フェイス(Trust System)
- パッチ5.0実装のNPCとの共闘システム
パッチ5.1での変更点
- 5.1実装の80IDもフェイス対応と発表された。
- フェイスにおいて、仲間NPC全員をレベル80にすると「シナリオ」モードが開放されるようになります。
「シナリオ」モードとは、メインクエスト進行中と同じ仲間NPCを対象ダンジョンに連れていけるモードで、「幻体」モード開放前の状態を再現できます。条件を満たして「シナリオ」モードが開放されると、メンバー選択ウィンドウでモード選択できるようになります。
※「シナリオ」モードでは仲間NPCは経験値を獲得できません。
パッチ5.05での変更点
- フェイスにおいて、仲間NPCの獲得する経験値が引き上げられます。
- ※71IDで250万→625万
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概要
「漆黒のヴィランズ」のメインストーリーに登場するダンジョンは、“暁の血盟”などキーキャラクターとパーティを編成する「フェイス」システムを使って一人でも攻略できます。
- お気に入りのNPCと共にダンジョンで共闘できるシステム。
- インスタンスダンジョンにも1人(ソロプレイ+フェイス3体)で挑むことができるようになり、これを使うことで「5.0のすべてのダンジョンが、NPCと共にソロでチャレンジできる」ようになると説明された。実際には、メインクエストで挑戦するダンジョンが対象となる。
- コンテンツファインダーを利用した他のプレイヤーとの共同プレイを超えるようなレベルではないが、後続プレイヤーでマッチング速度が遅い場合や、ゆっくりソロプレイを楽しみたい場合(ドロップ品回収やダンジョン撮影など)、あるいは一人で練習したい場合などには十分利用できるレベルのものと思われる。
- なおプレイヤー2名とフェイス2体といった組み合わせはできない。
- レベリングダンジョンに対応するメインクエストの状況に従ったボイス付きのセリフを話したり、また各NPCに設定されている性格に沿った行動パターンを取るようになっている。
フェイスシステム開放の手順
アンロック
- フェイス開放とダンジョン突入までの手順
- レベル71のダンジョン解放後、その場にいるNPCキャラクターに話しかけるとアンロック
- 以降は、「メインメニュー」-「コンテンツ情報」-「フェイス」で専用UIが表示される
- 一緒にダンジョンへ行く仲間を選択後ダンジョンに突入する
- ダンジョンクリア後、「フェイス」システム開放
クエスト『大罪喰い』をコンプリートした! 以降、「コンテンツ情報」内の「フェイス」から、 仲間NPCを連れて、攻略済みの対象ダンジョンに再挑戦できます。
未攻略ダンジョンの場合
- 初回突入時にフェイスと突入する場合は、その場にいるNPCに話しかけることでフェイスとダンジョン攻略ができる。
攻略済ダンジョンの場合
- PTなどで初回攻略を終えた場合には、メインメニューのコンテンツ情報の中にある「フェイス」を選択することで、連れて行くメンバーを選択して突入できる。
フェイス対象のNPC
メインクエスト進行時:NPCのジョブと選択可能なダンジョン
- 「漆黒のヴィランズ」メインクエスト進行時のダンジョン別連れていけるフェイス。
- ★:水晶公はメインクエスト進行時にのみ選択可能。育成段階では選択肢に出てこない。
- オールラウンダー:その時のメンバー構成での不足ジョブに変わる。
- ※キャラごとにジョブは固定。LBはDPSジョブだけが使用する。
- ※プレイヤーアクションとは異なるアクションを実行することもあるという。
- ※プレイヤーがどのジョブでプレイしていてもバランスパーティ(1タンク/1ヒーラー/2DPS)が組めるメンバー構成になっている。
- ※「80ID」とはメインクエストでいく「終末幻想アーモロート」のこと。メインクリア後のサブクエスト開放のエキルレ対象ダンジョンは、フェイス非対応。
- ※5.1実装80ID:「魔法宮殿グラン・コスモス」
NPC選択の制約について
- 【メインクエスト漆黒のヴィランズ進行中】:
- 【メインクエスト漆黒のヴィランズクリア後】:
5.0クリア後の幻影化
フェイスの育成
- Lv80メインクエスト「漆黒のヴィランズ」クリア後、フェイスたちは自動的にすべてレベル71になっている。
- ダンジョンごとのLvに満たない場合には「必須レベルに達していない」という表示が出て参加できない。
- この育成段階になると、(少なくともLv71IDでは)暁メンバーのみとなり、追加メンバーである水晶公やライナは選択肢に出てこなくなる。
