フェイス(Trust System)
- パッチ5.0実装のNPCとの共闘・育成システム
- ※ソロでもメインコンテンツのインスタンスダンジョン(ID)と攻略可能にする「共闘システム(自キャラとNPC3人で攻略する)」については、その後実装された「コンテンツサポーター」機能に移った。
- ※現在では、「フェイス」システムは「漆黒のヴィランズ」以降(レベル70以上)のメインクエストで幻体となった各フェイスたちの育成システムに変わっている。
パッチ7.0での変更点
- 「フェイス」システムにおいて、以下の変更が行われます。
|
概要
「漆黒のヴィランズ」のメインストーリーに登場するダンジョンは、“暁の血盟”などキーキャラクターとパーティを編成する「フェイス」システムを使って一人でも攻略できます。
- お気に入りのNPCと共にダンジョンで共闘できるシステム。
- インスタンスダンジョンにも1人(ソロプレイ+フェイス3体)で挑むことができるようになり、これを使うことで「5.0のすべてのダンジョンが、NPCと共にソロでチャレンジできる」ようになると説明された。実際には、メインクエストで挑戦するダンジョンが対象となる。
- コンテンツファインダーを利用した他のプレイヤーとの共同プレイを超えるようなレベルではないが、後続プレイヤーでマッチング速度が遅い場合や、ゆっくりソロプレイを楽しみたい場合(ドロップ品回収やダンジョン撮影など)、あるいは一人で練習したい場合などには十分利用できるレベルのものと思われる。
- なおプレイヤー2名とフェイス2体といった組み合わせはできない。
シナリオとの関連
- 単なるバトルNPCというだけでなく、レベリングダンジョンに対応するメインクエストの状況に従ったボイス付きのセリフを話したり、また各NPCに設定されている”性格”に沿った行動パターンを取るようになっている。
対象ダンジョンについて
- パッチ5.1以降のメジャーパッチ実装分のメインクエストで訪れるダンジョンも対象。
フェイスシステム開放の手順
アンロック
- フェイス開放とダンジョン突入までの手順
- レベル71のダンジョン解放後、その場にいるNPCキャラクターに話しかけるとアンロック
- 以降は、「メインメニュー」-「コンテンツ情報」-「フェイス」で専用UIが表示される
- 一緒にダンジョンへ行く仲間を選択後ダンジョンに突入する
- ダンジョンクリア後、「フェイス」システム開放
クエスト『大罪喰い』をコンプリートした! 以降、「コンテンツ情報」内の「フェイス」から、 仲間NPCを連れて、攻略済みの対象ダンジョンに再挑戦できます。
未攻略ダンジョンの場合
- 「コンテンツサポーター」機能に統合された。ダンジョンごとに一緒に行けるメンバーについては「コンテンツサポーター」を参照のこと
攻略済ダンジョンの場合
- メインメニューのコンテンツ情報の中にある「フェイス」を選択することで、連れて行くメンバーを選択して突入できる。
フェイス対象のNPC
NPC選択の制約について
- 【メインクエスト漆黒のヴィランズ進行中】:
- ※メインストーリー進行中のダンジョン攻略では「コンテンツサポーター」のNPCがパーティメンバーとなり、育成は出来ない。フェイス育成は「漆黒のヴィランズ」メインクエストクリア後。
- 【メインクエスト漆黒のヴィランズクリア後】:
幻影化(フェイスの開放)
- 「漆黒のヴィランズ」以降のX.0メインクエストをクリアすると、フェイスNPC(幻体)が開放され、開放済ダンジョンを周回して育成できるようになる。
- ※自キャラ(サブジョブ)の育成に使えるほか、フェイスも同時にレベルアップしていく。
5.0クリア後の幻影化
- パッチ5.0実装の最終メインクエスト「漆黒のヴィランズ」をクリア
- 彼らの幻影をクリスタルに封じ込める ※特に手順はなく勝手になっている
- フェイスNPCの育成ができるようになる
「メインクエスト:漆黒のヴィランズ」を完了しました! 以降、メインクエストで訪れたインスタンスダンジョンは、 「コンテンツ情報」の「フェイス」から、 仲間NPCの幻体を連れて、攻略することができます。 幻体は、攻略に参加させることで経験値を得て、 レベルアップしていきます。 詳しくは「フェイス」の解説をご覧ください。
水晶公の幻影化
- パッチ5.0メインクエストクリア後~パッチ5.3メインクエストクリアまでの間、水晶公はメインクエスト進行時(シナリオモード)でのみ選択可能。育成段階(幻体モード)では選択肢に出てこない。
クエスト『クリスタルの残光』をコンプリートした! 「フェイス」で選択できる仲間の幻体に、 オールラウンダー「グ・ラハ・ティア」が追加されました!
