新規・復帰者向けの情報まとめ

パッチ6.1での変更点

  • 新規プレイヤーや復帰者向けに、FF14の基本的な事項をまとめたページ。
    • ※「2021年12月発売の「暁月のフィナーレ」より、物理パッケージは発売されなくなりました。正規のダウンロード版を購入するほかありません。
Table of Contents

関連項目

  • 初心者の館:初心者に向けてパーティでの動き方をレクチャーしてくれる訓練所経験値と装備が入手できる。
  • FF14の最初の進め方:新生FF14開始時~レベル20ころまでの主な流れの解説
  • 装備品FAQ:装備品に関する質問と回答


種族制限


ジョブ制限

新規・復帰者向けの情報まとめ

プレイする環境の準備

ベンチマーク

  • パソコンが古めだったり、ノートパソコンなど自分のパソコンで動作するかどうか心配な場合は、まずベンチマークソフトで確認するという手がある。
  • 次に説明する「フリートライアル」は、体験版といっても完全なフルクライアントのインストールが必要なので結構時間がかかるが、こちらの「ベンチマークソフト」であれば、たったの2GBなのでダウンロードもインストールもすぐ終わって確認ができる。
  • おまけに、FF14のベンチマークソフトは、キャラメイクしてそのキャラクターをベンチマークに登場させることもできる。環境に不安がある場合も含めて、まずはベンチマークソフトで環境を確認し、キャラメイクを楽しむのもいいだろう。
  • ここで作ったキャラメイクデータは、「保存」しておくことで正式版プレイに引き継ぐこともできる。

フリートライアル

  • まずはフリートライアルで環境の確認。
    • FF14は無料でお試しプレイができる。※以前は2週間までの制限があったが、現在は無料かつ期間無期限でお試しプレイができる。
  • 公式サイトURL
  • フリートライアル」はあくまでお試しプレイのため、コミュニティ関連機能を中心に制限がかかっている。この制限の範囲内で試してみて、楽しめそうだと感じた場合はパッケージを購入することで正規版がプレイできるようになる。制限については、「フリートライアル」の項を参照のこと。
  • フリートライアルで作ったアカウントおよびキャラクターデータは、そのまま正式版に引き継げる。IDとパスワードはメモしておこう。
    • キャラデータの引き継ぎ方法も上記フリートライアルページに記載されている。

パッケージを紛失してしまった

  • 正式サービスを無料プレイできるわけではないため、当然ながら正式サービスをプレイしているアカウントで課金が切れている場合など、有効なサービスアカウントを所持していなければクライアントをダウンロードしてもプレイできない。
  • 不定期に行われる「無料ログインキャンペーン」、もしくは復帰呼びかけキャンペーン | FINAL FANTASY XIV, The Lodestoneなどを利用してログインするか、もしくは課金手続きを行う必要がある。
  • レジストレーションコード登録済のアカウントを紛失している場合
    • 復活方法はないので、新たに購入するしかない。

ゲームの始め方

  • 公式でマニュアル類が整備されたのでそちらを参考にしてください。

操作方法(UIの説明)

  • FF14のゲーム画面のUIは「HUD(ハッド)」と呼ばれる。HUDカスタマイズについては「HUD」の項を参照のこと。

ゲームの世界(エオルゼア

ゲーム内の世界の説明

都市国家

敵対勢力

通貨・移動手段

通貨・流通

  • ゲーム内通貨は「ギル」で、NPCからのアイテム購入に使われる。
  • またこれ以外に各種通貨があり、それぞれ用途が決まっている。ギル以外の通貨は、基本的に他プレイヤーと譲渡や交換ができず、対NPC取引専用の通貨となる
  • 武器・防具は、ほとんどが「ExRare」という「他人(他のプレイヤーキャラクター)に譲渡できない属性」が付与されており、実質的にこれが全体の8割~9割を占める。このため大半の装備品は、そのキャラクター自身でコンテンツ攻略などを行わなければいつまで経っても入手できない。
  • 一部、攻略用やおしゃれ装備などで、マーケットボードを通じた装備品の流通がある。ただし基本的にアイテムレベルが低めに押さえられており、ギルだけ稼いでも最先端装備は入手できない仕組みになっている。
    • このため無駄遣いをしなければ、基本的にはゲーム内でお金(ギル)に困る場面はないと思われる。
    • 装備をマーケットボードで購入して短時間で強化することも可能だが、基本的に装備はパッチごとに全更新されていくため、その時点で最高の装備を無理して購入しても3ヶ月~半年で文字通り「ごみ」になるので注意が必要。装備品FAQの項を参照のこと。
  • 他人との取引は、直接トレードが可能なほか、「マーケット」を通じてアイテムの販売や購入が行える。
    • マーケットボードでのアイテム購入は、販売プレイヤーの指定価格でのみ落札可能。
    • またマーケットボードへの出品はレベル20で雇用できる「リテイナー」と呼ばれる専用の倉庫NPCを通じて行う。リテイナーの項を参照のこと。

