎に変更される
- エオルゼアの天候は、基本的に各リージョンにより異なる
- ただし、同じリージョン内でもエリアにより一部異なる天候になる場合もある
- 今までのところでは天候の規則性は認められず、その地方特有な天候セットの中からランダムに選ばれるようである
- なお天候は全ワールド(サーバー)で共通となっている
言語
- ハイデリン世界では、方言などを含むと三大州だけに限っても200以上の言語が確認されているという。
- とはいえ現代社会でもっとも用いられているのは「エオルゼア共通語」である。
エオルゼア共通語
- エオルゼア共通語が広く用いられている。
- 現実世界での英語が基準となって作られたエオルゼア文字(アルファベット基準の26文字)で表現されている。
- ※これはあくまでゲーム内の「世界設定」上の話で、日本語クライアントでは、デフォルトで日本語でテキスト・字幕表示が行われる。ただしゲームコンフィグを設定することにより、英語、フランス語、ドイツ語が選択できる。
- ※なお中国圏および韓国ではそれぞれ現地事業者がサービスを展開しているが、この場合、それぞれ現地の言語でプレイができるようになっている。ただし、運営事業者もスクウェア・エニックスではなく、スクエニからライセンスを受けた現地事業者が行っており、サーバーもグローバル版とは完全に別管理で、料金支払いなども完全に分かれている。
蛮族の言葉
アシエンの言葉
- アシエンなる存在もおり、特有の言語表現を行う。
- ※ただし、当初はカットシーンでも(ドラゴン族などと同様に)特有の意味不明な言語で喋っていたが、途中から(クライアントで日本語設定の場合)日本語で音声が流れるようになった。
文字
エオルゼア文字
- エオルゼアにおいては、共通語であるエオルゼア文字が用いられている。
- これはもともとヒューラン族が使っていたものである。
- ※なお現実世界での英語を元にしており、アルファベット26文字に一致するエオルゼア文字が使われている。
- 世界設定本 2巻 035ページ
東方文字(クガネ文字)
宗教・信仰
ウルダハ:ナル・ザル教団
イシュガルド:イシュガルド正教
- イシュガルドにおいては、「イシュガルド正教」が国教となっている。イシュガルド正教の最高指導者である教皇は、同時にイシュガルドの国家元首を務めてきた。第七星暦にトールダン7世が倒れると、その後を継いだアイメリク卿は王権を放棄し共和制への移行を宣言し、貴族院の初代議長に選出された。
アラミゴ:ラールガー星導教
その他
- 第七霊災の際には、「最後の郡民」なるカルト集団も活動を活発化させた。
農耕
- エオルゼアの農耕技術について次のように解説されている
エオルゼアの農業レベルに関してですが、場所によって多少の差はあるものの 三圃式(さんぽしき)~輪栽式(りんさいしき)程度の農業技術があるものと想定しております。
移動手段・交通網
- エーテライトと呼ばれるワープゲートが各都市国家をつないでいる。
- なおエーテライトの利用には「アニマ」が必要となる。
- また船舶のほか、チョコボ、馬車や飛空艇も移動手段に用いられる。
- リムサ・ロミンサのミズンマスト上層には飛空艇発着場があることがわかっている。
馬
- 「馬留」などの用語や旗などに馬の存在を見ることができるが、実物として見えている範囲内でのエオルゼアには、馬は存在しない。
- しかしハイデリン世界では馬は存在するとして説明されている。
いつの頃からか、「ハイデリンは馬のいない世界」と囁かれておりますが、そんなことはなかったりします。 馬、および馬の亜種も、生息している(あるいは、かつては生息していた)ことを想定したうえで、 世界観を構築しております。
たとえば、イシュガルドの四大名家のひとつ、フォルタン家は、 「黒地に赤の一角獣」という図案を紋章として使用しています。 この一角獣も、馬系生物のひとつですね。 NPC装備の盾などに描かれていますので、気になった方は探してみて下さい。
また、新生資料でご紹介させて頂いたオーディンさんが跨るのも……。 この蛮神がいかなる存在なのか、今は語ることができませんが、 しっかりとオーディンさんの相棒についても、バックボーンを考えております。
ということで、現状、見える範囲でのエオルゼアに、 野生の馬はいないものの、ハイデリンという星全体で考えると、馬はいます。
馬がいない理由
ヒューランやララフェルといった各民族は、長い歴史の中で、エオルゼアへと移動してきた人々です。 彼らの祖先が、かつて馬を騎乗生物として使っていたからこそ、 言葉や紋章などに、その名残が見られるのです。
では、なぜ現代エオルゼアで、馬が輸入されていないのか? それは、よりエオルゼアの気候や環境に適した、チョコボという頼れる相棒がいるからに、他なりません。
マウント:馬
- 新生エオルゼアになりマウントが多数実装されるにあたって、「馬」のマウントも登場するようになった。
- 幻術士レベル30で発生するサブクエスト報酬の「ユニコーン」をはじめとして、極蛮神戦のレアドロップ報酬である「ナイトメア」シリーズや、PVPフロントライン100勝のアチーブメント報酬の「軍馬」などがそれである。
種族分布
- プレイヤーキャラクターである5種族を中心としたいくつかの種族・部族が確認されている。
関連項目
【ハイデリン】【都市国家】【ハイデリン地誌】 【ファクション】
FFシリーズとの関連
FF11・ヴァナ・ディール
- FF11の世界ヴァナ・ディールとの関連はまったくなく、別世界の設定。
- 外見の似た種族が登場するが、アバター(俳優)的な考えの元でFF11プレイヤーの入り込みやすさを考慮し似せた。
- ハイデリンの項を参照のこと
FF12・イヴァリース
- FF14新生エオルゼアにおいて、「アシエン」、「ダルマスカ」、「ベリアス」、「ゾディアーク」など、FF12を中心に描かれた「イヴァリース世界」を彷彿とさせる用語が多数登場するようになった。
- これについては、メインシナリオ担当の前廣氏が次のように説明している。
FF13
- ライトニングリターンズ作中で「エオルゼア」はおとぎばなしの世界として語られている。
- ユスナーンでミコッテ族の衣装を貰うイベント後に、ホープからの説明で聞ける。