- ※また、Lv71ダンジョンでも全メンバー6名が選択肢に登場しており、ダンジョンごとに呼び出せるメンバーも、常に6名全員になると思われる。
必要経験値
- 次のレベルに進む必要経験値 ※恐らくプレイヤーキャラと同じ
現在Lv 次Lvまでの必要経験値 71 13,881,000 72 15,556,000 73 17,498,600 74 19,750,000 75 22,330,000 76 25,340,000 77 28,650,000 78 32,750,000 79 37,650,000 80 43,300,000
ダンジョンごとの経験値量
- ダンジョンごとの獲得経験値量 ※敵を倒した数などに影響されず、1周回あたりで固定。つまり必要経験値を獲得経験値量で割ったものが必要周回数となる。
現在Lv 1周回ごとの獲得経験値量 71~72 6,250,000 73~74 7,975,000 75~76 9,900,000 77~78 12,025,000 79 14,350,000 80 0(なし)
レベル80でミラージュプリズム開放
- 各フェイスは、レベル80になるとミラージュプリズム機能が開放される。
- ※好きな装備に着せ替えできるわけではなく、各キャラごとの漆黒以前の装備への変更のみの模様。
対象ダンジョンについて
- パッチ5.1以降のメジャーパッチ実装分のメインクエストで訪れるダンジョンも対象。
- 現時点で判明している限りでは、メインストーリーに付随する5.0ダンジョンのみが対象です。※恐らく5.0メインクエスト終了後の5.0~5.5で実装されるLv80エキスパートルーレットダンジョンは対象外。8人レイドや24人レイドは確定で対象外
冒険者小隊との相違点など
- 主に次のような違いがある
FAQ
- 過去ダンジョに連れていきたい
- 育成要素はある?
- 幻影化後は、フェイスたちのレベル70になるためそこからダンジョンに行くことでレベリングが行える。
- ただし、ステータス調整などの要素はなく、誰が育成しても差異はなく同じ成長をする。
- ミニオンなどもドロップする?
事前発表内容など
【折りたたみます】(クリックで展開します)
2019年5月29日のメディアツアー記事
- 試遊プレイ動画
- Gamer Escape:Final Fantasy XIV: Shadowbringers Hands-On with Trusts – Gamer Escape: Gaming News, Reviews, Wikis, and Podcasts
- その他判明していること
- ダンジョンごとに連れていけるNPC候補が決まっている。
- バトルでは各自が自律行動
- 冒険者小隊のように指示を出すことはできないが、敵の検知距離より少し手前で検知して行動を開始する
- プレイヤーが戦闘不能になるとその時点でワイプとなり、IDの入り口へ戻される
- フェイス(NPCキャラクター)が戦闘不能になっても、数秒後にHP全快(ペナルティなし)で蘇生される
- セリフあり。特定のセリフはボイス付き。特定のキャラクターの組み合わせで、かけ合いの会話も発生する
- LBはDPSジョブだけが使用する
- フェイスとともに攻略した場合、宝箱からの装備品の出現確率が4分の1になる
- ID最後のボスを倒したときは確定で入手可能
- IDクリア時の経験値はプレイヤー4人で行った場合と同じ。ただし攻略時間はフェイスと挑んだ場合のほうが長くなる傾向になる
- パッチ5.0のメインストーリーを終えた後、クリスタルによって仲間たちを幻影化する。これにより仲間キャラの育成が可能になる
- プレイヤーごとの育成による性能の変化はとくにない
参考:メディアツアー記事
- 『FFXIV: 漆黒のヴィランズ』メディアツアー吉田P/Dインタビュー。フェイスや5.0ジョブ調整の真意に迫る【電撃PS】 - 電撃PlayStation
- 【インタビュー】「FFXIV: 漆黒のヴィランズ」プロデューサー吉田直樹氏インタビュー - GAME Watch
参考:E3インタビュー記事
- 『FFXIV』吉田P/Dインタビュー。つぎの“絶”はパッチ5.1で実装。次期高難度レイドの報酬は“箱”に?【E3 2019】 - ファミ通.com
──“フェイス(NPCとインスタンスダンジョンに突入できる仕組み)”はメインシナリオに関連して登場するインスタンスダンジョン限定でのみ利用可能とのことですが、今後それ以外のコンテンツでも使えるようになりますか?