移動手段

  • 移動手段としては、マウント(チョコボ類)、飛空艇、船、テレポ魔法などが用意されている。移動手段の項を参照のこと。高レベルプレイヤーの間では、移動魔法テレポマウント(チョコボ含む)の組み合わせがよく使われる。
  • テレポ魔法詠唱は、クラス・ジョブに関係なくコンテンツ内や戦闘状態などを除けば基本的にどこでも使用可能。
    • しかし、ゲームを始めた序盤のレベルの低い間にテレポ魔法を乱用するとあっという間にギルが尽きると思われるので、レベル10~マイチョコボが入手できるレベル20までは、できるだけチョコボポーターやレンタルチョコボなどを利用して移動したほうがいいと思われる。
    • またよく利用するテレポ先については、「お気に入り登録」をしておくことでテレポ代の割引を受けることができる(お気に入り登録は3ヶ所まで)。メインクエストの導線に合わせて、モードゥナイシュガルド、三国拠点など頻繁に移動する地点を設定しておくといいかと思われる。
    • ログイン時の認証に「ワンタイムパスワード」を導入すれば、さらに「無料テレポ1ヶ所」を設定することができる。この無料テレポとデジョンポイント(ホームポイント登録)を分けて設定することで、かなりのテレポ代が節約できると思われる。なおワンタイムパスワード(ソフトウェアトークン)は、スマホを所持していれば、スクエニが開発・公開している公式の無料アプリ「ソフトウェアトークン」が利用できる。パスワードが破られる危険性もほぼなくなるため、必ず導入するようにしよう。
    • ソフトウェアトークンの導入手順

ジョブ・クラス

  • FF14では、次のようなジョブやクラスになり戦闘を行う。育成することにより、1つのキャラクターで複数のジョブ・クラスを習得することもできる。さらに街やフィールドでも自由にジョブチェンジできる。※バトル中やコンテンツ中を除く
職能ジョブベースクラスロール
ファイター ナイト(PLD) 剣術士剣術士Tank
タンク
戦士(WAR) 斧術士斧術士
暗黒騎士(DKN)-
(SAM)-DPS
アタッカー
竜騎士(DRG) 槍術士槍術士
モンク(MNK) 格闘士格闘士
忍者(NIN) 双剣士双剣士
吟遊詩人(BRD) 弓術士弓術士
機工士(MCN)-
ソーサラー赤魔道士(RDM)-
黒魔道士(BLM) 呪術士呪術士
召喚士(SMN) 巴術士巴術士
学者(SCH)Healer
ヒーラー
白魔道士(WHM) 幻術士幻術士
占星術師(AST)-

経験値レベル制

  • FF14はMMORPGによくある経験値レベル制を採用している。
  • 戦闘を行って経験値を習得し、一定量経験値が貯まると自動的にレベルアップする。
  • レベルキャップ到達後は、より強い装備に交換して「アイテムレベル」を上昇させることで、キャラクターを強くすることができる。※後述のアイテムレベル制を参照
    • レベルキャップは、過去およそ2年毎の拡張パッケージリリースで順に開放されてきている。
  • まとめると、FF14は経験値レベル制+アイテムレベル制で育成するゲームとなっている。大抵の場合はまずレベルキャップに到達し、カンストレベルでエンドコンテンツと呼ばれるカンストレベル条件のバトルコンテンツをプレイすることで装備を取得しアイテムレベルが上昇していく。

ステータスとアクション

  • ステータスは種族選択で初期値が決まり、その後レベルアップ時に自動的に数値がアップする。
    • ※過去に「フィジカルボーナス」が存在したが廃止された。
    • ※過去レベルキャップが何度も開放されてきておりさらに装備による上昇分が非常に大きいバランスを取っているため、種族ごとのステータス差については、現時点では完全に無視しても良い差になっている。ゲーム内で種族が違うからと言って有利不利になることは一切ない。それよりもFF14ではバトルギミック処理をミスすれば即死するような物が非常に多く、またミスした場合には種族差でギリギリ助かるような甘いものは無く、「999999ダメージ!」のようなカンストダメージがきて誰でも即死する(むしろジョブ差で助かることはままある)。なので種族差を気にする必要は一切なく純粋に好みだけで選べば良い。
  • アクション(スキル)は、レベルアップで自動的に習得するものと、ジョブクエストなどで習得するものの2種類がある。アクションにスキルツリーのような選択要素はなく、同じクラス(ジョブ)の同じレベルのであれば(クエスト分の未習得を除けば)全員所持スキルが同じになる。
    • これ以外に、「ロール」で共通して習得する「ロールアクション」も存在する。必要に応じてセットすることで実行できる。

ジョブとクラスの関係

  • 育成序盤は「クラス」として始まる。
  • レベル30で「ジョブ」を習得し、「ジョブ」にチェンジすることでより戦闘に特化したステータスになり、より役割に特化したアクションを習得できる。
  • その後はほぼ「ジョブ」状態でいることが多く、バトルコンテンツ攻略時にクラスでいる必要性はまったくない上にデメリットしかないため、特にパーティコンテンツでは必ずジョブ状態で参加するようにしよう。
    • 詳細は「ジョブ」の項を参照のこと
  • なお後から追加された蒼天新ジョブ暗黒騎士機工士占星術師)、紅蓮新ジョブ赤魔道士・侍)については、いきなりジョブ状態で習得し、育成する。



