スタッフ/田中弘道

田中弘道氏

  • 元スクウェアエニックスのゲームプロデューサーで、役職は株式会社スクウェア・エニックスのエグゼクティブプロデューサー。
  • FF11、およびFFXIVのプロデューサーでもあった。
  • 現在はガンホー・オンライン・エンターテイメントの顧問


ガンホー顧問

  • 2012年10月にはガンホー(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)の顧問(正確にはフリーランス”本人談”)として関わっていることが明らかになった。成田賢氏とともに技術的な部分などで森下氏らをサポートし、3人で開発をチェックしているという。
  • それによれば、面接は人事を通さず社長の森下氏だけが行ったという。また森下氏によれば、田中氏はこれまで制作チームが集まってから各スタッフに合わせて企画を詰めていたそうで、あまり企画書をちゃんと書いたことがなく、森下氏いわく、その体裁は「想像以上に雑だった」とか……。
  • また田中氏は、旧スクウェアになぞらえ現在のガンホーを「『ファイナルファンタジーV』や『ファイナルファンタジーIV』を作っていた頃のような感じ」と表現している。

ファイナルファンタジーシリーズ生みの親のひとり

  • ファイナルファンタジーシリーズ生みの親として知られる坂口博信氏とは横浜国立大の同級生であり、氏に誘われ学生アルバイトとして当時電友社のソフト開発部門であったスクウェアに入社して以来、ファイナルファンタジーシリーズを中心にゲーム開発・プロデュースに関与してきた。
  • 1997年株式会社スクウェア開発3部担当取締役、1998年株式会社スクウェア・エニックス執行役員第3開発事業部長、2005年より現職。2012年退社。
  • JWPの熱烈なファン。
  • 2010年12月10日、FF14サービスの不調の責任を取りFF14のプロデューサーを辞任した。同時期にFF11のプロデューサーに就任している。
  • 2012年6月24日、FF11の「VANA★FEST2012」において同年7月末を最後にスクウェア・エニックスを退社することを自ら発表した。
    • FF11の公式フォーラムにて次のような挨拶を寄せている。

      皆様、大変温かいお言葉ありがとうございます。
      おかげさまで大盛況のうちに、無事にヴァナ★フェス2012を開催することができました。
      これまで支えてくださった冒険者の皆様のおかげと心より感謝しています。

      退任発表はしたものの、翌日から次のバージョンアップに向けての作業や引き継ぎのためのデータ整理
      など、めまぐるしく忙殺されながら今までと変わらぬ日々を過ごしており、まるで実感がありません。
      きっと来月末の最後の日まで普通に仕事してそうな気がします。
      ご心配いただいている私の病気ですが、現代の医学では治せるものでもなく、かといって容体が
      急変するようなものでもないので、これまでどおり淡々と付き合っていくしかないかと思っています。

      最後にまた改めてごあいさつさせていただきますが、後任の松井の他、開発・運営スタッフ一同、
      次回バージョンアップと新拡張ディスクの開発に向けて、一丸となってがんばっています。
      これからも引き続き、FFXIを従来通りよろしくお願い致します。

FF11での田中P

  • FF11のプレイヤーからは、「田中P」、「たなP」、「ひろみちお兄さん」の愛称で呼ばれる。なおFF11公式ブログであるFINAL FANTASY XI クリエイターズボイスにおいても「田中P」として登場している。
  • 2009年10月に公開されたスクリーンショットに写っている右側のミコッテ「Azagba X」は恐らく田中Pの操るキャラクター名、左側の「Destiny」はりえこむ氏だと思われる。
    FF14田中弘道
  • その後、αテストにおいて「Azagba Tanaka」というキャラクター名でプレイしていることを、雑誌インタビューで明らかにしている。種族はルガディン

関連項目

スクウェア・エニックス

スタッフ:【Sage Sundi】 【マイケル・クリストファー・コージ・フォックス】 【マット】 【ミニオン同盟】 【佐藤弥詠子】 【前廣和豊】 【千葉知樹】 【吉田明彦】 【吉田直樹】 【和田洋一】 【室内俊夫】 【岩尾賢一】 【市田真也】 【政尾翼】 【新納一哉】 【松井聡彦】 【松田楠緒】 【松野泰己】 【橋本善久】 【河本信昭】 【片山理恵子】 【生江亜由美】 【皆川裕史】 【石川夏子】 【祖堅正慶】 【織田万里】 【鈴木健夫】 【馬場敬一】 【髙井浩】 【髙柳早紀】 【髙橋和哉