リテイナー(Retainer)
- プレイヤーキャラクターがゲーム内で雇用できる倉庫兼売り子のNPC
- FF14では、リテイナーを雇いマーケットに出品することで他のプレイヤーとの売買(バザー)ができる
リテイナーとは、アイテム保管およびログイン・ログアウト中にゲーム内でプレイヤーキャラクターの代わりにアイテム売買を行うNPC(ノンプレイヤーキャラクター)です。
パッチ7.1での変更点
- リテイナーベンチャー「ほりだしもの依頼」で入手できるアイテムが追加されます。
- リテイナーを呼び出した際のメニューに、「リテイナーに預けているアイテムの数」と「リテイナーに預けているギルの量」が表示されるようになります。
- 容姿設定の「声のタイプ」から、バトル系のサンプルボイスが削除されます。
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概要
- リテイナーとは、FF14での倉庫 兼 売り子の役割を持った各プレイヤー専属のNPCのこと。
- 特定のクエストをクリアすることで開放される。プレイヤーキャラクター同様のキャラクターメイキングを行った上で性格を選び、名前をつけると雇用できる。
- パッチ4.0時点では、キャラクター1体につきリテイナー2体が無料で利用できる
追加の3体目以降をアンロックするには、有償(リアルマネー)のオプションサービスを契約する必要がある。下記3体目以降の有料リテイナーを参照のこと。
他の倉庫枠との関係
アーマリーチェスト [415枠] 装備品専用 | ← → | かばん [140枠] | ← → | 愛蔵品キャビネット [-枠] 装備品専用 | → | ミラージュプリズム 装備品の外見変更 |
チョコボかばん [70枠+α] | ← → | ← → | ミラージュドレッサー [400枠] 装備品専用 | |||
リテイナー [175枠×人数] | ← → | ← → | カンパニーチェスト 共用倉庫 |
リテイナーの解放条件
- リテイナーの解放条件は次の通り。
リテイナーの特徴
- リテイナーができる代表的なことには、次のようなものがある。
- 【倉庫】:リテイナーは1体につき、アイテムを175種類、各クリスタル、ギルを預けることができます。 (無料)
- 【アイテム売却】:マーケットへ所持アイテムを出品することができます。 (無料)
- 【アイテム採集】:リテイナーに、アイテムを調達したり探索を行う「リテイナーベンチャー」を依頼できます。(専用のゲーム内通貨「ベンチャースクリップ」が必要)
- プレイヤーがログアウト中も、売却設定しておいたアイテム売却を自動的に行ってくれる。
リテイナーとは、プレイヤーに代わって荷物管理の仕事やマーケットへの出品など引き受けてくれる人たちのことです。
- 一度話しかけると、1週間程度継続して販売をするが、期間が来ると自動的に販売を中止する。※売れ残ったアイテムはそのまま残るが、マーケットボードからは見えない状態となる。
リテイナー雇用について
- 雇用条件を満たした後に各都市国家内のリテイナー雇用NPCに話しかけ、リテイナーを雇うことで利用が可能になる。
リテイナー雇用手順
呼び出し方法
- リテイナーにアイテムを受け渡ししたい場合は、街中の「呼び出しベル」の付いている場所か、宿屋内にある「呼び鈴」で呼び出しを行う。
- 雇用した街に関係なく、どの街のリテイナー呼び出しベルからでも利用可能
利用手順
- 各地の街中および宿屋内にある「呼び鈴」を押すことでリテイナーを呼び出すことができる
- 雇用した街に関係なく、どの街のリテイナー呼び出しベルでも利用可能
- 当初利用できるコマンドは次の5つ
- アイテムの受け渡し
- ギルの受け渡し
- マーケットの出品(プレイヤーの所持品から)
- マーケットの出品(リテイナーの所持品から)
- リテイナーを帰す
マーケットに出品する
- リテイナーを呼び出した状態で「マーケットへの出品」を選ぶと、指定アイテムをマーケットで他のプレイヤー向けに販売できる。
- 雇用した街に関係なく、どの街のリテイナー呼び出しベルでも利用可能
- あくまで出品であり、他のプレイヤーが購入することで売却されギルが入る。※売却により入手したギルはリテイナーが所持している。
マーケット利用料について
- マーケットを通じてアイテムを売ったり買ったりする際に、売り手買い手双方に利用料がかかる。
- 高額アイテムなど利用料を払うのが嫌な場合、シャウトまたはパーティ募集で取引相手を探し直接トレードを行うことで利用料等はかからない。
売り手