吉田 現在協議中です。皆さんからお寄せいただくフィードバック次第かなとも思いますが……できる限り対応したいと考えています。フェイスを連れて実際にプレイしていただくとわかると思いますが、本当によくできているので、仮にパッチ5.1で追加されるインスタンスダンジョンをフェイスに対応させた場合、今後ずっと同じ措置が取られるという期待を皆さんに抱かせることになるはずです。
──確かに。
吉田 かと言って、過去に公開されたコンテンツに対応させると、今度は「すべてのバトルで使えるようにしてほしい」というご要望が高まると思います。『漆黒のヴィランズ』をプレイしていただいたうえで、フェイスの可能性をどの方向に広げてほしいのか、ぜひフィードバックをお寄せいただければと。世界中のプレイヤーの声を踏まえたうえで判断するつもりです。フェイスの機能拡張によって生じるコストの想定はすでに行っているので、何も準備をしていないわけではありません。いずれにしても、皆さんの声をお聞きしたうえで決めようかなと思っています。
- 【インタビュー】「FFXIV: 漆黒のヴィランズ」プロデューサー吉田直樹氏インタビュー - GAME Watch
――それからフェイスは私も楽しみにしているコンテンツですが、これは最終的にどのコンテンツで利用できるようになったのですか?
吉田氏: 5.0で実装されたメインシナリオで行くことになるすべてのダンジョンで連れていくことができます。
――外に連れ出したり、その他のバトルコンテンツで使うことはできないのですか?
吉田氏: それ以外のコンテンツに適用させるつもりはありません。仮に対象範囲を広げるとしてもそれはインスタンスダンジョンに限ると思います。
――外で呼び出したりすることはできないのですか?
吉田氏: パブリックフィールドに呼び出すことは考えていないですね。
――フェイスはビギナー向けの施策とも相性が良いと思いますが、今後、原初世界のダンジョンでも呼び出せるようになったりしますか?
吉田氏: 今はまだ悩んでいます。呼んでいただくと分かると思いますけど、凄いコストを使って作っています。
2.0コンテンツからフェイス対応を始めたら、5.0に追いつくまでに何年かかるんだって話で、凄く悩ましいです。フェイス自体は、自分たちで作っていて感じることではありますが、もの凄く可能性のあるシステムなので、実際にプレイして頂いて、どう使っていくべきなのかというフィードバックをぜひ皆さんから頂きたいですね。当然、8人コンテンツでも遊びたい人はいるでしょうし、今あるリソースでどこまでできるのかとテストしていたりもしています。ただ、決めたら後に引けないので、まだ決断を先送りしています(笑)。
参考:FF11でのフェイス
- FF11では、チュートリアルクエストを達成することで、まず初期のフェイス(NPC)が呼び出し可能となり、その後クエストなどの条件を達成することで順次呼び出し可能なフェイス(NPC)が増えていく仕組みとなっていた。
- 参考:ファイナルファンタジーXI 公式サイト>フェイス
フェイスは、信頼関係で結ばれた有名キャラクターたちの分身を呼び出す魔法です。
一緒にレベル上げを行うもよし、バトルコンテンツの戦力にするもよし、彼らを呼び出すことで遊びの幅が広がります。
信頼を得たフェイスは支援や攻撃などの様々な行動を自動で行い、冒険者をサポートしてくれます。