各種機能・コンテンツの開放

各種機能の開放条件

  • 多くのコンテンツがメインクエストを開放条件としている
  • キーとなるクエストには次のものがある ※フリートライアルでは一部機能に制限がかかっている場合があります。
  • コンテンツや機能を開放するクエストは、「 開放アイコン」という”+”付きのクエストマークで区別されている。
項目開放条件
説明
宿屋レベル9メインクエストクリア
・ExRareアイテムを保管できる「愛蔵品キャビネット」
・カットシーン再生の「愛用の紀行録」など
ギルドリーヴレベル9メインクエストクリア
・ソロレベリングに使える
ギルドオーダーギルドリーヴクエストクリア
・手軽なPTコンテンツ
アーマリーシステム
(クラスチェンジ)
各クラスのレベル10クラスクエストクリア
・別クラス/ジョブへの切り替え
レンタルチョコボレベル9メインクエストクリア
・一時レンタルできるチョコボ
チョコボポーターレベル9メインクエストクリア
・固定経路のチョコボ
飛空艇レベル15メインクエストクリア
・都市間の移動手段
レベリングダンジョンレベル15メインクエストクリア
・レベリング用途のPTコンテンツコンテンツ
攻略手帳レベル15メインクエスト「海都で待つ仕事」クリア
 →サブクエスト「忘れられた攻略手帳」クリア
・経験値取得をサポートする手帳
リテイナー
(マーケット出品)
レベル17メインクエストクリア
・倉庫 兼 マーケットボードでの販売用NPC
リテイナーベンチャーいずれかのクラスレベル17
 →サブクエスト「リテイナーの冒険」クリア
リテイナー育成
グランドカンパニー所属レベル20メインクエストクリア
・バトル系事務窓口、マイチョコボ取得
マイチョコボグランドカンパニー所属&軍票200
・自分専用のチョコボ(地上マウント開放)
※フライングマウント開放はレベル52のメインクエスト
バディチョコボ
厩舎でのチョコボ育成
レベル30サブクエスト「頼れる相棒」
 →レベル30サブクエスト「マイチョコボ育成の秘訣」
・マイチョコボの育成
FATE条件なし
・ソロレベリング(人が少なければボスFATEは避ける)
コンテンツファインダー各コンテンツ開放
・自動パーティマッチング
パーティ募集掲示板レベル20「サスタシャに挑む者」クリア
・パーティ募集機能
項目条件
説明
装備品染色
AF防具染色
レベル15「鮮やかなる染色世界」クリア
 →レベル1「虹色の戦装束」クリア
・装備品の染色
マテリア化
マテリア回収
いずれかのクラス・ジョブレベル19「想いが生み出す力」クリア
・錬精度が溜まった装備のマテリア化
マテリア装着クラフターレベル19「想いを伝える力」クリア
・装備品へのマテリアの装着
マテリア禁断クラフターレベル25「禁断のマテリア装着」クリア
・マテリア穴以上の装着
アイテム分解クラフターレベル30サブクエスト「想いを紐解く力」クリア
・装備品分解でクラフター素材を入手
武具投影&解除いずれかのクラスレベル15
レベル15サブクエスト「幻影を着る男」
・ミラージュプリズム(装備品の外見変更)
触媒「ミラージュプリズム作成クラフターレベル15クラフター向け)
秘伝書:ミラージュプリズム」使用
ミラプリ時の触媒製作の開放

バトルコンテンツの解放条件

  • ダンジョンやレイド、PvPなどは解放条件が複雑になっているものがある。



装備とアイテムレベル

装備入手の仕組み

  • FF14では、基本的にクエストまたはコンテンツクリア時に装備を入手することができる。
    • 【クエスト報酬】:クエスト(特にメインクエスト)では、設定された装備報酬から選択することができる
    • 【トークン交換】アラガントームストーンと呼ばれる専用の通貨があり、各コンテンツに参加すれば少しずつこのアラガントームストーンを得ることができる。このトークンをNPCに渡すことで装備を得ることができる。まずはレベル50コンテンツに参加することで「アラガントームストーン:詩学」が入手できるようになる
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      • プレイヤーが最初に入手することになるアラガントームストーン:詩学」は、キャラクターをLv50にした上で、Lv50制限コンテンツに参加すればクリア時に入手し、同時に詩学での交換が開放される。
      • メインクエスト順でいけば「旅神聖域ワンダラーパレス」、「外郭攻略カストルム・メリディアヌム」、「最終決戦魔導城プラエトリウム」などで入手できる。その後パッチ2.1~2.5で行くことになるダンジョンもすべてLv50制限となっており、中ボス討伐時やクリア時に「アラガントームストーン:詩学」が入手できる。また、24人レイド「クリスタルタワー」シリーズや、8人レイド「大迷宮バハムート」シリーズなどでも同様に入手できる。
    • 【コンテンツ】:FF14ではダンジョンやボスバトル(蛮神戦)はすべて「コンテンツ」と呼ばれ、専用のマッチングシステム「コンテンツファインダー」を通じて参加する。これらのコンテンツは、クリア時の報酬が定められており、特に難易度が高いコンテンツはクリア報酬に高レベル装備が設定されているものがある。なお後続プレイヤーで、とにかく先に進みたい場合には、Lv50時点のエンドコンテンツは無理に参加する必要はなく、メインクエストを進めるようにしよう。