- これはシナリオ進行の制約のためで、その後パッチ5.3メインクエストをクリアすることで育成(幻体モード)段階でも水晶公(オールラウンダー Lv80)が選択可能となった。つまり、パッチ5.0メインクエストクリア後~パッチ5.3メインクエストクリアまでの間は、フェイスの幻体モードで水晶公が選択できない。
- なおライナについては幻影化(幻体モードでの育成)ができない。
6.0フェイスの幻影化
- レベリングダンジョンをクリアするたびにフェイスNPCの幻影化がなされ、育成ができるようになる
例)レベル81ダンジョンクリア後 クエスト『「暁」が征く』をコンプリートした! 「異形楼閣 ゾットの塔」に、 仲間NPCの幻体を連れて、突入できるようになりました!
フェイスの育成
- Lv80メインクエスト「漆黒のヴィランズ」クリア後、フェイスたちは自動的にすべてレベル71になっている。
- ダンジョンごとのLvに満たない場合には「必須レベルに達していない」という表示が出て参加できない。
必要経験値
- 次のレベルに進む必要経験値 ※恐らくプレイヤーキャラと同じ
【デノミ前の経験値表を折りたたみます】(クリックで展開します)
現在Lv 次Lvまでの必要経験値 71 13,881,000 72 15,556,000 73 17,498,600 74 19,750,000 75 22,330,000 76 25,340,000 77 28,650,000 78 32,750,000 79 37,650,000 80 43,300,000
ダンジョンごとの経験値量
- ダンジョンごとの獲得経験値量 ※敵を倒した数などに影響されず、1周回あたりで固定。つまり必要経験値を獲得経験値量で割ったものが必要周回数となる。
【デノミ前の経験値表を折りたたみます】(クリックで展開します)
現在Lv 1周回ごとの獲得経験値量 71~72 6,250,000 73~74 7,975,000 75~76 9,900,000 77~78 12,025,000 79 14,350,000 80 0(なし)
レベル80でミラージュプリズム開放
- 各フェイスは、レベル80になるとミラージュプリズム機能が開放される。
- ※好きな装備に着せ替えできるわけではなく、各キャラごとの漆黒以前の装備への変更のみの模様。
FAQ
- 過去ダンジョに連れていきたい
- 育成要素はある?
- 幻影化後は、フェイスたちのレベル70になるためそこからダンジョンに行くことでレベリングが行える。
- ただし、ステータス調整などの要素はなく、誰が育成しても差異はなく同じ成長をする。
- ミニオンなどもドロップする?
- ミニオン、オーケストリオン譜など、宝箱から入手できるものは入手できる。単純に確率が1/4になっているだけ。
- (ExRare指定がなくマケボ販売できるアイテムで考えると)4人パーティでいくとドロップしても4人でロット勝負になるが、フェイスといくと最初に1/4に絞り込まれるが出たものは自分一人で総取り。この違いであって、目撃する確率は下がるかもしれないが入手できる確率としては変わらない。
- 冒険者小隊との相違点は?
