ラタトスク

ラタトスク(Ratatoskr)

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概要

  • ドラヴァニア雲海北部にある遺構「サルウーム・カシュ」を居城とし、殺害も同所にて行われた事が同地のサブクエスト他、探検手帳のコメントにてほのめかされている。
  • 探検手帳「サルウーム・カシュ」より

    ドラゴン語で「悔恨よりいずるクリスタル」を意味する名の遺跡。破壊された建造物が、半ばクリスタルに埋もれている。その結晶量から推測するに、かつて七大天竜級の魔力を持つ存在が、この地で果てた可能性があるが……。

性別について

詩竜

  • ラタトスクは、各地を飛び回って兄弟を訪れ、遠く離れた地でクラス兄弟の噂話を伝えていた。
  • 竜詩を届けるものとして、「詩竜」の異名で呼ばれる。
  • また好奇心が旺盛であったラタトスクは、融和の道を歩んでいた人との対話にも熱心であったという。

竜詩戦争の始まり

天竜宮殿ソール・カイ

  • このソール・カイの外れにある遺構に、竜と人との蜜月時代に築かれた飛竜留めがあり、その奥には人のために立てられた弊社が残っている。
  • 竜詩戦争後に追憶の旅を終えたエスティニアンは、フレースヴェルグの導きによりこの兵舎を訪れており、二領残されていた鎧のうちひとつを受け取っている。
    鎧櫃の中には、紺碧の美しい甲冑一式が二揃い並べられていた。
    『そこに残るふたつの鎧は、本来であれば次にラタトスクの背に乗る者たちに与えられるはずだった。
    だが、力を与えるほどに、欲深き者はさらなる力を求めるもの……
     鎧よりも、その力の源を欲した愚か者が現れたのだ。
     その後に起こったことは、承知であろう?』
    
    人の王トールダンが配下の十二騎士と共に詩竜を惨殺し、魔力の根源たる「竜の眼」を奪い、喰らったのだ。
    使われることのなかった、最後の竜騎士の鎧。ただそれを見つめながら、振り返ることもなくエスティニアンは問い返した。
    「ならばなぜ、俺にこの鎧を……戦う力を与えようとする?
     俺もまた、欲深き愚か者のひとりなのかもしれないんだぞ!?」
    数秒の沈黙の後、フレースヴェルグは答えた。
    『……ふたたび人を信じてみようと思わせてくれた娘がいたのだ』
    聖竜は続ける。
    『身につけられるどころか、名すら与えられずに残された鎧だ。
     蒼を捨てながら、新たな蒼を受け継ぐ気があるならば、持ってゆくがいい』
    
    しばしの後、エスティニアンは古の兵舎の中から、太陽の下へと歩み出た。
    深き蒼をまとって。
    「この鎧に名がないというなら、俺が与えよう」
    魔力を宿した眼を細めて、聖竜は竜騎士を見つめる。
    「こいつの名は『アイスハート』だ。
     蒼の竜騎士の称号を捨てながらも、未だ怨念にまみれた魔槍を持つしか能のない男。
     その行く末を見守るには、相応しい名だろうさ」
    (紅蓮秘話)

眷属

グリンブルスティ(Gullinbursti)

  • 詩竜の眷属
  • 竜と人との蜜月時代には、人やモーグリ族の職人たちと協力して雲海に世にも美しい「バール・レス広場」を築いた。
  • 父祖ラタトスクを殺害されて以来、人はおろかモーグリ族とも交流を絶っていたが、後にモグモグ修復団との出会いを通じて融和の道に戻ることとなった。

現実の神話でのラタトスク

  • 名は古代ノルド語で「走り回る出っ歯」を意味する。
  • 北欧神話においては世界樹ユグドラシルに住んでいるといわれるリスとして登場する。
  • ラタトスクは、ユグドラシルの梢に住んでいる鷲(フレースヴェルグ)と、根元に住んでいるニーズヘッグの間で交わされる会話を中継しており、この2匹の喧嘩を煽り立てている。


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