アイテムレベル

  • FF14の世界では、すべての装備に「アイテムレベル」が設定されており、そのアイテムレベルにより厳密に性能やステータスの幅が定められている
  • 同一アイテムレベルの装備では若干のサブステータスのぶれがあるものの、通常コンテンツにおいては有意な性能差はなくアクション操作のほうに重点が置かれる。
  • この制度により、レベルキャップ到達後はとにかくアイテムレベルを上昇させていくことでキャラクターを強化できるというシステムになっている。サブステータスにまでこだわるのは、最新パッチの最新かつ高難易度コンテンツに挑戦する場合のみと思えば良い。その時は食事やマテリアによる強化も必須になる。ただし「紅蓮のリベレーター」時点でレベル70未満の状態ではほぼ気にする必要はない。
  • 最初は「アイテムレベルなんかいちいち見てられない」というプレイヤーも多いと思われるが、そういう場合には、装備を入手すれば「さいきょう」ボタンを押すようにしよう。
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    • なお、「さいきょう」ボタンは少し困った仕様となっており、クラス/ジョブがタンクの場合に、ファイター装備でも優先装備してしまうという問題がある。このため、何も考えずに「さいきょう」ボタンを押していると、柔らかくて溶けやすいタンクが出来上がってしまう。※ファイター装備とは、装備アイテムの詳細画面で、装備適正が「ファイター Lv50~」などと表示されている装備のこと。
    • 特にタンクの場合には、「さいきょう」ボタンを押した後の確認画面でILがちゃんと最高の装備になっているかどうかを確認するようにしよう。何度もまちがうなど面倒くさい場合には、該当するファイター装備をアーマリーチェストからかばんに移動させておくようにしよう。
      • → パッチ6.0でレベル50以下のタンク装備が可能なファイター装備の防御力/魔法防御力が引き上げられた。これによりこのリスクはなくなったので、何も考えずに「さいきょう」ボタンを押すだけで良い。
  • また武器・防具にVITやSTRなどの基本ステータスが付与されており、たとえ同一レベルのキャラクターでも武器を持ち替えるだけで最大HPや最大MPが上下する。ステータスに対してこの装備依存の部分が非常に大きいため、レベルアップよりも装備のアイテムレベルを上げたほうが強さを実感できる仕様になっている。特にレベルキャップ到達後は、その時点で最高のアイテムレベルを持つ装備群を集めることがゲームの目的となっている。

平均アイテムレベル(IL)の上げ方

装備外見をどうにかしたい

  • レベル20程度までのクエストで入手できる低レベル装備は、外見的に問題のある組み合わせが多い。
  • ここでオススメなのが「初心者の館」で、ここでお題として出される指定のバトル形式のクエストをクリアすることで、「ビギナーセット」装備が入手できる。初期装備としては性能的にもいいものだが、それ以上に初期に心折れがちな装備グラフィックをそれなりのものに改善することができる。
    • バトルはすべて1人で戦うもので、インスタンス形式なので誰に見られることもないため、マイペースにチャレンジできる。
  • この初心者の館」は、レベル15になれば開放することができ、各ロールごとの基本的な動き方なども習得できるので、レベル15になったら必ず挑戦するようにしよう
  • 詳細については「初心者の館」の項を参照のこと。

