十二賢者(the Twelve Archons)
- 「十二神」の分身または化身と言われており、「世界が真の危機を迎えたときに現れる」とされる。
- 神々から「特別な精神と肉体」を与えられているという。
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古の十二賢者
- 聖典によれば、今から1500年以上も昔に起きた世界を大きく揺るがす「異変」の際に活躍したという。
あなた、「十二賢者」を知ってる? 「十二神」の分身だとか、化身だとか言われていて、 「世界が真の危機を迎えたときに現れる」という人たちのことよ。 その人たちって、神々から「特別な精神と肉体」を与えられているんだって。 といっても、この話は、巷で話題の十二賢者風の人たちのことじゃないわ。 聖典によると、今から1500年以上も昔…… 世界を大きく揺るがす「異変」が起きたそうなの。 そのときに活躍した「十二賢者」のこと。 (旧FF14 「その賢者アルドバル」)
- クエストなどで登場している賢者は下記。
賢者アルドバル(Ahldbhar)
- 「破壊の神ラールガー」の化身とされていた、巨漢の戦士。「破壊の神ラールガー」は、絵画や彫刻では筋骨隆々の魔道士のような姿で描かれているが、それは賢者アルドバルの姿が投影されてるからだという。
- アルドバルは、大破壊を引き起こした悪の魔道士団に挑んだ後、ある事件をきっかけに絶望して、最後は敵側に寝返ったという。
実はね、この酒場に出入りしてる吟遊詩人さんが 彼らの伝承を集めて、叙事詩を書こうとしてるって言ってたの。 だから私、手伝ってあげるって安請け合いしたんだけど…… 彼がほしがってたのは、人物描写に役立つモデル探しだったのよ。 カウンターを空けるわけにもいかないから、困ってしまったわ。 そこで、あなた、どうかしら? 剣闘士「リングヴェーク」に取材してきてくれないかしら? 剣闘士のリングヴェークは 「コロセウム」に併設されてる練習場にいると思うわ。 あ、練習の邪魔にならないように、気をつけて取材してあげてね!
十二賢者の中でも最強の「賢者アルドバル」はね、 「破壊の神ラールガー」の化身とされていた、巨漢の戦士だったの。 「破壊の神ラールガー」って、絵画や彫刻では 筋骨隆々の魔道士のような姿で描かれているでしょ? あれって、賢者アルドバルの姿が投影されてるからだそうよ。 でもね、賢者アルドバルったら 大破壊を引き起こした悪の魔道士団に挑んだ後、 ある事件をきっかけに絶望して、最後は敵側に……。 え、賢者アルドバルが裏切った後にどうなったか? ……その続きは、私もまだ聞いてないのよね。吟遊詩人さんったら、 酒代のかわりだといって話してくれたくせに、ケチるんだから。 (旧FF14 「その賢者アルドバル」)
「アマジナ鉱山社」バーテンダーのチャゴ・モーイは、吟遊詩人の取材を手伝うと約束してしまった。この吟遊詩人は「十二賢者」を題材に、叙事詩を書き上げようとしているとのこと。そのためのモデルになる人物を求めているようだ。十二賢者のひとり「賢者アルドバル」によく似ているという剣闘士「リングヴェーク」を取材しよう。
- アルドバルの名前は、古ルガディン語辞典でAhld〔古い〕-Bhar〔熊〕となっている。
- 剣闘士「リングヴェーク」
賢者ニュンクレフ(Nyunkrepf)
賢者ラドクリッフ(Radcliffe)
- 2012年3月に行われたシーズナルイベント「エッグハント」において、キーアイテムとして実装されたジョーカーエッグ(Motley Egg)に描かれた賢者。
最初の十二賢者「ラドクリッフ」の姿が描かれたアルコンエッグ
A prophetic egg featuring a hastily sketched caricature of the First Archon, Radcliffe the Red.
実はボクがこっそり作った カッコイイ柄の飾りタマゴがあるんだ。 その名も「ジョーカーエッグ」! 十二賢者が集まるきっかけを作った、 最初の賢者「ラドクリッフ」さまの姿を描いてあるんだ。 ちゃんと物語のとおりに、道化師の姿でね!
