ラールガーの軍星

ラールガーの軍星(らーるがーのいくさぼし)

以下では、パッチ3.5~パッチ4.0メインクエストの核心部分を記述しています。まだ未攻略でネタバレを好まない場合には閲覧しないようご注意ください。

Table of Contents

概要

  • 作戦概要は、ギラバニア地方に存在する帝国軍基地である「カステッルム・ベロジナ」、「スペキュラ・インペラトリス」、「カストルム・アバニア」、そして旧アラミゴ王宮を段階的に奪還していくものとなっている。
カステッルム・ベロジナ
ギラバニア辺境地帯のベロジナ大橋上に築かれた帝国軍拠点。
スペキュラ・インペラトリス
ギラバニア山岳地帯中央に位置する。三本の塔がある。
カストルム・アバニア
山岳地帯とギラバニア湖畔地帯の境目、湖畔地帯側に位置する。大口径カノン砲での長距離砲撃が可能。
アラミゴ準州総督府
アラミゴ王宮に置かれたアラミゴ準州の総督府がある帝国軍拠点。

経緯

鉄仮面とオメガ

  • グリダニア南部森林では、ガイウスが築いた「バエサルの長城」を挟んでにらみ合いの状況が続いていた。
  • いっぽうでアラミゴ解放を急いだイルベルドは、各国のグランドカンパニー兵を装ってバエサルの長城を攻撃することでガレマール帝国軍をおびき出し、エオルゼア同盟軍をアラミゴ解放の戦いに引きずり込むことを目論む。
    いけ、アラミゴを救う勇士たちよ!
    我らの一撃により、惰眠を貪るエオルゼアの民を目覚めさせ、
    悪しき帝国軍を、故郷より放逐する足掛かりとするのだ!
    この一戦の勝利こそが、
    アラミゴの明日へと通ずると知れ!
  • しかしイルベルドの真の狙いは、意図的に仲間を敗北に追いやることで絶望させ、力を渇望する強い想いと、「竜の眼」の力により蛮神を召喚することにあった。パパリモの身を犠牲にした封印魔法により一時的には封じることに成功すると、ネロの提案によりカルテノー平原の地中に眠る「オメガ」を起動することになる。
  • 起動したオメガに呼応するように封印を破って顕現した蛮神。両者は、バエサルの長城の上空で激しく闘っていたが、やがて東の空ギラバニア方面へと消えていった。

以上がパッチ3.Xシリーズで描かれた内容。

ギラバニアへの進軍

アラミゴ解放軍との共闘関係

  • 事態を収めるためギラバニア方面への進軍を止む無くされたエオルゼア同盟軍は、カストルム・オリエンスを占拠した後、アラミゴ侵攻の意図がないことを示して協力を得るため、暁の血盟の協力を経てアラミゴ解放軍とのコンタクトをとる。
  • ひとまず、アラミゴ解放軍との共闘関係を構築することを企図したエオルゼア同盟軍は、カステッルム・ベロジナを攻略することで解放への希望の灯火を灯すための火種としようとする。
  • ピピン少闘将の立案した作戦概要は、カステッルム・ベロジナに運び込まれたという新型魔導兵器(魔導ヴァンガード重火力試作型)を同盟軍側のイーストエンド混交林へとおびき出し、その背後をアラミゴ解放軍の部隊が突くというものであった。

カステッルム・ベロジナ奪還作戦(第一次)

  • 解放軍において、各部隊との協力関係の構築と、新規募兵の成功で戦力の回復を見たコンラッドは、エオルゼア同盟軍との「カステッルム・ベロジナ」奪還の共同作戦を提案する。
  • しかしこの作戦に向けてピピンに同行している間に、アラミゴ解放軍の拠点であるラールガーズリーチは襲撃を受けてしまう。同盟軍は一時カストルム・オリエンスへと退却するが、ガレマール帝国軍は追撃を行うことなくスペキュラ・インペラトリスへと帰還してしまう。
    • ※ここもまたインスタンスバトルとなっており、「ラウバーンの壁を越してもピピンの壁がある」などという声が続出した。

ラールガーの軍星

  • 暁の血盟によるドマ奪還成功の動きは、アラミゴ解放軍立て直しの時間稼ぎになると同時に、ガレマール帝国の体制上の弱点を衝く結果となり、さらにドマ人との協力関係構築もできたことでアラミゴ奪還への下地が整い始める。
    • 一方で、解放軍リーダーのコンラッドは、様々な出自と価値観を持つメンバーが加入することで、新たな組織へと生まれ変わりつつあった解放軍のリーダーに留まることを悩むようになる。
  • ここでラウバーンが立案したのが表題の「ラールガーの軍星」作戦である。
    では、これより、
    アラミゴ奪還を最終目標とした反攻作戦を開始する!
    第一目標は、ベロジナ大橋の占拠だ!
    これを足掛かりとして、辺境地帯全域を解放……
    山岳地帯攻略への足掛かりを築くぞ!
    作戦名は「ラールガーの軍星 (いくさぼし)」!
    壊神が天に投げかけた導きの星に従い、
    我らがガレマール帝国軍を破砕せん!