レベルキャップとアイテムレベル

  • FF14の装備群は、レベリング中の装備と、レベルキャップ後の装備に大別できる。
  • 新生エオルゼア」時代の装備はレベル1~49までの装備と、レベル50の装備群があり、また「蒼天のイシュガルド」時代の装備も、同様にレベル51~59までの装備とレベル60の装備群がある。※一部オシャレ装備などを除く
  • このうち、レベリング中であるレベル1~49、レベル51~59、レベル61~69までの装備は追加されることがほぼ無い。また装備制限(装備するのに必要なレベル)があるため、むやみに上位の装備を装備することも出来ない。
  • いっぽう、それぞれのレベルキャップである(であった)レベル50(新生エオルゼア時代)やレベル60(蒼天のイシュガルド時代)、レベル70(紅蓮のリベレーター時代)の装備群については、メジャーパッチごとに追加・変更されてきた。
    新生エオルゼア時代(レベル50まで)
    レベル1~49ほぼ追加なし適正レベル帯の装備を選ぶ
    レベル50パッチごとに追加・IL90~IL130と段階的に追加
    ・レベル50になった時点でいきなりIL130を装備可能
    蒼天のイシュガルド時代(レベル51~60)
    レベル51~59ほぼ追加なし適正レベル帯の装備を選ぶ
    レベル60パッチごとに追加・IL170~IL270と段階的に追加された
    ・レベル60になった時点でいきなりIL270を装備可能
    紅蓮のリベレーター時代(レベル61~70)
    レベル61~69ほぼ追加なし適正レベル帯の装備を選ぶ
    レベル70パッチごとに追加・IL290~段階的に追加中
    ・レベル70になった時点でいきなりIL400を装備可能
    漆黒のヴィランズ時代(レベル71~80)
    レベル71~79ほぼ追加なし適正レベル帯の装備を選ぶ
    レベル80パッチごとに追加・IL???~段階的に追加中
    ・レベル80になった時点でいきなりIL???を装備可能
  • 例えばレベル50時代では「新生エオルゼア(2.0)」実装時点ではIL90の装備が最高峰であったが、その後パッチ2.1~パッチ2.5で数度にわたって追加され、最終的にIL130(武器はIL135)の装備が追加された。
  • これを後続プレイヤーが追いかけるときには、わざわざIL90フルセットからIL100フルセットへ、次にIL110フルセットへと段階的に上げていく必要はなく、(装備を持っていれば)レベル50になった途端にいきなりIL130の装備を装備しても構わない。ただしそのためにはダンジョン内で拾ったり、または「アラガントームストーン」などのトークンが必要になるため、入手または交換できた部位から装備部位ごと、同時並行的に上げていくことになると思われる。
  • 蒼天のイシュガルド(3.x)」でも、レベル60で装備できる装備群がパッチリリースにより追加されて、すでに3.x当時の装備群は過去の装備となっている。後続プレイヤーの場合には、入手または交換できた部位から、装備部位ごとに同時並行的に上げていけばよいということになる。例えばHP上昇値が高めの胴・脚装備は聖典装備で、残りはダンジョンで拾った装備など。
  • 紅蓮のリベレーター(4.x)」でも蒼天のイシュガルド同様となっており、パッチリリースに伴って装備が段階的に追加されている。
  • どのみち、最終的にはそのパッチ実装時点の最高ILの装備が求められることになり、それよりILが劣る装備はコンテンツ攻略用途としては不要となってしまう。 とにかくIL(アイテムレベル)を求められる水準まで上げることを最優先していこう。
    • ※組み合わせ的に見た目が不揃いでかっこ悪いという場合には「ミラージュプリズム」を利用して装備の外見変更をしてみよう。

レベルごとの目安アイテムレベル(装備強化ルート)

レベル50~59

  • 【レベル50】
    • レベル50になった時点でジョブクエストをクリアすれば、アイテムレベル90(IL90)の装備が報酬として入手できる。
    • もし「アラガントームストーン:詩学」が貯まっているようなら、詩学装備を入手すればIL120(強化することでIL130)の装備が入手できる。これによりレベル53程度のコンテンツまではほぼ不足なく利用することができる。経験値緩和が進んだ結果、詩学装備を入手できる頃にはレベルが50を突破している傾向となっている。この場合、無理に詩学装備を揃える必要はなく、強化はさらに不要かと思われる。

レベル60以降の基本的な装備入手ルート

  • 【レベル60】
    • レベル60になった時点でレベル60ジョブクエストをクリアすることで禁書装備(IL200)が手に入る。
    • しかし恐らくレベル60到達のほうが先であると思われるため、聖典装備を揃えることに集中し、アイテムレベルを260前後を目標にあげるようにしよう。
    • 詩学が不足する分を、「セントリオ記章」と交換できる法典装備のアクセサリで補うこともできる。なおセントリオ記章は、モブハントのデイリー手配書で入手できる。
      • モブハントは、イシュガルドエリアのデイリー手配書1日分で15+20+75入る。全部やるのは大変だが、セントリオ記章が不足している間は、とりあえず毎日宿屋前のセントリオボードをチェックして中級+上級だけでも受けておき、マークの付いているモンスターを見つけた時に討伐するようにすればかなり貯まりやすいと思われる。
      • これに加えてウィークリー手配書のリスキーモブ討伐で1週間に一度記章100(いわゆるBモブ)が確定、随時発生する各地のリスキーモブ討伐(いわゆるAモブ、Sモブ)に参加すれば、それぞれ追加でセントリオ記章を入手できる。どれくらいプレイ時間が確保できるかにもよるが、1週間程度で禁書装備一式(IL200)が揃うと思われる。リスキーモブ討伐報告LSに参加できれば、数日で一式を揃えられる可能性もある。
  • このレベル60カンスト時の強化手順については、「アイテムレベル別武器・防具入手ルート」の項を参照のこと。なおカンストレベルが70に開放されたパッチ4.0以降は、以下の「レベル60以降」を参照すること。