- マーケットを通じてアイテムを販売する場合、一定の利用料金が税金としてかかる。
- 税金は通常販売価格の5%だが、毎週リテイナー設置者が少ない都市が「免税都市」として設定され、その都市に設置されたリテイナーで販売した場合には利用料(税金)が2%に減額される。
買い手
- マーケットを通じてアイテムを購入する場合、一定の利用料金が税金としてかかる。
- しかし、そのリテイナーが設置されている都市に行き、その都市のマーケットボードを通じて購入すると利用料はかからない。
マーケット出品内容の確認
- 上記マップのピンク色のポイントにある「マーケットボード」から検索すると、自分で出品したものが確認できる。
解雇
- リテイナー雇用NPCに話しかけると「解雇」のメニューが現れる。
3体目以降の有料リテイナーについて
基本的にゲーム内で無料で雇用できるのは1プレイヤーキャラクターにつき2体までだが、有料のオプションを駆使することで雇用枠を増やすことが出来る。
- 無料2体のリテイナーに加えて、”3体目以降のリテイナー”を利用するためには、サービスアカウントで「リテイナーの雇用枠」を増やす必要があり、リテイナー1体追加につき30日/220円(税込)の料金が(毎月・継続的に)別途発生する。
- 追加リテイナー契約 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
- 支払い方法は決済手段により異なる。またサービスコースの契約開始・更新日(次回決済予定日)と連動して利用料金が発生する。 詳細はモグステーション内の「リテイナー契約、リテイナーについては詳細はこちらをご確認ください。」の”こちら”から参照できる「リテイナーとリテイナー契約について」を確認のこと。契約更新までの残日数に関係なく、クレカ決済の場合には最低利用料金が100円になるなど注意が必要。
- モグステーション-「サービス契約手続き」-「各種オプション」-「追加リテイナー契約」
- キャラクター1体につきリテイナーを最大8体まで追加可能。※無料2体+追加枠8体=合計10体
- ※パッチ3.0で雇用できる追加枠リテイナーが6体となり、最大リテイナー数は8体に引き上げられた。
- ※パッチ4.2で雇用できる追加枠リテイナーが7体となり、最大リテイナー数は9体に引き上げられた。
- ※2018年8月にFF14 コンパニオンアプリのプレミアムプラン(月額有料プラン)が開放され、プレミアムプランを利用することでリテイナー契約可能数1枠増加することになった。雇用できる追加枠リテイナーが8体となり、最大リテイナー数は10体に引き上げられた。
- リテイナー雇用枠は、必要に応じて増減することができ、雇用枠数に応じて利用料金も変動する。
- ※あくまで「雇用枠」の追加であり、仮に条件を満たしておらずリテイナーを雇用できなかったり、または有料枠分までリテイナーを雇用していなくても料金は発生するので注意が必要。
- ※ゲーム内でリテイナー雇用ができない状態でも、リテイナー契約は可能です。誤ってリテイナー契約をされてもご返金いたしかねますので予めご了承ください。
雇用枠の増減
- 有料リテイナーは「雇用枠」を減らすことで一時的に利用料金を減額することもできる。なおリテイナーを”解雇”しなかった場合は、再度リテイナー雇用枠を追加するとリテイナーの所持アイテムはそのまま保持される。
- ※追加リテイナーを削除していない場合のみ、所持していたアイテムは保持され、追加リテイナーが利用可能になれば、所持していたアイテムの受け渡し、派遣任務の報酬等を受け取れます。
- ※追加枠数を減らす場合、決済方法によりお手続き可能な時期が異なりますのでご注意ください。
- ※逆にゲーム内で「リテイナーの解雇」を行ってしまうと、当然ながら所持していたアイテム類は消滅する。また解雇の場合、リテイナー追加枠(=リテイナー利用料金)は変動しない。一般的には、わざわざリテイナーの解雇を行うことをせずに、「雇用枠」を変更することで管理するといいと思われる。
- 有料リテイナーがいる場合に、ゲーム内でリテイナーを解雇した場合の無料枠の変動などは下記公式告知を参照
- 「追加リテイナー」のサービス開始について (2014/03/27) | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
- ※基本的に無料リテイナーを解雇した場合には、最初の有料リテイナーが無料2人枠へと移動する。
リテイナーシステムの活用
- リテイナーには、ExRareでも預けることができる。これを利用することで、次のようなことができる。
