イシュガルド(Ishgard)
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都市内マップ
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概要
- イシュガルドは教皇が支配しており、聖都、皇都などと呼ばれている。
アルデナード小大陸を東西に貫く”アバラシア山脈”の中央、険しい峰々が続く山岳地帯”クルザス”を領する宗教都市国家。
国教”イシュガルド正教”の指導者である「教皇」が、君主を兼務。 精強な騎兵戦力を以て、仇敵”ドラゴン族”と戦い続けている。
激しさを増すドラゴン族の攻勢に加え、かつてない寒波が到来するなど、国難の日々が続く。これまで閉ざしてきた門戸を開き、外部の力を借りるべきか…政治を司る教皇庁が揺れている。
守護神として崇めるのは、戦争の女神ハルオーネ。
- イシュガルドの人々は人を襲って喰らう獰猛なドラゴン族と永く戦い続けており、長らく冒険者を受け入れようとはしていなかった。
- 旧FF14時代より、新生エオルゼア時点でも城へと続く道が封鎖されていた。門番曰く、
「無名なる冒険者よ。その名を馳せ、轟かせよ。さすれば、天より使命が下ろう。」「我らが聖地へ迎え入れるは、この地に遣わされた使徒のみ。心身共に鍛え、神ハルオーネの声を待て。」
国旗
- イシュガルド国旗は、教皇を示す青地に羽根を広げた王冠と、その下にイシュガルド四大名家の家紋を配置した構図となっている。
- 旗の下部にあるリボンには"Of the sky"、"From the sky"、"For the sky"というモットーが記されている。
教皇庁旗
- 教皇庁に所属する神殿騎士は「青地に金の有翼の皇冠」をあしらった盾を備える。
政情
- 山の頂上の要塞都市。
- 国教であるイシュガルド正教の教皇が王権を持つ。
- ※1 現在(3.0メインクエスト終了後)はトールダン7世ではなく、教皇代行として神殿騎士団長のアイメリクが指導者として指揮を執っている。
- イシュガルド教皇庁の配下に「神聖騎士団」、また教皇直属組織として蒼天騎士団を組織する。
- アバラシア山脈を背後に控え、眼前には雲の海が広がる。
軍事
- アラミゴがガレマールに陥落させられた現在、残存する都市国家であるリムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニアを入れた4カ国では最大の兵力を誇る。
- イシュガルドで生産される剣は、刺突属性を長所とする。
- 第六星暦1561年、都市国家間で結ばれた「エオルゼア都市軍事同盟」には参加したもののすぐに離脱していた。
- しかし3.0メインシナリオラストにて、皇都イシュガルドにおいて各都市国家の代表が臨席する中、教皇代行のアイメリクが同盟復帰を表明している。
宗教
- イシュガルドの民は信仰心が厚いことでも有名で、要塞に「イシュガルド正教」の聖堂を併設するほどであるという。
- 「イシュガルド聖典」の中には、美術的価値の高い美麗な装飾が施されたものがあるという。イシュガルドは閉ざされているため入手は困難だが、放棄された軍事施設「ゼーメル要塞」の中に残っている場合があるという。→【ゼーメル要塞】
- また高名な歴史神学者がガレマール帝国の兵士に連れ去られ「オーラムヴェイル」の奥で姿を消すが、その後冒険者の手によりさらわれた歴史神学者の著作「クルザス戦史論」が発見される。「クルザス戦史論」はイシュガルドとドラゴン族との長き戦いの歴史について記されているが、同時にドラゴン族を統べる「神」の存在を示唆しており、それが原因で教皇庁と対立しかけたという。→【オーラムヴェイル】
- ※この世界設定のためにインスタンスレイド「ゼーメル要塞」と「オーラムヴェイル」には共通の要素がある。オーラムヴェイルの入室条件について
確かに何か理由があるのだろうかと気になっていた部分でしたので改めて調べてみたところ…… オーラムヴェイルは、「世界設定上、ゼーメル要塞の先に位置するレイドダンジョン」として設計されていました。
このような背景に基づき、帝国兵の存在が感じられるような魔導トランスポーターや、バリアが両レイドダンジョンに配置されており、上位のレイドダンジョンであるオーラムヴェイルに入るための条件にクエスト「ゼーメル要塞」の達成が設けられているようです。
- ※この世界設定のためにインスタンスレイド「ゼーメル要塞」と「オーラムヴェイル」には共通の要素がある。オーラムヴェイルの入室条件について
歴史
- 建国の英雄トールダンに導かれた人々が、およそ1000年前に「約束の地」であるクルザスを目指し南の平原から移住してきた。
- 「流れる橋の物語」が伝承として伝わり、その中でアルドゴートの悪食ぶりが書かれている。
特徴
貴族国家
- 狩りをスポーツとして楽しむ
チョコボを使った小動物の狩りなどは、貴族の競技のひとつとなっております。
- 礼儀を重んじる
鎧を着てチョコボに乗ってる一団をクルザス地方で見かけたら、とりあえず行儀よくしておくこと。 それこそが、イシュガルドの騎兵団だよ。彼らはバラクーダ騎士団と真逆で、礼儀を重んじるんだ。
- イシュガルドにはたくさんの騎兵団があるという
- アルベリク・ベイル(Alberic Bale)というイシュガルドの神殿騎士が登場する
- ウルダハのサンシルクでは、イシュガルドの貴婦人たちにドレスを卸すことも多かったという
イシュガルド四大名家
- 次の四家が「イシュガルド四大名家」とされる。
- 【ゼーメル家】:半地下式の要塞「ゼーメル要塞」を構築した。守護領地を持っており、ゼーメル要塞もそのうちのひとつ
- 【フォルタン家】:一角獣を紋章とする。アルトアレール卿、騎兵団騎士ヴェールモン
- 【デュランデル家】:(騎兵団長はユヘルメリック)
- 【アインハルト家】:
- 詳細は【イシュガルド四大名家】の項を参照のこと
- その他の名家
- 【ヴァレンティオン家】:ヴァレンティオンデーのきっかけとなった伯爵家。「勇気より愛は生まれん」をモットーとする。
名産品など
- NMドロップ品であるロイヤリストブリオー(Loyalist's Bliaud)は、イシュガルドの皇族から高い功績を挙げた銃士に対して下賜されていた青藍の別珍の戎衣である。
- イシュガルド産のチョコボは高いとされる。育成を担当するものは獣牧士と呼ばれている。
イシュガルドはチョコボの名産地で、 古くからチョコボの軍事利用が盛んなんです。 その中でも、ライトフェザー闘技場で行われている試合は、 軍事訓練としてだけでなく、市民の娯楽にもなっています。 「ライトフェザー」の名のとおり、「羽が舞い散る」熱戦は、 見ているだけでハラハラドキドキしますからね。
- イシュガルド産の天然水は名水で知られている
- 鉱石も産出する模様
- 「ダラガブ接近説」を唱えるイシュガルドの天文学者がいる
守護神
イシュガルドに関係するNPC・組織
実装の経緯
- 新生開始時点では都市国家イシュガルドはクルザスリージョンを支配する都市国家だが、クルザスリージョンは実装済であるものの、都市国家イシュガルド自体は設定やゲーム内のテキストにとどまっており、イシュガルド城に入ることもできなかった。
- 拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」により「都市国家イシュガルド」およびドラヴァニアなどのフィールドが実装されると発表された。