育成ボーナス・ビギナー向けの情報

  • ※主に戦闘職の育成について

基本的な育成方法

メインクエスト

  • メインクエストのクリア報酬の経験値が非常に大きく、レベル50までについてはとにかくメインクエストを最優先にクリアしていけば間違いはない。
  • メインクエストを受注するためのレベルが不足するようになれば、周辺でサブクエストをクリアしたり、または討伐手帳、FATEなどにより経験値を補足しよう。
  • またゲーム内の「チョコボ」や「飛空艇」などの開放もメインクエストに紐付けられている。わからないうちは、再優先でメインクエストをクリアしていくようにしよう。
  • なおレベル50~レベル60についても、1クラス(ジョブ)目についてはメインクエストクリアの報酬で必要な量の大半は取得できる。残りは、必要に応じてFATEや推奨レベル前後のインスタンスダンジョンを何度か回れば間に合うと思われる。

その他の経験値獲得手段

死者の宮殿〔~レベル60まで〕

  • ディープダンジョン死者の宮殿」は、パッチ3.35で実装された4人制ダンジョンのひとつ。
  • このディープダンジョンシリーズは特殊な構造になっており、以下の特徴があり復帰者や新規プレイヤーに向いていると思われる。開放手順などは「ディープダンジョン」の項を参照

    「死者の宮殿」も実装から時間が経過しており、マッチング速度が低下してきている。一般的にB41~B50を周回するプレイヤーが大半のため、B1~B40まではマッチングに時間がかかる傾向となってきている。プレイヤー人数が多い20時~23時ごろにこれらの階層をクリアしておくといいと思われる。

  1. 【レベリングが容易】:ディープダンジョン内は外部とはまったく異なった「ディープダンジョン専用装備(最初に無料で入手できる装備を育てていく仕組み)」でプレイできるため、レベルアップに伴う装備更新や修理などの煩わしいことを考える必要性がない。さらに10層クリアごとにデータが記録され、その時点でまとめて経験値を獲得することができる(おおよそ、突入レベルでのレベルアップに必要な経験値の1/3~半分程度)。またレベリングダンジョンに特有のギミックやボスへの対処なども非常に少ない(ボスは10層ごとの最終層に1匹ずつのみ)ため、事前準備なども必要ない。装備のことを一切考えずに目標のレベルになるまでとにかくディープダンジョンに潜っていることもできるため、気楽にジョブ育成ができる。
  2. 【ロール無視】:ディープダンジョンではロール構成を考える必要のない難易度で設計されており、ロールを考慮しないマッチングが行われる。例えばDPS4名でマッチングされるケースも非常に多く、それでもクリアできるように調整されている。またダンジョン構造は、毎回ランダム生成でかつ単純な構造であり、決められた攻略手順などもほぼない。その為、タンクやヒーラーの役割分担も比較的少なく、他のレベリングダンジョンのようなロールごとの責任感や心理的負担といったものはほとんど発生しない。後発プレイヤーや新規プレイヤーにとっては空き時間にいつでも気軽に挑戦できるコンテンツとなっている。
  3. 【報酬】:気軽にプレイできるコンテンツであるにも関わらず、突入時のレベルによりアラガントームストーンや経験値、ギルなどの報酬が得られる。これらを使うことで外部で使用する装備を整えることも可能となっている。最終的には武器を持ち出すことも可能であり、当然ながら最先端高難易度コンテンツのアイテムレベルには届かないものの、クエストバトルやクエスト蛮神戦で困ることがないレベルの武器を入手できる。
  4. 【マッチング速度】:後発プレイヤーの場合、過去に実装されたレベリングダンジョンはマッチング速度が遅い傾向があり、またFATEについてもフィールドに人がいないために金評価が取りにくいなどの問題点がある。いっぽうディープダンジョンは、ロール無視のマッチングにより申請からコンテンツ開始までの時間が比較的短い。このため人が少ない時間帯などの育成はディープダンジョンで行い、プレイヤーが多くなる夜にメインクエストに組み込まれているレベリングダンジョンなどのコンテンツファインダー申請を行うと行ったサイクルでプレイすると、スムーズに進行させることができると思われる。

アメノミハシラ〔レベル61~70〕

  • アメノミハシラは、死者の宮殿に続く「ディープダンジョン」シリーズ。
  • レベル61のメインクエストをクリアすることで、開放の前提条件を満たすことができる。
  • このアメノミハシラは1F~30Fがマッチング対象階層となっており、大半のプレイヤーが21F~30Fを周回してレベリングしている。このため1F~20Fはマッチング速度が遅い傾向があるが、そこを乗り越えればかなり効率的にレベリングができる。
    • 詳しくは「アメノミハシラ」の項を参照のこと。

蛮族デイリークエスト

冒険者小隊

  • 自分専用のNPC部隊を育成することができる。
  • さらに、冒険者小隊のNPCを連れて「小隊任務(ダンジョン攻略)」に行くことで、プレイヤーキャラクター自身も経験値を獲得できるため、レベリング手段としても利用可能となっている。
    • 要するに他のプレイヤーキャラクターの代わりに、NPC3名と一緒にダンジョンを攻略するコンテンツ。
    • ただし自分以外のキャラは人間が操作しているのではないため、動きが鈍かったり、思い通りに動かないこともある。自分で攻撃する敵などを指定してNPCを動かしながら攻略を進めていく
    • これによって、他のプレイヤーとのマッチングや、パーティプレイの気苦労を感じること無く、自分のペースでダンジョン攻略を行い、ついでにレベリングもできるということになる。もちろん宝箱からのアイテム入手も可能で、すべて自分一人で独占できる。

