七大天竜(ななだいてんりゅう / The First Brood)
- 「始祖たる七竜」
- 世界設定本1巻 269ページ
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概要
ティアマット:始原の時、生まれたばかりのこの星に、 我が父、ミドガルズオルムは降り立った。 ……七の卵を携えてな。 In a time before time, my father did come to this star, bearing seven eggs.
ミドガルズオルム:そして、成長した我が子ら…… 後に「七大天竜」と呼ばれる者たちは、 ハイデリン各地の大陸へと飛び立ったのだ。 From these eggs did my children hatch. And once they were full-grown, they took wing and spread across all the lands of Hydaelyn.
- 原初の竜「ミドガルズオルム」には七匹の子がおり、7頭の竜王たちはイシュガルドでは「七大天竜」と呼ばれている。
- 同時期に七匹生まれたため、彼・彼女らは兄妹という事になる。
- ただし公式世界設定本によれば、ドラゴン族には雌雄の区別はないとされ、また「番い」と呼ばれる状態になることがあってもこれは人の世で言う婚姻関係ではないとする。
- 現在エオルゼアに棲む竜王は2匹とされる。
七大天竜一覧
異名 | 名前 | 説明 |
邪竜 | Nidhogg ニーズヘッグ | イシュガルドの祖トールダン、ハルドラスら12騎士が対決した竜。「竜騎士」のジョブクエストに登場する→「竜の眼」 |
聖竜 | Hraesvelgr フレースヴェルグ | 人を愛した竜。しかし人を信じた事でラタトスクが謀殺された責任を感じ、ニーズヘッグに片眼を渡す。→「竜の眼」 |
詩竜 | Ratatoskr ラタトスク | 1000年前にトールダンにより謀殺される→「竜の眼」 |
光竜 | Bahamut バハムート | 死亡。アシエンに唆されたティアマットの願いで蛮神化。ダラガブ内に封じられ第七霊災で封印が解ける |
闇竜 | Tiamat ティアマット | バハムートと共にメラシディアに渡るが、アラグ帝国の侵攻を受け捕縛、アジス・ラーで捕らわれている |
星竜 | Vrtra ヴリトラ | 「暁月のフィナーレ」で登場した |
月竜 | Azdaja アジュダヤ | 「暁月のフィナーレ」の「新たなる冒険」(6.1-6.5x)で登場した |
七大天竜の図
- 右上のイラスト
竜詩戦争
融和の時代と人の裏切り
- いまから1200年前、シヴァとフレースヴェルグの種を超えた愛により、竜と人とは融和の時代を迎えていた。しかし竜と交わるに連れ、人は、七大天竜の力の源が「眼」にあることを知ることになる。
- それから200年後、時のイシュガルド王トールダンは、欲望に負け竜の力を手に入れるべく配下の騎士と共謀しラタトスクを謀殺する。そして、その双眸をくり抜き、騎士たちとともに「竜の眼」を喰らうことで人を超えた力を手に入れた。
ニーズヘッグの復讐
- その後のニーズヘッグの目的は、イシュガルド王と騎士たちの子孫であるイシュガルドの民を永遠に苦しめ、生かさず殺さずの戦いを続けることで人々を疲弊させ、その中から竜族の軍門に降るものが現れるのを待つことにした。
- その異端者たちに竜の血を飲ませることで、ラタトスクの眼を喰らったことで身のうちに竜の因子を宿して生まれてくる王と騎士たちの子孫は、内なる因子が目覚め、そして竜の眷属へと生まれ変わる。
- これを永遠に支配することでトールダンと騎士たちの子孫であるイシュガルドの民に復讐することがニーズヘッグの狙いという。
ニーズヘッグ(Nidhogg)
- →【ニーズヘッグ】
フレースヴェルグ(Hraesvelgr)
- →【フレースヴェルグ】
ラタトスク(Ratatoskr)
- →【ラタトスク】
バハムート(Bahamut)
- →【バハムート】
ティアマット(Tiamat)
- →【ティアマット】
ヴリトラ(Vrtra)
- 七大天竜の一翼
- 世界設定本で明らかになった。
- 2021年5月に開催された「デジタルファンフェスティバル2021」冒頭において公開された動画に、エスティニアンと共に登場した。
- https://youtu.be/QODhVO2rftI?t=114
- →【ヴリトラ】
アジュダヤ(Azdaja)
- 七大天竜の一翼
- 世界設定本で明らかになった。
- →【アジュダヤ】
公式発言
吉田 “七大天竜”のうち、ニーズヘッグは竜騎士のジョブクエストですでに登場しています。ご指摘のとおりバハムートも”七大天竜”の1体です。ほかにも『FF』でおなじみのティアマットも。それ以外のドラゴンもストーリーの進行とともに姿を現すと思いますが、バハムートがどのような運命をたどって蛮神として召喚され、古代アラグ帝国に捕まったのかという話も、サイドストーリーの中で語られていきます。
関連項目
【ミドガルズオルム】【フレースヴェルグ】【ニーズヘッグ】【ラタトスク】【バハムート】【ティアマット】【ドラゴン族】
【竜の眼】