名杖トゥプシマティ

トゥプシマティ(Tupsimati)

ルイゾワと名杖トゥプシマティ
Table of Contents

概要

  • 「FF14:新生エオルゼア」のオープニングムービーでルイゾワが背負っている杖。
  • 杖頭は、古の時代に刻まれた霊験あらたかな二枚の「石板」と、シャーレアンの秘宝と伝えられる「角笛」によって作られている。
    名杖トゥプシマティ
    • ※画像は旧FF14「おわりの名は希望」より。

シャーレアンの秘宝。杖頭には霊験あらたかな2枚の石版と、由来不明の遺物「角笛」が据えられている。周辺環境から莫大なエーテルを集積する力を秘めており、カルテノーの戦いでも十二神召喚に利用された。
(世界設定本)

その力

  • 奪いに来たアシエン・ナプリアレスがこの杖の力について語る場面がある。
    アシエン・ナプリアレス : 名杖「トゥプシマティ」……
    正確に言うなら、その杖に据えられた石版には、
    特別な力があるんだよ。
    アシエン・ナプリアレス : そいつと、杖頭の角笛を組合せて使ってやれば、
    周囲の環境から莫大なエーテルを集められる。
    アシエン・ナプリアレス : あのジジイが、捧げるクリスタルもなしに、
    どうやって十二神の「神降ろし」を成したと思ってたんだ?
    アシエン・ナプリアレス : 召喚には、祈りだけでなくエーテルが必要。
    ……これ、基礎中の基礎だろ?

第六星暦

  • 旧FF14において、エオルゼアの危機を救うべく現れたルイゾワグリダニアのアプカルの滝のあたりに佇んでおり、そこでもこの名杖トゥプシマティを背負っていた。
  • おわりの名は希望」にて冒険者が「ザンデ霊廟」を訪れた際にも、ウリエンジェとともに現れトゥプシマティをかざしている。
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    • ※画像は旧FF14「おわりの名は希望」より。
    ウリエンジェ : この妙(たえ)なる光……
    ルイゾワ : うむ……
    神々が目覚める気配を感じる。
    (冒険者)よ、よくぞ、大役を果たしてくれた!
    すべては、お前さんの尽力のたまものぞ!!
    あとは多くの民や冒険者が、神へ祈りを捧げるのみ。
    さすれば、必ずや「神降ろし」は成功するであろう!
    ルイゾワ : そうとも、皆で「十二神」の力を開放し、
    皆でエオルゼアの明日を紡ぐのよ!
    ルイゾワ : ほっほっほ、ウリエンジェに先を越されてしまったわ。
    実はな、わしも来る未来に、なんの心配も抱いてはおらんのよ。
    なぜなら、そこにはお前さんがおる。
    お前さんは、己が手で道を拓く者。
    道には人が集い……人が集えば、その場所が都となる。
    ……それでよいのじゃ。
    お前さんという「希望」さえ
    未来に送り届けられれば……わしはそれで満足なのじゃよ。

第七霊災

  • 「トゥプシマティ」こそが、「神降ろし」の秘術を成すための鍵であると賢人ルイゾワが語っていたという。
    • その理由とは、トゥプシマティの「周囲のエーテルを収束する」という性能によるものであった。要するに、術者本人だけでなく、大気中に満ちたエーテルも強制的に徴用し、術者の魔力に上乗せして術を行使できる、というものである。 コレによる大量のエーテル供給で、ルイゾワは神降ろしを実行したようだ。 その出力たるや相当なものらしく、とある存在を完全に滅するためにもこの杖は重要な役割を果たすことになる。