インスタンスダンジョン

  • レベル16で開放されるダンジョン攻略型のコンテンツ。
  • パッチ5.3で、インスタンスダンジョンを初めてコンプリートした際、追加で経験値を獲得できるようになった。 ※※レベル制限が、レベル50/60/70/80のインスタンスダンジョンは対象外
  • ただしダンジョン攻略は必ずパーティで行い、タンク、DPS、ヒーラーの役割に分かれて担当することになる。
  • レベル16になれば「コンテンツファインダー」というものが開放されるため、これに登録すれば自動的にダンジョン内に突入し、クリアすれば元の場所に戻ってくる。
  • このインスタンスダンジョンは繰り返し攻略可能になっており、攻略途中で倒す敵や、中ボスやラスボスを討伐すればその報酬として経験値を得ることができる。マッチングさえすれば、一番おいしい経験値獲得手段となっている。
    • ただし、過去コンテンツに行くプレイヤーは全体から見るとかなり少ないため、マッチングに時間がかかる傾向がある。「30分以上」と表示される場合には、冒険者小隊など他のレベリング手段を検討しよう。

その他

経験値獲得ボーナス(ギル含む)

  • 経験値獲得のボーナスは様々なものが用意されている。
    • なおこれらの経験値ボーナスは、モンスターの討伐経験値などに対して発動するものであって、固定の経験値報酬であるクエストのクリア報酬経験値やFATEのコンプリート報酬経験値などには反映されない。
    • 一番美味しく感じるのは自キャラのレベル帯のレベリングダンジョンに入った時で、レベル50程度になるとモンスター一匹当たり数千の経験値が入る。この通常経験値に上乗せしてボーナス分の経験値を得ることになる。
  • ギルが報酬として得られるものもあるため、同時にギル稼ぎができるようになっている。

常時

  • 効果時間やゲージが残っていれば常時発動する経験値ボーナス
ビギナーリング
  • レベル30以下:経験値獲得量+30%」という飛び抜けた性能を持つ指輪。「初心者の館」をクリアすることで入手でき、レベル30以下のキャラクターなら常時経験値ボーナスが発動している状態となる。
  • 「初心者の館」はレベル15で開放できるため、最初のインスタンスダンジョンである「サスタシャ侵食洞」に挑む前に必ず立ち寄って入手しておこう。
食事
  • どんな食事でも「経験値3%アップ」の効果がある。安いものでも高価なものでも経験値アップ効果の3%は変わらないので、お店で売っている「ボイルドエッグ」や「レーズン」などで構わないので、育成する時には必ず食べるようにしよう。
  • 食事効果は一律30分。切れたら次のものを食べれるように、レベリング中は街に戻った時に1スタック(99個)まとめて購入し、常に切らさないようにしよう。レベルが上がってギルに余裕が出てくれば、VITや戦闘系ステータスが上昇する食事に切り替えていくのもいいと思われる。
レストボーナス
  • レストエリア(都市やエーテライト)にいると溜まっていく経験値ボーナスの一つ。一定量の経験値獲得時にボーナス分の経験値(50%)が獲得できる仕組み。対象エリアに入ると「レストエリアに入った!」とログ表示される。
  • レストボーナスが溜まっている場合、モンスターなどの討伐経験値を獲得した際に自動的に加算され、使い切るとボーナスは発動しなくなる。一気にガーッと上げるとレベル3程度上昇すると消えてしまう。このため、セカンドジョブの育成などでは1週間に1・2度上げるようにすれば常にレストボーナスが効くような状態を維持できると思われる。
  • なおレストボーナスはレストエリアに入った瞬間にフル充填される性質のものではなく、レストエリアにとどまっている時間に応じて数時間~十数時間をかけて徐々に回復していく。ただし難しく考えることはなく、とにかく休憩したりゲームを終了するときには、必ず街(「リムサ・ロミンサ」、「ウルダハ」、「グリダニア」、「イシュガルド」)または各地にあるエーテライトで落ちるようにすればいい。

1日1回(日本時間0時)更新

  • 経験値ボーナスが毎日入手可能なもの
コンテンツルーレット
  • コンテンツファインダーで、あるカテゴリーに属するコンテンツを開放してクリアすると、ルーレットのようにカテゴリーだけを指定してコンテンツファインダー登録できるようになる。
  • 登録すると、ランダムにそのカテゴリー内のどれかのコンテンツに参加する仕組みで、クリア時に通常のクリア報酬に加えて、ルーレット報酬を得ることができる。【カテゴリーごとに1日1回限り・キャラクター単位】

