シールロック(Seal Rock)
- 宝島と呼ばれ、宝が隠されていると伝わる。
なんでも海の真中に、島が浮いてきたってよ。 これは内緒なんだがな、ものすごいお宝が眠っているらしい。
- これら旧FF14のメインクエストで登場したストーリーでだが、その伏線が回収されることなく新生エオルゼアへと舞台を移し、その後蒼天のイシュガルドにおいてPvPフロントラインの新エリア名称として再登場した。
シールロック伝説
- シールロックは伝説の「彷徨える燕尾岩」ともされる。彷徨える燕尾岩は、リムサ・ロミンサの海神(リムレーン)が「大海蛇」を海の底に封じた場所であるという。
でも、待てよ。 大海蛇は、お宝の護り手でもあるはずだ。 手に入れたら、七つの海の王になることができるっていう海王の…… ってことは! そのお宝も現れたってことにならねぇかい!?
大海蛇っていうのはな、 ここリムサ・ロミンサの海神さまが 海の底に封じたっていう、恐ろしい化け物なんだ。 過去にもこの化け物が解き放たれて、 この都市が大混乱になったことがある。 あんなことが二度と起こらないでほしいんだが……
彷徨える燕尾岩っていうのはね、 ずっと昔、神さまリムレーンが海を生み出す「大海蛇」を封じた場所なの。 この大海蛇が目覚めると、リムサ・ロミンサが海に沈んじゃうって お話があるのよ。 まだ、リムサ・ロミンサは海に沈んでないけど…… でも、あれから、いろんなことが起こり続けてるわ。
- 危険な場所にあるため、「バラクーダ騎士団」の凄腕か、「メルヴァン税関公社」の天才でないと足を踏み入れられないとされる
- 織田氏:この周辺は昔は海で、火山活動で隆起した海底が地表に現れたという設定になっている。サラオスは、航海の神様リムレーンの神話に登場する2体のシーサーペントのうちの1体。実際はサラオスは封印されている状態なので、この遺骸は当人のものではない。
- マイケル氏:惑星ハイデリンは、当初水がまったくなく、この地に潤いをもたらすために、リムレーンがシーサーペントを作った。そうして水が地表にじゅうぶん貯まった段階で、リムレーンは誰かに悪用されないようシーサーペントを岩に封印。彼らを“さまよえる島”にしてしまった。その“さまよえる島”こそ、シールロック。その実体はアラグ帝国が作った動く島なのだが、神話のモチーフと実際に起きていることが重なって、(現地の人々はこの島を)シールロックと命名した。
シールロックの宝
トラヴァンシェー
- バラクーダ騎士団の船団が蒼茫洋でサハギン族に襲われ、その隙に宝島に乗り込んだ海賊「百鬼夜行」のエメリックが宝を手に入れる
- バラクーダ騎士団長のスタルマンは、エメリックからこの角笛を入手するが、ヤ・シュトラに使い方を聞き出そうとする最中に現れたトラヴァンシェー(アシエン)に不思議な力で奪われてしまう
- この事件以降バイルブランド島では、コボルト族が岩神タイタンを呼び降ろし、サハギン族も水神リヴァイアサンを呼び降ろしている。
名杖「トゥプシマティ」
- 賢人ルイゾワが所持しており、第七霊災の際に神降ろしの秘術に用いた杖「トゥプシマティ」の先端につけられているのが、「シャーレアンの秘宝」とされるこの角笛である。
- 角笛は、周囲から莫大な環境エーテルを引き出しエオルゼア十二神を呼び降ろす原動力となった「要」であるとする。
コーグヴェイ
- 旧FF14のウルダハ編メインストーリーで登場した呪術士コーグヴェイという人物がいる。
- 当時グレインファルやニエルフレーヌらは、パレードを計画的に失敗させその暴動を収めることで名声を上げ、ガレマール帝国に対して消極的なウルダハ上層部の考え方を変えさせようと目論んでいた。
- このコーグヴェイが操っていたパレードの隊列にいた魔法人形が、「魔物をあやつる笛」を吹くとそれまで大人しくしていたグゥーブーが暴れだしてしまう。
- この「魔物をあやつる笛」がシャーレアンの秘宝とされる角笛とされ、混乱の中でコーグヴェイが入手し、その後ザナラーンではアマルジャ族がイフリートを呼び降ろすという現象が起きている。
- サンクレッドによれば、魔法人形が「魔物をあやつる笛」を吹き鳴らした際にも環境エーテルが激しく振動していたとする。
蛮神アレキサンダー
- ここでは、幼い頃のミーデに接触したアシエン(トラヴァンシェー)が「角笛」を手渡したとする。
- トラヴァンシェーはミーデに対して、願いを叶えるためには散逸した「エニグマ・コーデックス」を集め、依代となる遺跡で「神降ろし」の儀式を行えと示唆する。
- 機工城アレキサンダー
- 世界設定本 1巻 258ページ
石版
- シールロックの宝(角笛)とは別にシールロックで採取された「石版(a stone tablet)」がある。
- 石版はかなり古いものとされ、リムサ・ロミンサの巴術士ギルドで解読が行われエメリックが盗み出した「宝」に関係するものであるらしいことがわかっている
- ヤ・シュトラによれば、石版には"古代水棲族の血文字"(Rhotano Bloodcant)が書かれており、「影のない男」たちは、「7つの海を渡る宝」を手に入れ仲間を呼び寄せるつもりなのだという
蒼天のイシュガルド
- この動く島は、古代アラグ帝国の人工島であり、「オメガ」を含む対蛮神技術の実験場であったと判明した。
- 実際にシールロックに降り立ってみると、アラグ様式の構造物が至る所で見かけられる。
- そのため、「オメガ」を巡る三国の情報争奪戦の舞台となる。