- このジョーカーエッグは、2015年のエッグハントでも幸運のスプリガンが持っている飾り卵として登場した。
賢者リルム(Relm)
- ジョブ/ピクトマンサーに関連してパッチ6.55で登場した。
クルル : まずは、戦い方を見直すところから……。 アリゼーやサンクレッドさん、ほかのみんなだって、 自分の能力や状況を踏まえて、戦い方を改めたでしょう? クルル : そして行き着いたのが…… クルル : 十二賢者リルムが伝えたという秘術。 ピクトマンサーの魔法だったというわけ。
エッグハントと十二賢者
- 2011年の「エッグハント/預言の卵」において、次のように記述されていた。
ジリさんによれば、そのきっかけは星の輝く晩に見た夢にある。
賢者を乗せた十二個の卵が天より舞い降りる、というそれはそれは神秘的な夢だったそうだ。その中の賢者のひとりは、こう告げたという。「汝、備えよ。間もなく我ら、輝ける卵にて戻らん」と。
- このとき、ジリ・アリアポーの見た夢のなかで賢者たちはド派手な「アルコンエッグ」に乗って天より舞い降りたとされ、ジリはドードーの卵を集めて色づけし始めることになる。だが2011年には少女たちの願いもむなしく賢者は降臨せず、発起人の少女、ジリ・アリアポーさんの突然の失神と、記憶の喪失という混乱した状況で幕を閉じた。
- しかし2012年の「エッグハント/奇祭再び」においては、巨大化を続けるダラガブを前に、祭りに関する記憶を失っていたジリさんたち、エッグドリーマーに熱心に働きかけ、再度奇祭が行われることとなる。
- この奇祭は新生後の2014年以降も続いている。
お騒がせ奇祭ふたたび!
1500年以上ものはるか昔……エオルゼアを「第六霊災」が襲った。大地を呑み込む大洪水が巻き起こり、多大な犠牲をもたらしたこの霊災に際し、人々を導き救ったとされる十二人の英雄がいた。人呼んで「十二賢者」。
彼らの偉業は、今も偉大なる救世伝説として語り継がれている。
時は流れて5年前、「第七霊災」近しとの不安な噂が広まっていた当時、「古の賢者が飾りタマゴに乗って現れる」という奇妙な夢を見た少女たちが、新たな英雄を招こうと奇妙な祭りを始めた。これが今、ふたたび開催されようとしている話題の奇祭「エッグハント」だ。
例によって祭りを主催するのは、夢見る少女たち、通称「エッグドリーマー」なのだが、今回の祭りでは異なる点がひとつある。グリダニアの総合商社「黒兎堂」が後援を名乗り出たのだ。
堅い商売で知られる「黒兎堂」が、まさかまさかの大盤振る舞い。販促を兼ねて、さまざまな粗品を入れた「飾りタマゴ」を用意して、祭りの参加者に配るというから驚きだ。
さらに「黒兎堂」は祭りを盛り上げようと、グリダニアの婦女子に人気の吟遊詩人集団「ホムンクルス」の起用を決定。祭りのフィナーレには、彼らによる特別公演も予定されているという。
「賢者を招く」という祭りの効果はともかく、粗品と特別公演は確実にやってきそうだ。となれば、祭りを楽しむほかないだろう。
オリバー・グッドフェロー
クエスト「十二賢者の行進(Operation Archon)」
- 新生エオルゼアのレベル49メインクエストの名称で、ゲーム内のエオルゼア軍事同盟が反帝国の狼煙を上げ始めた作戦名でもある。※マーチ・オブ・アルコンズ=十二賢者の行進
この作戦には、各国のグランドカンパニーを始め、 リムサ・ロミンサの海賊諸派や、ウルダハの共和派など、 総勢で、12の大きな組織が参加している。 そこで、付いた作戦名が「マーチ・オブ・アルコンズ」。 ……十二賢者の行進ってわけだ。
- ガレマール帝国軍の侵攻に対して、なすすべもなく今後の対処方法を検討していた各国首脳は、突然現れた暁の血盟メンバーに驚く。そしてアルフィノに叱咤され、各国は反帝国軍の軍事作戦立案へと動き出す。
どうしたのだ、諸国の首領よ! エオルゼアの民はみな、気高く、誇り高く、雄々しいのではなかったのか!
- 作戦内容は、ガレマール帝国軍第XIV軍団の幹部リットアティンの前線基地視察を利用してこれを討伐し、同時にエオルゼア内に6ヶ所設けられた帝国軍基地を襲撃し制圧のうえ、「アルテマウェポン」を破壊するというものであった。
- このうち冒険者を始めとした「冒険者選抜部隊」は、リットアティン討伐を担当することになり、さらに「カストルム・メリディアヌム」内部へと侵入してアルテマウェポンを破壊することになる。
なおこのクエストの受注レベルはレベル49となっており、前提クエスト「エオルゼアの明日のために」(レベル46)から一気に3レベルも引き上げられる。このためレベル制限ギリギリで進行してきた場合、ここでいったんレベリング作業が必要になることがある。