カステッルム・ベロジナ奪還作戦(第二次)

  • 第1段階として実施されたのがカステッルム・ベロジナ奪還作戦である。
  • まずエオルゼア同盟軍がカステッルム・ベロジナを攻略すると見せかけて撤退を行うことで敵を引きずり出し、イーストエンド混交林で反転攻勢をかける。その隙にアラミゴ解放軍がベロジナ大橋に向かい、ベロジナ大橋にかかるガレマール帝国の軍旗をアラミゴ解放軍の軍旗に架け替えた上で勝鬨を上げることで敵を動揺させ、そこをエオルゼア同盟軍が叩くというものであった。
  • 準備を整えたアラミゴ解放軍と暁メンバーは、放棄された帝国軍補給施設カステッルム・コルヴィに集合する。そこで最後の打ち合わせを行なったメンバーは、陽動作戦に引っかかり誘い出された敵の動きを見て進軍を開始する。フォルドラ率いる髑髏連隊との戦闘になるが、グリフィンに騎乗したメ・ナーゴの活躍により作戦は成功者、ガレマール帝国軍は撤退する。

蛮神と超越者

山岳地帯での攻防

  • エオルゼア同盟軍に合流すると、すでにアラギリの解放が終わっており、同盟軍は帝国軍の拠点スペキュラ・インペラトリスを次の攻略目標として準備を整えていた。このアラギリ無血開城は、あるアラギリ駐屯の歩兵小隊長(バウト)の活躍があったとサブクエストで語られる。
  • エオルゼア同盟軍はスペキュラ・インペラトリス攻略に取り掛かり、アラミゴ解放軍がメインタワー攻略にかかっていたその時、カストルム・アバニアからの大口径カノン砲での長距離砲撃が行われ、ガレマール帝国軍の残存守備隊は壊滅的被害を受け、エオルゼア同盟軍にも相当の被害が出る。
  • ここでアラミゴ解放軍リーダーのコンラッドも瀕死の重傷を負い、自らの後継リーダーとしてリセを指名し、命を落とす。
  • メインタワー砲撃後も次弾を装填し砲撃準備を進める帝国軍であったが、その時現れたエスティニアンにより炸薬パイプラインが破壊されたことで停滞を余儀なくされる。

カストルム・アバニア侵攻

  • リセの偵察によりカストルム・アバニアに黒煙が上がっていることを確認したエオルゼア同盟軍は、ただちにカストルム・アバニア攻略を開始することを決定する。
  • そこで、両拠点間に位置する集落ラジアタに潜入している諜報員を使い、カストルム・アバニアに侵入し、管制塔を奪って砲撃能力を無力化することを計画する。
    • 「巨砲要塞カストルム・アバニア」
  • 管制塔への進入に成功した解放軍と暁メンバーであったが、超越者の能力を手に入れたフォルドラを捕えることはできなかった。この間にエオルゼア同盟軍は無傷のままカストルム・アバニアを制圧する。

アラミゴ総督府への進軍

  • ゼノスの意思により動きを見せないガレマール帝国側に対し、短期決戦で攻略したいエオルゼア同盟軍側は早期決着を目指してアラミゴ総督府の置かれた旧アラミゴ王宮への進軍を開始する。
  • カストルム・アバニアに集合した各隊を前に、ラウバーンが示した作戦内容は、不滅隊が前衛を努め、双蛇党は弓術による援護と幻術士部隊による負傷兵の救護、艦隊での砲術を有する黒渦団と対竜平気の運用に長けたイシュガルド神殿騎士団が不滅隊双蛇党が切り開いたルートを使ってアラミゴ正門前に火砲をつけ、集中砲火により突破口を開くというものであった。
  • またアラミゴ解放軍は、捕らわれたクルルを救出すると同時にアラミゴ居住区に残る住民の安全確保を行い、さらに城郭に通じる裏門を確保することで二正面作戦化することを企図した。
  • その後一気に内部へなだれ込み、アラミゴ王宮を目指して敵将ゼノスを打ち取ることを目標としていた。

クルル救出

アラミゴ正門前の攻防

  • ピピンの正門確保に合流する冒険者であったが、この時アラミゴ王宮の城壁北側から小規模の帝国軍所属の人狼族部隊が出撃したとの情報を受け、アルフィノと冒険者は百人隊長ハクロウを説得することでガレマール帝国軍の内部からの扇動協力も得ることになる。
  • やがて、正門前に展開した各隊は、一斉砲撃を開始し正門爆破に取り掛かるが、帝国軍飛行型魔導アーマーの出撃に一時混乱に陥ってしまう。そこにヒエン率いるドマからの援軍が登場することでこの危機を脱する。

最終決戦

  • アラミゴ王宮に攻め込んだエオルゼア同盟軍とアラミゴ解放軍であったが、アラミゴ王宮屋上の空中庭園に待ち受けていたのは不気味な拘束具によって動きを封じられた神龍の姿だった。
  • ゼノスは、多くの犠牲の果てに手にした「神をも超える力」により、神龍を従え一体化する。
    • 「神龍討滅戦」
  • 神龍討伐に成功すると、ゼノスは自ら命を断ち、ここにアラミゴ解放は終わりを見る。


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