フォルタン家(House Fortemps)
- イシュガルド四大名家のひとつ。
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概要
- 当主エドモン・ド・フォルタンの方針により、門戸開放の必要性を訴え傭兵や冒険者の受け入れを積極的に行っている。
一族・関係者
当主:エドモン・ド・フォルタン伯爵(Count Edmont De Fortemps)
- 現当主は、エドモン・ド・フォルタン伯爵。尊号は「閣下」
- 蒼天のイシュガルドメインクエストは、このエドモンの回顧録「蒼天のイシュガルド」に記された物語という体裁を取る。
- 【エドモン・ド・フォルタン】の項を参照のこと。
長男:アルトアレール(Artoirel de Fortemps)
- アルトアレール・ド・フォルタン卿
フォルタン家のご長男は、秀麗眉目の貴公子として、 皇都のご婦人方に、大変人気なのですよ。 ああ、アルトアレール様、顔を見せてくださらないかしら。
- 旧FF14で「ゼーメル要塞」奪還作戦の指揮を執っていた人物。
- 蒼天のイシュガルドメインクエスト終了後は、イシュガルド上層フォルタン家裏手にいる。
アルトアレール : 調印式に参加したが、柄にもなく心が震えたよ。 父上も、何か決意を新たにした様子で務めておいでだ。 あの男に恥じぬよう、我ら一族、民のため働かねばなるまいよ。
次男:エマネラン(Emmanellain de Fortemps)
- エマネラン・ド・フォルタン卿
- フォルタン家の財産はすべて長男であるアルトアレールに引き継がれるため、独立を目指し功を焦っている。
- そのため、アバラシア雲海を監視するアインハルト家の支援のサポートを冒険者に依頼する。
- 蒼天のイシュガルドメインクエスト終了後は、イシュガルド上層マーケット(宝杖通り)にいる。
オノロワ : そうそう、ここだけの話ですが…… エマネラン様、剣術の稽古をはじめたんですよ? オルシュファン様の代わりを、務めるつもりみたいなんです。
息子:オルシュファン(Haurchefant)
- オルシュファン・グレイストーン(Haurchefant Greystone)
- アルトアレールやエマネランとは異母兄弟に当たる。
- 私生児であったが騎士として育てられたという。
従者:オノロワ・バンラルドワ(Honoroit Banlardois)
- 次男エマネランに仕える従者の少年。
- 雲霧街の貧民家庭に生れ、教育を受けるどころか7歳から商人の下働きをしていた。
- 9歳のとき、宝杖通りでエマネランと偶然出会い、読み書きとかんたんな計算を習うとまたたくまにこれを吸収。
- やがて単なる荷運び役から会計の手伝いを任されるまでとなった。
- この経験により知識こそが身を立てる道筋だと知ったオノロワは、エマネランに頼み込んで本を借り受け、独学で勉強を続けた結果、エドモンの目に止まり従者に取り立てられた。
- アバラシア雲海でエマネランと共に仕事をしていた際、風土記のようなものを記述していたようで、出版もされたようだ。 読書家のナマズオ族である光風院セイゲツの蔵書の中に彼の著作が存在している。
家令:フィルミアン・ヴォロワンタル(Firmien Vanxlointard)
- フォルタン家に仕えて50年になるベテランの家令。
フォルタン家の家令 : 主人であるエドモン・ド・フォルタン伯爵閣下の、 お世話をさせていただいているほか、 フォルタン家に仕える使用人の統括が、主だった職務でしょうか。
- 元々はフォルタン家に仕える騎兵として、クルザス中央高地のキャンプ・エバーレイクに常駐していた。
- 戦傷により引退し、長年使えてきた主であるエドモン卿に誘われ執事となり、のち家令に昇進した。
- 戦場で部隊を統率する立場にあったため、100名を越すフォルタン家の使用人たちを取りまとめるのもお手の物で、女中や執事からの信頼も厚い。
- なおエドモン卿とは主従関係にあるが、苦楽を共にしてきた友人でもある。また少年時代のオルシュファンに剣の稽古をしていたこともあるため、その死はフィルミアンにとっても大きな痛手となった。
その他
- フォルタン家の執事
- フォルタン家の女中ニヌ婦人(Ninne)
フランセルぼっちゃんにまで嫌疑がかかるなんて、 アインハルト家もいよいよ……って、ささやかれてるわ。 実は私も、フォルタン家ではそこそこの地位なんだけど…… ここにいたら、面白い冒険者に会えそうじゃない?
紋章
- 一角獣を紋章とする。
ヤエル : フォルタン家の紋章は「黒地に赤の一角獣」。 一角獣っていうのは、クルザス特有の獣なんだけど…… この辺りではまず見かけないわね。 私の背中の盾を見てみて。 立派な角が、とっても格好良いのよ。 ヤエル : フォルタン家の紋章に描かれているのは、 クルザスに棲むという、美しき「一角獣」よ。 私たちは、この獣のように、気高くありたいと思っているわ。 願わくば、客人であるあなたにも、そうあってほしい。 不自由があれば遠慮なく言ってくれていいから、 気をしっかり持って、堂々としていてね。
たとえば、イシュガルドの四大名家のひとつ、フォルタン家は、 「黒地に赤の一角獣」という図案を紋章として使用しています。 この一角獣も、馬系生物のひとつですね。 NPC装備の盾などに描かれていますので、気になった方は探してみて下さい。
家風
- 四大名家の中でも傭兵や冒険者の受け入れに積極的
我がフォルタン家は、積極的に冒険者や傭兵を雇っている。 今は他家の反感も強いが、お前のような猛者が活躍すれば、 理解を得られる日もくるだろう。
- 門戸開放の必要性
外の者に対し、広く門戸を開いている我が家はともかく、 排他主義の他家の戦力不足は大変なものと聞く。
管轄
キャンプ・ドラゴンヘッド
裏話
- 第24回FFXIVコミュニティ放送で明らかにされた内容。
- 「蒼天のイシュガルド」の売りの一つとして、遠くに見えていただけのイシュガルドに遂に入れるというものがあった。そこで、物語として街に思い入れを持って貰う必要があったため、一時的にでもイシュガルドに住むような感覚を持ってほしいとしていわば「ホームステイ先の一家」として考えられた。
- 貴族社会の代表者としての役割。新生初期にはイシュガルド貴族の嫌な面が出すぎていたため、主人公の揺るぎない味方の存在として、頼れるパパとクセの強い憎めない兄弟という設定はどうだろうかとなった。
- 織田氏は明確な短所があるキャラの方が書きやすいため、キャラを考える場合には長所と短所をセットで考える。
- フォルタン家では、次のように決めていったという。
- 長男:(長所)真面目で良識ある模範的な貴族、(短所)融通が効かず先入観が強く排他的
- 次男:(長所)友好的、(短所)遊び人のお調子者
- 三男:
- 次男(修正版):(長所)先入観がなく友好的、(短所)遊び人のお調子者、戦闘が苦手。さらに従者を足した。(長所)次男を支える頭脳の持ち主(短所)ない(強いて言えば出自)
- フォルタン卿:ステッキを持った威厳のある初老男性。
関連項目
【イシュガルド】【イシュガルド四大名家】