変更履歴
【折りたたみます】(クリックで展開します)
パッチ5.05での変更点
- フェイスにおいて、仲間NPCの獲得する経験値が引き上げられます。
- ※71IDで250万→625万
パッチ5.1での変更点
- 5.1実装の80IDもフェイス対応と発表された。
- フェイスにおいて、仲間NPC全員をレベル80にすると「シナリオ」モードが開放されるようになります。
「シナリオ」モードとは、メインクエスト進行中と同じ仲間NPCを対象ダンジョンに連れていけるモードで、「幻体」モード開放前の状態を再現できます。条件を満たして「シナリオ」モードが開放されると、メンバー選択ウィンドウでモード選択できるようになります。
※「シナリオ」モードでは仲間NPCは経験値を獲得できません。
パッチ5.4での変更点
- ウィンドウを開いた際に選択されているダンジョンが、最も新しく開放されたダンジョンに変更されます。
※ログアウトをせずに再度ウィンドウを開いた際は、これまで通り前回選択したダンジョンが選択された状態になります。 - 「シナリオ」/「幻体」のモードを切り替える際、選択したダンジョンのまま切り替わるようになります。
- 全キャラクターが表示されるようアイコンサイズが変更されます。
パッチ5.58での変更点
- フェイスにおいて、仲間NPCの獲得経験値が引き上げられます。
パッチ6.0での変更点
- 新たな幻体としてエスティニアンが追加されます。
エスティニアンは、「メインクエスト:暁月のフィナーレ」を進行することで追加され、6.0以降のダンジョンにのみ連れて行くことができます。
※エスティニアンを5.xダンジョンに連れていくことはできません。 - プレイヤーのレベル上限開放にともない、幻体のレベル上限が開放されます。
「メインクエスト:暁月のフィナーレ」を進行することで幻体のレベル上限が90に引き上げられます。 - シナリオモードの開放条件が撤廃されます。
「すべての幻体をレベル80にすることで開放」となっていた条件が撤廃され、幻体モードの開放条件と同様に、メインクエスト「漆黒のヴィランズ」のコンプリートで開放されるようになります。 - 幻体の「次のレベルアップまでに必要な経験値」について、数値の肥大化を抑えるためデノミネーションが行われます。
本変更にともない、インスタンスダンジョン攻略時の報酬経験値量もデノミネーション後の適切な値に調整されます。
※本変更にともなうデータベースの書き換え作業により、パッチ6.0公開前に蓄積途中だった経験値は0にリセットされます。
パッチ6.1での変更点
- 「コンテンツファインダー」へのリンクボタンが追加されます。
- 「コンテンツサポーター」へのリンクボタンが追加されます。
- 幻体のミラージュプリズムの切り替えや取得状況を示すアイコンが追加されます。
- ※ミラージュプリズムは幻体レベルが80に到達したら解放され、切り替えアイコンまたはパーティメンバーのサブコマンドから切り替えできます。
- パッチ6.1で総合的なダンジョンでのNPCとの共闘システムとして「コンテンツサポーター」が実装され、それに伴い「フェイス」とは幻体の育成システムを指す用語となります。
- ※初回攻略時には「コンテンツサポーター」としてNPCが同行して共闘。そこで開放されたフェイスNPC(幻体)を連れて開放済レベリングダンジョンを周回して育成する仕組みが「フェイス」となる。※パッチ6.0までのフェイスシステムの「幻体モード」に該当する。
- ※5.0以降のX.0メインクエストをクリアしないままダンジョンを周回することもできるが、その場合にはフェイスNPCは成長しない(経験値は入らない)。※6.0までのフェイスシステムの「シナリオモード」に該当する。
- ※幻影化して幻体となるフェイスNPCは、パッチ6.1時点では漆黒編・暁月編だけになると思われる。その後、対象NPCが増加するのか否か、どの程度増えるのかは不明。
パッチ6.58での変更点
- フェイスにおいて、仲間NPCの獲得経験値が引き上げられます。
≪対象ダンジョン≫ 異形楼閣 ゾットの塔 魔導神門 バブイルの塔 終末樹海 ヴァナスパティ 創造環境 ヒュペルボレア造物院 星海潜航 アイティオン星晶鏡
事前発表内容など
【折りたたみます】(クリックで展開します)
2019年5月29日のメディアツアー記事
- 試遊プレイ動画
- Gamer Escape:Final Fantasy XIV: Shadowbringers Hands-On with Trusts – Gamer Escape: Gaming News, Reviews, Wikis, and Podcasts
- その他判明していること
- ダンジョンごとに連れていけるNPC候補が決まっている。
- バトルでは各自が自律行動
- 冒険者小隊のように指示を出すことはできないが、敵の検知距離より少し手前で検知して行動を開始する
- プレイヤーが戦闘不能になるとその時点でワイプとなり、IDの入り口へ戻される
- フェイス(NPCキャラクター)が戦闘不能になっても、数秒後にHP全快(ペナルティなし)で蘇生される
- セリフあり。特定のセリフはボイス付き。特定のキャラクターの組み合わせで、かけ合いの会話も発生する
- LBはDPSジョブだけが使用する
- フェイスとともに攻略した場合、宝箱からの装備品の出現確率が4分の1になる
- ID最後のボスを倒したときは確定で入手可能
- IDクリア時の経験値はプレイヤー4人で行った場合と同じ。ただし攻略時間はフェイスと挑んだ場合のほうが長くなる傾向になる
- パッチ5.0のメインストーリーを終えた後、クリスタルによって仲間たちを幻影化する。これにより仲間キャラの育成が可能になる
- プレイヤーごとの育成による性能の変化はとくにない
参考:メディアツアー記事
- 『FFXIV: 漆黒のヴィランズ』メディアツアー吉田P/Dインタビュー。フェイスや5.0ジョブ調整の真意に迫る【電撃PS】 - 電撃PlayStation
- 【インタビュー】「FFXIV: 漆黒のヴィランズ」プロデューサー吉田直樹氏インタビュー - GAME Watch
参考:E3インタビュー記事
- 『FFXIV』吉田P/Dインタビュー。つぎの“絶”はパッチ5.1で実装。次期高難度レイドの報酬は“箱”に?【E3 2019】 - ファミ通.com
──“フェイス(NPCとインスタンスダンジョンに突入できる仕組み)”はメインシナリオに関連して登場するインスタンスダンジョン限定でのみ利用可能とのことですが、今後それ以外のコンテンツでも使えるようになりますか?