- 本来は1つしか持てないEx属性・Rare属性の付いているアイテムを複数もつことができる。2011年3月現在はリテイナーは無料で2体雇用できるため、(バザーには出せないし重複所有も出来ない)ExRareアイテムは合計3つまで、(バザーにも出せるが重複所有はできない)Rareアイテムは各自のバザーを利用することで合計6つまで持つことができる。
- 当然ながら、バザーに逃がしたアイテムは他人に買われてしまうおそれがあるため、売りたくない大事なアイテムには999,999,999ギルなどの高値を設定(俗にカンストバザーと呼ばれる)しておく必要がある。
- 例えば、打ち直しに使うオールドシリーズなどはRare属性が付いているために通常は1つしか所持できないが、バザーやリテイナーに逃がすことで2つ以上持つことができる。
- またギルドリーヴNMのドロップアイテムであるアラガンストーンも、事前にリテイナーに預けておくことで複数所持することもできる。
- 革細工師のクラスクエストで一時的に装備品として入手できる「WWジャケット」をリテイナーに預けることにより、2つ以上製作することができる。これにより、WWジャケットを返却してクエストを進行させた後も、残ったWWジャケットを着用することができる。
- 本来は1つしか持てないEx属性・Rare属性の付いているアイテムを複数もつことができる。2011年3月現在はリテイナーは無料で2体雇用できるため、(バザーには出せないし重複所有も出来ない)ExRareアイテムは合計3つまで、(バザーにも出せるが重複所有はできない)Rareアイテムは各自のバザーを利用することで合計6つまで持つことができる。
こぼれ話
- 織田氏のインタビューで次のように語られている。
――フェオ=ウルを呼ぶ際のベル(原初世界のリテイナーベルに相当)が緑色で,恐らく青銅製であることに大変感動しました。ピクシーのモデルになった妖精は鉄が苦手であるということから,この仕様になったと私個人は考えているのですが合っていますか?
織田氏:
非常に細かいところまで見ていただけていますね。デザイナースタッフには,第一世界ではリテイナー本人ではなく,「ピクシー」を呼び出すことになるので,そのデザインをモチーフとしてリテイナーベルを描いてほしいというオーダーで作業していただきました。結果的に仕上がってきたデザインが,緑色のベルになっていたため,鉄を連想させることもなくバッチリだということになり,そのまま採用されたのです。
余談ですが,エオルゼアのリテイナーベルは,台座が真鍮製で,ベルは銀という設定になっています。
過去の情報
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新生でのリテイナー
- リテイナーレベル
- ※これは、後日「リテイナーベンチャー」として実装された。詳細は「リテイナーベンチャー」の項を参照のこと。
リテイナーレベルについて、どのようなことができるようになるか進捗を確認してきました。 何名かの方がコメントしてくれていますが、リテイナーレベルが上がると、リテイナーが採集してきてくれたり、お使いしてきてくれたりなどを検討しているとのことです。実際にどうすればレベルが上がるのか、どのくらいのレベルになったらどういうことをしてくれるなどの詳細も、決まり次第お伝えしていきますね。
リテイナーが実際どの程度の採集をしてくれるのかについては、 今後の続報をお待ちいただきたいと思います。
なお、リテイナーの採集に関しては、 「リテイナーだけで採集の全てが事足りる」という事にはならないように、調整をしていきます。
2体目のリテイナー追加
- 正式サービス開始時点では無料で利用可能なリテイナーは一体のみであったが、その後2010年12月16日のアップデートにより二体までに増えた。
3体目以降の有料リテイナー追加
- 2014年3月27日、3体目以降の有料リテイナー雇用枠が追加された。
- http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/e90773858d8e3309ac9bbb354e09e2cacaf1944f
皆さんお待たせしました!本日より「追加リテイナー」のサービスを開始いたしました。「追加リテイナー」は、1サービスアカウント内に紐づく全キャラクターのリテイナー雇用可能枠を1つ増やすサービスです。
アイテムを保管する枠を拡張したい方、リテイナーベンチャーで派遣するキャラクターを増やしたい方など、ぜひご利用ください!
