赤魔道士(あかまどうし / Red Mage)
|
|
概要
アバラシア山脈の東端、蛾々たつ山岳地帯「ギラバニア」。
第五星歴末期のこと、迫りくる水の災厄「第六霊災」から逃れるため、星の輝きに導かれた人々が、方々から山間を目指して終結したという。その中には、魔大戦で激しく戦いあった魔法都市「マハ」の黒魔道士と、古都「アムダプール」の白魔道士の姿もあった。
そして、滅びの定めに抗うため、かつての敵同士が手を結び、黒魔法でも白魔法でもない新たな魔法体系の確立に挑む。かくして「細剣」を手に戦う「赤魔道士」が誕生したのである。
- 赤魔法の他との大きな違いは、「魔力の源として環境エーテルを使用しないこと」にある。
- 赤魔道士の設定について
- 赤魔法の他との大きな違いは、「魔力の源として環境エーテルを使用しないこと」にある。何故このようなことになったかというと、第六霊災は原因が「魔大戦による環境エーテルの乱用により、世界のエーテルのバランスが崩れてしまって天変地異の大津波が起きた」事によるため。そのため、環境エーテルによらず、術者が体内にもつ魔力のみでの魔法の行使を目指して体系化された。
- しかし、当然ながら環境エーテルに比べて体内エーテルは絶対量が少ないので、環境エーテルを使った魔法と同じように使っては、とてもではないが同じような力は出せない。ましてや、体内エーテルは浪費すると術者に命の危険があるのは、幻術士のクラスクエストでも語られている通りだ。 そこで、赤魔法は僅かな魔力を高効率で利用することを主眼に置いて構成された。
- 理論としては単純。たとえるなら、水が出るホースの口を指で押さえて、水が出る口を小さくしたのだ。つまり、肉体を加速器として高速・高圧縮の魔力を撃ちだすことで、少ない魔力でも高い効果を挙げられるようにしたということだ。
- ロール
- 遠隔魔法DPS
- 武器
- レイピア+魔法のクリスタル
- 対応クラス
- 初期レベル
- レベル50(予定)
- 習得時にレベル50になっている。
- レベル50~70まではレベリング作業が必要
- 装備
- SSに出ている装備はレベル70制限装備。
ジョブクエスト
- 赤魔道士になるには、赤魔道士のジョブクエストを受注し、クリアする必要がある。
赤魔道士への道 ファイター/ソーサラー レベル50 ウルダハ:ザル回廊 (X:14.1 Y:11.7) 瞳をうるませた少女 - 解放後のジョブクエストについては ジョブクエスト(紅蓮編) 、育成については 侍・赤魔道士の育成 を参照のこと
- 拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」のプレイ権利を持っていること
- ファイター/ソーサラーのいずれかのクラス/ジョブがレベル50であること
- 前提となるクエストコンプリート条件はなし
新ジョブ「赤魔道士」と「侍」は、拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」の権利を持っていて、かつファイター/ソーサラーのいずれかのクラス/ジョブがレベル50であれば、クエストコンプリート条件に関係なく、2.0エリアにて開放クエストを受けることができ、「赤魔道士」や「侍」になることが可能です。
アクション
アクション一覧
ロールアクション
装備一覧
武器
防具
- 防具については、多くの装備で「遠隔魔法DPS(キャスター)ロール」で共通して装備できる。
- 公式データベース>赤魔道士防具
- 公式データベース>赤魔道士アクセサリ
- ※「再度絞り込み検索」ボタン(スマホでは右上の虫メガネアイコン)から、”カテゴリ3”で「装備部位」を指定して「胴防具のみ」などに絞り込むことも可能
関連項目
バトルイメージ
- 詠唱付きの魔法を使うと、自身に「連続魔」が付与される。効果中は次の魔法がかならずインスタントキャスト(無詠唱)になる。 攻撃魔法だけではなく、「ヴァルケアル」や「ヴァルレイズ」のような回復魔法でも詠唱があるものはすべて対象になる
- 「バランスゲージ」という、体内のマナ蓄積状態を示す独自システムがあり、黒魔道士系の魔法では「ブラックマナ」というゲージが、白魔道士系の魔法では「ホワイトマナ」というゲージがそれぞれ貯まっていく。 魔法攻撃によってマナを溜め、貯めたマナを利用して強力な魔法剣によるコンボ攻撃を使用する、というのが基本的な流れである。
攻撃魔法
- 「ジョルラ」や「インパクト」、「スコーチ」といった独自の魔法のほか、黒魔道士系の「ヴァルサンダー」と「ヴァルファイア」、「ヴァルフレア」、白魔道士系の「ヴァルエアロ」と「ヴァルストーン」、「ヴァルホーリー」などがある。
- 魔法攻撃は「詠唱が短いが威力が低い」ものと、「詠唱が長いが威力が高い」もので構成されている。詠唱の短い魔法で連続魔を発動し、詠唱の長い魔法を無詠唱で放つことで、疑似的な魔法コンボで攻撃することができる。
コンボ
- 「リポスト」>「ツヴェルクハウ」>「ルドゥブルマン」
- ホワイト/ブラックの両方のマナがある程度貯まっていると、「エンリポスト」、「エンツヴァルクハウ」、「エンルドゥブルマン」という強化技に自動的に変化する。※30、25、25とマナを消費するため、80以上の蓄積が必要。マナが切れればノーマル性能に戻る。
- 最後までコンボが入れば「ヴァルフレア」か、「ヴァルホーリー」、さらに「スコーチ」、「レゾリューション」という強力な魔法を続けて放つことができる。
その他
- 無属性攻撃の「フレッシュ」、範囲魔法「コントルシクスト」、範囲攻撃の「ムーリネ」(ゲージが溜まっている際は「エンムーリネ」に変化。3回連続で使用するとコンボになり、上位魔法を発動できるようになる)、両ゲージを50増加させる「マナフィケーション」、「ヴァルファイア」と「ヴァルストーン」の追加効果を必ず発動させる「アクセラレーション」、自身と周囲の与ダメージを一定時間引き上げる「エンボルデン」など。
吉田Pによる解説
- パッチ4.3前のインタビューで次のような発言があった。
――赤魔道士は混乱しやすいというか。ギミック避けながらやっていると、片方だけ溜まっていってしまうんですよね。
吉田氏: うーん、「ジョルラ」から「連続魔ヴァルエアロ」、Procしたら「ヴァルストーン」から「連続魔ヴァルサンダー」、Procしたら「ヴァルファイア」から「連続魔ヴァルエアロ」……Procが切れない限りはホワイトマナ魔法、ブラックマナ魔法を交互に撃つ、最低限覚えるのはこれだけでよいです。単純に口に出して「白、黒、白、黒、プロックないのでジョルラからやりなおし!」という感じでプレイすると覚えます(笑)。突き詰めるともっと色々ありますが、偏っちゃう! という人は、まずはここからですね。