吉田 現在協議中です。皆さんからお寄せいただくフィードバック次第かなとも思いますが……できる限り対応したいと考えています。フェイスを連れて実際にプレイしていただくとわかると思いますが、本当によくできているので、仮にパッチ5.1で追加されるインスタンスダンジョンをフェイスに対応させた場合、今後ずっと同じ措置が取られるという期待を皆さんに抱かせることになるはずです。
──確かに。
吉田 かと言って、過去に公開されたコンテンツに対応させると、今度は「すべてのバトルで使えるようにしてほしい」というご要望が高まると思います。『漆黒のヴィランズ』をプレイしていただいたうえで、フェイスの可能性をどの方向に広げてほしいのか、ぜひフィードバックをお寄せいただければと。世界中のプレイヤーの声を踏まえたうえで判断するつもりです。フェイスの機能拡張によって生じるコストの想定はすでに行っているので、何も準備をしていないわけではありません。いずれにしても、皆さんの声をお聞きしたうえで決めようかなと思っています。
- 【インタビュー】「FFXIV: 漆黒のヴィランズ」プロデューサー吉田直樹氏インタビュー - GAME Watch
――それからフェイスは私も楽しみにしているコンテンツですが、これは最終的にどのコンテンツで利用できるようになったのですか?
吉田氏: 5.0で実装されたメインシナリオで行くことになるすべてのダンジョンで連れていくことができます。
――外に連れ出したり、その他のバトルコンテンツで使うことはできないのですか?
吉田氏: それ以外のコンテンツに適用させるつもりはありません。仮に対象範囲を広げるとしてもそれはインスタンスダンジョンに限ると思います。
――外で呼び出したりすることはできないのですか?
吉田氏: パブリックフィールドに呼び出すことは考えていないですね。
――フェイスはビギナー向けの施策とも相性が良いと思いますが、今後、原初世界のダンジョンでも呼び出せるようになったりしますか?
吉田氏: 今はまだ悩んでいます。呼んでいただくと分かると思いますけど、凄いコストを使って作っています。
2.0コンテンツからフェイス対応を始めたら、5.0に追いつくまでに何年かかるんだって話で、凄く悩ましいです。フェイス自体は、自分たちで作っていて感じることではありますが、もの凄く可能性のあるシステムなので、実際にプレイして頂いて、どう使っていくべきなのかというフィードバックをぜひ皆さんから頂きたいですね。当然、8人コンテンツでも遊びたい人はいるでしょうし、今あるリソースでどこまでできるのかとテストしていたりもしています。ただ、決めたら後に引けないので、まだ決断を先送りしています(笑)。
参考:FF11でのフェイス
- FF11では、チュートリアルクエストを達成することで、まず初期のフェイス(NPC)が呼び出し可能となり、その後クエストなどの条件を達成することで順次呼び出し可能なフェイス(NPC)が増えていく仕組みとなっていた。
- 参考:ファイナルファンタジーXI 公式サイト>フェイス
フェイスは、信頼関係で結ばれた有名キャラクターたちの分身を呼び出す魔法です。
一緒にレベル上げを行うもよし、バトルコンテンツの戦力にするもよし、彼らを呼び出すことで遊びの幅が広がります。
信頼を得たフェイスは支援や攻撃などの様々な行動を自動で行い、冒険者をサポートしてくれます。
2月19日の第68回PLL情報
3月4日の第69回PLL情報