ダークライト(Darklight)
- かつて活躍した魔物退治専門の傭兵団「闇夜の灯火(the Darklight Raiders)」の名称
- また彼らが使用した装備品のシリーズ名称でもある
闇夜の灯火(the Darklight Raiders)
- 「闇夜の灯火」とは、かつてエオルゼアで興隆を極めた魔物討伐専門の傭兵団の名称である。
- 隊長はゲルバルド、副隊長はオブリエ。
- 「オーラムヴェイルの大毒蛇退治」にて、大手柄をあげたが、その後「カッターズクライ」に棲むというキマイラを退治しに行き、全滅してしまったのだという。
- 彼らの愛用した装備品が「ダークライトシリーズ」としてゲーム内に登場する。またそれ以外に団員の使用した武器防具がRare属性で入手することができ、こちらはバザーを通じて流通している。
メンバー
- 公式フォーラムで紹介された団員と設定
- ゲルバルド(ヒューラン・ハイランダー男性)
- 多くの返り血を浴びたことから、深紅のゲルバルド(Gerbald the Red)と呼ばれ、恐れられていた人物。彼の槍は、常に血で赤く染まっていたため、「レッドスパイク(Redspike)」と呼ばれていた。
- オブリエ(エレゼン・フォレスター男性)
- 常に冷静沈着であった彼は、止水のオブリエ(Aubriest Stillwater)と呼ばれた。どんな危機でも決して叫ぶことなく、囁くように魔法を詠唱するため、その愛器は「囁き(Whisper)」と名付けられた。また、頭脳派で理論武装することから、盾は「寓話(Allegory)」と呼ばれている。
- シボルド(ヒューラン・ハイランダー男性)
- きまじめな性格から、求道のシボルド(Sibold the Stoic)と呼ばれていた彼は、大男のトールムーンや、長身のゲルバルドに比べ、背が低く腕も短かく、常に仲間にその点をからかわれ、コンプレックスを抱いていた。それゆえ長柄の斧を好んで使い、遠くの敵を仕留めてみせた。それゆえ武器は「リーチ(Reach)」という。
- アレソンヌ(ヒューラン・ハイランダー女性)
- 弓の名手であるアレソンヌが、矢を射るとき、弦が小気味良い音を鳴らした。次々と速射すると、まるで弓が歌っているかのように音楽を奏でたことから、いつしか彼女の武器は「歌う弓(Songbow)」と呼ばれるようになった。
- なおこのうちシボルドについてはウルダハのルビーロード国際市場の入口付近で会うことができる。彼による人物評では次のようになっている。
ゲルバルドは熱血漢で風流、オブリエは冷静で見栄坊と……それはおもしろい取り合わせでありました。 冗談好きのサイモンに、喧嘩っ早いチラン・ザプラン、銭金に細かいトールムーン…… 今でも、はっきり思い出せます。私なんかにはもったいないくらいの、本当にいい仲間でした。
- 新生では、シボルドはウルダハのサファイアアベニュー国際市場の隅に佇んでおり、ダンジョンカッターズクライの開放条件クエストである「約束のカッターズクライ」を依頼してくる。
シボルド 「時は無常ですなあ……。 愚直で知られた私の名も、今では義士の代名詞。 傭兵団「闇夜の灯火」が威勢を張っていたのも今は昔ですわ。 隊長のゲルバルドに、副隊長のオブリエ。 サイモン、チラン・ザプラン、アレソンヌにトールムーン。 土の下に眠る、かけがえのない私の……仲間たち。 彼らは「カッターズクライ」の奥底で、 魔獣「キマイラ」の前に力及ばず散っていった……。 ただひとり、私を残して。 ……私はね、卑怯にも、死んだふりをして生き延びたのです。 それ以来、毎年、彼らの最期の地に花を供えてきましたが、 寄る年波で、それも叶わなくなってしまいました。 冒険者さん、どうかこの「ニメーヤリリーの花束」を 「カッターズクライ」へ供えてきてはいただけませんか。 そして、叶うのであれば仲間の仇を、どうか……。」 シボルド : 時代は変わる……。 エオルゼアも随分と様変わりしました。 老兵は死なず、ただ消え去るのみ……ですなぁ。
ダークライトシリーズ
- インスタンスレイド「カッターズクライ」および「オーラムヴェイル」の報酬装備品シリーズ
- DLなどと略される事が多い
- 現行版で実装され、当時としては最高の性能を誇るものも少なくなく、またエクレア(ExRare)でありかつドロップ率の低さからプレイヤーの憧れのアイテムとなっていた。