- NA公式プロモーションサイトの更新が行われ、例によって日米サイトで記述内容に違いがあるので詳しく見てみよう。※更新箇所は種族の紹介部分のみ。
- 部族名称が、フォレスターは"Wildwood Elezen"、シェーダーは"Duskwight Elezen"となっている。シェーダーは以前から記述されていたものと変化なく、今回追加された"Wildwood Elezen"のみが新情報となっている。
- この「~~ 種族名称(Erezen/Hyur)」という形式は、ヒューランなどにも見られる形式で、日本語サイトやメディア配布資料の部族名に記されている英訳とは異なる。日本語サイトでは、エレゼンでいえばフォレスターは"Foresters"、シェーダーは"Shaders"とそのままの英訳になっている。
- フォレスターは、種々の茂った森の安全なところで暮らしてきたとされ、その後、地域政府の成立に伴い(With the formation of the realm's governments,)市街地や平原での遊牧生活に移行したという。
- プレーンフォークは"Plainsfolk"、デューンフォークは"Dunesfolk"と日米での差異はない。
- デューンフォークの記述に若干違いがあり、特徴である「瞳孔を薄膜で被われたガラス玉のような目」が、砂漠への適応の結果だということが明記されている。
- エレゼンのところにも書いたように、ミッドランダーが"Midland Hyur"(日本語サイト/資料では"Midlanders")、ハイランダーは"Highland Hyur"(同"Highlanders")と記述されている。
- それ以外では特に記述の違いはない。※身体的特徴は、ミッドランダーと比する意味でしか書かれていない。
- ルガディンは、エレゼンやヒューランとは少し違った差異となっており、ゼーヴォルフ族が日本サイト"Seewolf"のところ、NAサイトでは"Sea Wolves"となっている。これは以前に指摘したように、日本語表記の”ゼーヴォルフ”がドイツ語表記"Seewölfe"から来ていることに所以する。
- ここで注意すべきは、ゼーヴォルフ族に女性の存在が明記(they still subsist as fishermen and women.)されていることだ。ただし、これがすなわちルガディンの女性キャラクターでプレイ出来ることには繋がらない。
- またローエンガルデ族も、日本語サイトでは"Lohengarde"と表記されているのに対して"Hellsguard"と従来通りの差異がそのまま残されている。これもゼーヴォルフ族同様に、日本語表記がドイツ語表記である"Lohengarde"から来ているためである。
- また、頑強な肉体により、肉弾戦から修道士のような役回りまで(from the martial to the monastic.)幅広くこなすとされている。
- 表記に日米での差異はない。
- 信奉する神が、日本語表記では男神なのか女神なのかが不明だが、NAサイトでは"Menphina the Lover, goddess of the moon"、"Azeyma the Warden, goddess of the sun"と女神であることが明記されている。
まとめ
- 日米サイトにおける部族名表記の揺れは、ルガディンとエレゼンにおいて顕著であり、その他ヒューランでやや異なっており、ララフェル、ミコッテでは差異がない。※そもそもヒューランについては日本語サイトではHyuran、NAサイトではHyurと種族名からして異なっている。
- なおルガディンの部族名表記ゆれは、ドイツ語起源の単語を日本サイトでは「音」を写し、NAサイトは「意味」を写すというルールで統一されている。※日本語サイトでの英語記述はドイツ語をそのままラテン文字に写したものとなっている。
- その他の記述では明記するような差異はなく、より詳細に記載されているものもあれば、簡略化されているものもある。
- こういった日米サイトでの表記差異についてご興味のある方は、以前のコラム国家や種族名称の違いからわかることも参照されたい。
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