戒律王「ゾディアーク」(Zodiark)
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概要
- 戒律王「ゾディアーク」 は闇の世界の絶対神であり、アシエンたちが崇める神。
- アシエンを使い「光」と「闇」、2つの世界の再統合を目論んでいる。
アシエン・パシュタロット : ……バハムートが動いたか。 アシエン・イゲオルム : いずれ、ほかの神も行動を開始しよう。 アシエン・ナプリアレス : いいねぇ……面白くなってきやがった。 あの「超える力」を持つ冒険者がどこまでやれるか、楽しみにしようじゃないか。 アシエン・ラハブレア : 我々も、次の段階にコマを進めよう……。真なる神……絶対の神の復活も近い……。 アシエンたち : 全ては、絶対の神……。 アシエンたち : 戒律王「ゾディアーク」様のために!
- アシエンの集会所にあるゾディアークらしき像。
- アシエン・ナプリアレス討滅戦にあるゾディアークらしき像。
光と闇
- 元々この世には光も闇もなかったという。
ラムウ : ……そもそも、ヒトはいつから闇を抱えるようになった。 始原の時……そこには光も闇も無かった……。 まさか、ヒトがヒトたるために生まれたというのか。
星の代弁者:すべての命が生まれるより前、星の海の底では、 光たる「ハイデリン」と闇たる「ゾディアーク」とが、 ひとところにありました……。
均衡の崩壊
- その後闇が力をつけ光との均衡が崩壊したため、ハイデリンは闇を星の海より放逐した。
星の代弁者:しかし、闇が力をつけ、光との均衡が崩壊したのです……。 そこでハイデリンは、ゾディアークを星の海より放逐し、 遠い天に封じることとしました……。 こうして月が生まれた……。
星の代弁者:しかし、星をふたつに割く痛みは、 次元の境界をも傷つけてしまったのです……。 あなたがたが生きる「原初世界」のほかに、 十と三もの鏡像の世界が、このときに生じました……。 そして、光と闇の力も、それぞれの世界に分かたれたのです。
ゾディアークの野望
- ゾディアークは世界の再統合を行うことで完全なる復活を目指している。
星の代弁者:……月に追放されたゾディアークは、 使徒たるアシエンを使わし、世界を統合しようとしています。 闇の力をより合せ、完全なる復活を成そうというのです。
アーダー(次元圧壊 / the Ardor)
- エオルゼアの民が「霊災」とよぶ事象を、ゾディアーク(アシエン)は「アーダー(次元圧壊 / the Ardor)」と呼んでいる。
- ※1:人々は、再統合そのものではなくそれにともなって起る現象(厄災)を指して「霊災」と呼んでいる
- アーダーとは、原初に分かたれた光と闇の再統合である。
星の代弁者:そのためには、ここ「原初世界」の側から、 「世界を分かつ壁」を破壊しなければならない。 これこそが「次元圧壊」であり、 アシエンたちが「アーダー」と呼ぶ現象なのです。 そして、人の歴史では、これに伴う厄災を「霊災」と呼ぶ……。
星の代弁者:過去七度の霊災により、 すでに七つの世界が統合されてしまった……。 強まった闇の力に、光の力は押されるばかりです……。 どうかアシエンを止めて、世界の統合を阻止してください。 それが……「わたし」の……最後、の…………
「人たる者」への進化
- アーダー(次元圧壊)により、超える力を持つものを白き衣のアシエンに取り込むことができなくなるという。
やはり、超える力を持つ者を取り込むことができぬようになったか……。 「アーダー」も考えものだな。
- 人たる者への進化
人は、七度の「次元圧壊」を生き延び、「人ならざる者」に進化しようとしている。 だが、「アーダー」による、絶対神「ゾディアーク」様の再生。その最後の欠片は、覚醒せし人の「人たる者」への進化だ。
愛用の紀行録情報(カットシーン)
- 「メインクエスト2(蒼天のイシュガルド)」-「メインクエスト:竜詩戦争完結編」-「光と闇の境界」-カットシーン#6
- 「メインクエスト2(蒼天のイシュガルド)」-「メインクエスト:竜詩戦争完結編」-「星の呼び声」-カットシーン#2