変更履歴
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パッチ3.0
パッチ3.0蒼天のイシュガルドでの変更点
- リテイナーの雇用上限数が最大8人に引き上げられます。
- ※3人以上のリテイナーを雇用するためには、モグステーションから「追加リテイナー」のサービスにお申込みいただく必要があります。
パッチ4.0
パッチ4.0での変更点
パッチ4.2での変更点
- 雇用できるリテイナーが最大9人に引き上げられます。
※3人目からは、モグステーションで追加リテイナーサービスの申し込みが必要です。モグステーションは『こちら』。
- アイテムを1つも出品してない状態でも、リテイナー一覧に出品都市のアイコンが表示されるようになります。
- 所持品/リテイナー所持品のレイアウトが調整されます。
- 所持品:5×5の6タブ → 5×7の4タブ
- リテイナー:5×5の7タブ → 5×7の5タブ
パッチ5.0での変更点
- クリスタリウムのマーケットに登録できるようになります。
- 容姿選択で「ロスガル」「ヴィエラ」を選択できるようになります。
- 容姿選択で、プレイヤーがリワードとして入手した髪型/フェイスペイントが選べるようになります。
- レベル上限が、レベル80に引き上げられます。
- ガンブレイカー/踊り子にジョブチェンジできるようになります。
なお、ガンブレイカー/踊り子にジョブチェンジするには、以下の条件を満たしている必要があります。 - 「調達依頼/探索依頼」に新たな項目が追加されます。
- 「探索依頼」の並び順がレベルが高い順に変更されます。
- 呼び出した際のウィンドウがリニューアルされ、並び順を変更できるようになります。
また、リテイナーを帰した際、呼び出したウィンドウに戻るようになります。
※リテイナーを1体しか雇用していない場合はウィンドウを閉じます。 - ウィンドウの遷移が早くなるよう、呼び出し/帰した際の演出が変更されます。
- ネームの色が「オブジェクト」から「NPC」に変更されます。
- マップにおいて、リテイナー雇用NPCのツールチップが「リテイナー雇用」→「リテイナー手続き」に変更されます。
パッチ6.1での変更点
- 「調達依頼」のレベル帯の並び順が、レベルが高い順に変更されます。
- 「探索依頼」に新たな項目が追加されます。
- 「ほりだしもの依頼」で入手できるアイテムが追加されます。
- マーケット出品リストに、帯防具などのマーケットで扱われなくなったアイテムがある場合、警告が表示されるようになります。
- 各リテイナーにメモを設定できるようになります。
雇用しているリテイナーそれぞれに、自分だけが見ることができるメモ(最大90文字)を付けることができます。
パッチ6.2での変更点
- リテイナーにおいて、以下の追加/変更が行われます。
- 「ほりだしもの依頼」で入手できるアイテムが追加されます。
- リテイナーベンチャー「調達依頼」に新たな項目が追加されます。
- リテイナーが所持しているRARE属性のアイテムを預けようとした際に表示されるエラーメッセージが変更されます。
パッチ6.3での変更点
- リテイナー個別のウィンドウに「リテイナーの武具投影」「リテイナーのアイテム染色」が追加されます。
- 呼び出し中のリテイナーの装備品や所持品を、プレイヤーの武具投影および染色の対象に選択できるようになります。
※武具投影のための「ミラージュプリズム」や「ミラージュディスペラー」、染色のためのカララントは、プレイヤーの所持品に持っておく必要があります。 - サブコマンドに「リテイナー装備試着」が追加されます。
呼び出し中のリテイナーに対して装備の試着を行えます。 - リテイナーへの「アイテム一括受け渡し」が追加されます。
「アイテム一括受け渡し」は、リテイナーが所持しているスタック可能なアイテムと同じものを、プレイヤーの所持品から自動的に探し出し、まとめて預けることができる機能です。「アイテム一括受け渡し」のボタンを押すと、どのアイテムがリテイナーに渡されるかがリストアップされ、預けたくないアイテムは除外することができます。
※シャード類は対象外です。
- リテイナーが装備しているRARE属性のアイテムを外そうとした際に、そのアイテムをプレイヤーも所持していて外せなかった場合、理由を記したエラーメッセージが表示されるようになります。
- 「ほりだしもの依頼」で入手できるアイテムが追加されます。
- リテイナーベンチャー「調達依頼」に新たな項目が追加されます。
パッチ6.4での変更点
- 「ほりだしもの依頼」で入手できるアイテムが追加されます。
- リテイナーベンチャー「調達依頼」に新たな項目が追加されます。
- リテイナーベンチャー「調達依頼」ウィンドウのレイアウトが変更され、サーチ機能/ヒストリー機能が追加されます。
関連項目
- 【製品情報】