第七霊災

砂の家

アシエン

  • この砂の家にある時に、アシエン・エリディブスが存在を確認している。
    ミンフィリア : 持っていくものは、これで最後ね。
    ……ルイゾワ様、少しの間、窮屈でしょうが、
    我慢してくださいね。
    ???? : ……それが賢人ルイゾワが持っていたという、
    名杖「トゥプシマティ」か……。
    ミンフィリア : 赤き仮面……もしやアシエン!?
    ???? : ほう、私の姿を認識できるか。
    ……やはり「超える力」の持ち主なのだな。
    (失われし伝承と存在 カットシーン2)
  • さらに後、転生組であるアシエン・ナプリアレスが次なる「次元圧壊」を起こすべく、この「名杖トゥプシマティ」の破片とミンフィリアを奪っていくが、光の戦士の活躍により取り戻されている。(「アシエン・ナプリアレス討滅戦」)
    アシエン・ナプリアレス : 白法衣やラハブレアのような「オリジナル」はともかく、
    俺たち「転生組」にしてみれば、
    光の加護の突破は容易じゃなかったのさ。
    アシエン・ナプリアレス : ……ま、それもこれまでの話だ。
    奴らと違って、俺は気が短いんでね。
    とっとと杖をいただいて、次の「次元圧壊」を引き起こす……!
    ミンフィリア : 「次元圧壊」ですって……!?
    やはり、バルデシオン委員会の消滅にも、
    あなたたちが関わっていたのね!
    アシエン・ナプリアレス : 名杖「トゥプシマティ」……
    正確に言うなら、その杖に据えられた石版には、
    特別な力があるんだよ。
    アシエン・ナプリアレス : そいつと、杖頭の角笛を組合せて使ってやれば、
    周囲の環境から莫大なエーテルを集められる。
    アシエン・ナプリアレス : あのジジイが、捧げるクリスタルもなしに、
    どうやって十二神の「神降ろし」を成したと思ってたんだ?
    アシエン・ナプリアレス : 召喚には、祈りだけでなくエーテルが必要。
    ……これ、基礎中の基礎だろ?
    アシエン・ナプリアレス : 何ッ……!?
    闇のクリスタルを使わせないつもりか!
    アシエン・ナプリアレス : クソ、小癪なマネを……ッ!
    うおおおおぉぉぉ………………。
    ミンフィリア : 今よ、トゥプシマティでエーテルを集めて!
    あなたならできるはずよ!
    ミンフィリア : 想像して……!
    あの時、アシエン・ラハブレアを斬った「光の刃」を!!

石の家

  • モードゥナ「石の家」移転時にこの杖も移動している。
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終わりと始まり

  • その後、「トゥプシマティ」は星の代弁者となったミンフィリアから託されて光の戦士が預かっていたが、「終わりと始まり」においてパパリモから頼まれ、彼に預けている。
    ミンフィリア : あなたたちも……
    ハイデリンの中から、ずっと見ていたわ。
    「暁」の灯火を、希望の火を、繋いでくれてありがとう。
    ミンフィリア : 預かっていた、ルイゾワ様の名杖トゥプシマティよ……。
    世界の真相も、闇の脅威も、まだすべてが暴かれてはいない。
    くれぐれも気を付けて……信じた道を進んでいって。
    パパリモ : 頼みがあるんだ。
    ミンフィリアに託されたっていう、名杖トゥプシマティ……
    それを、僕に預けてくれないか?
    パパリモ : じっちゃんの弟子として、悪いようにはしないさ。
    ただ……嵐の予感に、備えておきたくてね。
    パパリモ : ありがとう。
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イルベルドによる神降ろしとパパリモによる妨害

  • 故郷アラミゴ奪還のために手段を選ぶことを諦めたイルベルドは、遂に竜の眼を使って蛮神降ろしを目論む、それを目の当たりにしたパパリモは、トゥプシマティを用いてその封印を試みる。
    イルベルド : 勝利から一転して突き落とされた絶望の叫び!
    死の間際に絞り出される、帝国への憎しみと力への渇望!
    その純粋な願いこそが、信仰に拠らぬ「新たな神」を呼ぶのだ!
    パパリモ : 信仰に拠らない……新たな神!?
    アルフィノ : 馬鹿な……神降ろしを使って帝国と戦おうというのか!
    イルベルド、お前だって蛮神の力に頼ることの愚かしさは、
    知っているだろうに!
    イルベルド : 知っているさ……。
    だからこそ、これまでのすべての蛮神を……
    第七霊災を引き起こした黒き龍をも上回る力が必要なのだ!
    パパリモ : ここで召喚を始める気か!?
    イダ : させないよ!
    イルベルド : 終わりの始まりだ……俺の絶望もくれてやるッ!
    イルベルド : クハハハハハハッ!
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    アルフィノ : こ、これは……!?
    パパリモ : なんてことだ……。
    召喚式が成立している……神降ろしが始まったんだ!
    イダ : そ、そんなぁ……。
    どうにかならないの、パパリモ!
    パパリモ : どうにか……してみせるさ……。
    イダ : ねぇ……ちょっと……!
    パパリモ!
    パパリモ : 第七霊災の時、ルイゾワのじっちゃんが試みた封印魔法……
    あれを試してみる。
    アルフィノ : 待ってくれ!
    何の準備もなしに、そんなことができるはずは……。
    パパリモ : アルフィノ……
    これでも僕は、じっちゃんの一番弟子なんだ……。
    アルフィノ : 名杖「トゥプシマティ」!
    そうか、その杖の力があれば……!
    (終わりの始まり カットシーン5)
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  • パパリモの封印魔法により「光の繭」と化した神竜であったが、近づくガレマール帝国の飛空戦艦すら墜とされてしまう危険な状態であった。これに対して「オメガ」を起動させることで討滅しようというネロの提案を、四国の盟主達も呑まざるを得なかった。
  • やがて起動したオメガは覚醒した神竜と激しく戦っていたが、やがて東の空へと消えていった。


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