- 「メインクエスト2(蒼天のイシュガルド)」-「メインクエスト:竜詩戦争戦後編」-「天険の谷へ」-カットシーン#1
- 「メインクエスト2(蒼天のイシュガルド)」-「メインクエスト:竜詩戦争戦後編」-「絡み合う宿命」-カットシーン4
漆黒のヴィランズトレーラーで語られるゾディアーク
その文明の人々は祈りと犠牲によって 星の新たな理を紡ぐもの…星の意思を生み出した……。 そ、それじゃ…ゾディアークとかハイデリンというのは……! お前たちにわかりやすいように言うとだな… 最古にして最強の……蛮神だ。
- 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
- パッチ5.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
アシエンの語るゾディアーク
- アシエン・エメトセルクは、「キタンナ神影洞」の最奥で次のように語っている。
エメトセルク : ……世界が分かたれる前。 そこには栄えた文明があり、多くの命が生きていた。 エメトセルク : しかし、理が乱れ、未曽有の災厄が発生。 文明は、命は、危機に立たされた。 エメトセルク : その文明の人々は、祈りと犠牲によって、 星の新たな理を紡ぐもの……「星の意志」を生み出した。 エメトセルク : 名は、ゾディアーク。 それによって、災厄は鎮められた。
エメトセルク : こうして災厄は過ぎたが、 ゾディアークという強大な力を巡って、人の意見は割れた。 エメトセルク : それを封じるべきとする者によって、 枷となるもの……ハイデリンが生み出された。 エメトセルク : ゾディアークとハイデリンは戦った。 結果は、ハイデリンの辛勝……。 エメトセルク : ハイデリンが放った渾身の一撃で世界は分かたれ、 ゾディアークもまた、分断されて封印された。 エメトセルク : ……以上、忘れられた歴史の話だ。 信じるかどうかは勝手にしてくれ。
サンクレッド : 仮に……仮にその話が真実だとして。 それじゃあ、ゾディアークとハイデリンというのは……! エメトセルク : なんだ、それすら気づいてなかったのか。 あれは、この星にもとよりいた神なんかじゃない。 エメトセルク : かつての人によって創られた、星の意志。 お前たちにわかりやすいように言うとだな…… エメトセルク : 最古にして、最強の「蛮神」だ。
- アーモロートのヒュトロダエウスが語るゾディアーク。
ヒュトロダエウス : ……ここまで来ているキミなら、知っているかな。 ワタシたちは、「今日」のあと、大きな災厄に見舞われるんだ。 ヒュトロダエウス : 最初、局地的にはじまったその災厄は、 やがて星全体におよび、正真正銘の終末と化した。 ヒュトロダエウス : 十四人委員会……まあそのときには十三人になってたんだけど、 ともかく彼らは、「星の意志」を創ることで綻びた理を直し、 災厄を鎮めようとしたんだ。 ヒュトロダエウス : けれど、それほどの創造には、とても大きな力がいる……。 ヒュトロダエウス : だから、生き残った人類のうち、 約半数が自分の命を力として差し出した。 ヒュトロダエウス : そうして生み出されたゾディアークによって、 望みどおり、災厄は退けられたよ。
- 【十四人委員会】
月とゾディアーク
- ウリエンジェが次のように語っている。
ウリエンジェ : 第一世界の月に封じられているであろう、 ゾディアークの分割された力が、昨今闇が取り戻され、 世界全体が活性化していく過程で、目覚めた可能性はあります。
- ゾディアーク自体は、いわゆるハイデリンキックで分断され封印されている。その個々のゾディアークが目覚めつつあるということを指している。
戒律王「ゾディアーク」
- 元ネタはFFT、FF12等のイヴァリース関連作品に出てくる蛇遣の座の召喚獣。
- 蛇のような見た目と圧倒的な強さを誇る。
- 詳細はこちら→ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki:戒律王ゾディアーク
関連項目
- 【ミンフィリア】