1週間に一度(日本時間火曜17時)更新

  • 経験値ボーナスが毎週入手可能なもの
モブハント
  • フィールドで倒せば報酬が得られるAモブ、Sモブの他に、「手配書」を受注した上で指定のモブを倒すことで報酬が得られる仕組みがある。手配書は、新生エオルゼアエリアでは所属グランドカンパニー、イシュガルドエリアではイシュガルドの「忘れられた騎士亭」前のボードで受注できる。
  • この手配書モブハントでは経験値が得られる他、記章も入手できるのでテレポ魔法を無料化するチケットなどに替えることができる。
  • 初級・中級・上級・リスキーモブの4種類の手配書があるが、リスキーと上級だけでもやるようにすると経験値も記章もかなりおいしい。【1週間に一度・キャラクター単位】
攻略手帳
キャラクターごとに1冊用意された手帳で、【1週間に一度・キャラクター単位】、指定のお題をクリアすれば報酬ボーナスが得られる仕組み。
  • パッチ3.3からさらに増額され課題5種類達成で1万ギル、その後も5種類ずつ達成するごとに1万ギルもらえる(5種1万、10種1万、15種1万、20種1万、30種1万)。
  • このうち達成しやすいのが次のもの。★は戦闘オンリーな人でもいける項目で、1週間で5種類達成はほぼクリアできると思われる。
    項目報酬説明
    ダンジョン3回ギル+経験値コンテンツルーレット経由でダンジョン攻略するだけ。5回攻略でもう1種達成
    ギルドオーダー3回ギル+経験値彷徨う死霊を討て!が簡単ですぐ終わる。10回攻略でもう1種達成
    クラフター30回製作ギル+経験値なんでもいいのでとにかく30回製作で1種達成。HQ製作20回でもう1種達成
    ギャザラー30回採集ギル+経験値なんでもいいのでとにかく30回採集で1種達成。HQ採集30回でもう1種達成
    漁師30回釣り上げギル+経験値30回釣るだけ。ハウジングエリアでも釣りはできる。HQ10回釣り上げでもう1種達成
    古ぼけた地図3回採集ギルトレジャーハントで宝5回獲得でもう1種達成
    蛮族デイリー5回コンプギル15回コンプでもう1種達成。1蛮族1日3回できるので1蛮族だけでも5日、2蛮族なら3日で15回達成となる
    リテイナーベンチャー10回完了ギル※探索依頼15回の方は、リテイナー2人だけだと相当難しい
    バディチョコボで敵20匹討伐ギル+バディ経験値バディを呼び出して同レベル帯の敵と戦闘するだけでよい。100匹討伐でもう1種達成
    MIP5回ギル+経験値最も簡単なもの。ギルドオーダーでもいいのでとにかくコンテンツファインダーマッチングでクリア後に投票するだけ
    ゴールドソーサー関連MGPトリプルトライアド対戦2種達成だけならゴールドソーサーに行く必要もない。詳しくは「ゴールドソーサーMGP稼ぎ」の項を参照

1回きり

  • キャラクターまたはジョブごとに1回限りのもの
初心者の館
  • 「初心者の館」はレベル15で開放できる。
  • いくつかお題が出され、それをクリアすると経験値報酬と装備報酬がもらえる。この経験値報酬がけっこう美味しく、ロールのお題をすべてクリアすればレベルが2程度上がっている。必ず自分のロールについては最後までやっておくようにしよう。
  • なお他ロール分もチャレンジできるので、最初のジョブを上げた後もセカンドジョブのレベリングなどでも利用するようにしよう。
討伐手帳
  • ジョブ・クラスごとに用意された手帳で、指定された敵を指定数狩れば該当ジョブ・クラスに経験値ボーナスが得られる仕組み。
  • 【敵ごと、かつジョブ(クラス)ごとに1回限り】
初心者ボーナス
  • コンテンツファインダーで未クリアコンテンツに挑戦した時に、クリアした時にメンバー全員にボーナス報酬が得られる仕組み。
  • 【コンテンツごと・キャラクター単位で1回限り】。※もし他の未クリア者がいればその時には入手できる。
探検手帳
  • フィールド上に用意されたポイントを探すコンテンツ。光るポイントがあるので、ファイター・ソーサラーで指定のエモートを実行すれば経験値が入る。
  • 【探索ポイントごとに1回限り】

ギル稼ぎ

  • ゲーム内でお金を稼ぐ方法など。

    ギル消費上の注意

    • よく某巨大掲示板などでも、初心者がマーケットボードで装備を買いたいという相談が寄せられる。しかし特に後続プレイヤーは、レベルキャップ到達までは何十万ギルも払って装備を買い揃える必要はないと思われる。マーケットボードで装備を揃えるのは、レベルキャップ到達後に最新実装のエンドコンテンツと呼ばれるコンテンツ群に挑戦し始めるときだと覚えておこう。つまり、今このページを熟読しているようなあなたは、マケボで装備を買う必要はない。またエンドコンテンツについても、それぞれアイテムレベルの下限条件が設定されているため、満たしていない場合には参加申請できない。だから、防具やアクセで不当にILを釣り上げるなどの意図的な小細工をしない限り、他のプレイヤーに迷惑がかかるような場面はまずない。
    1. ゲーム初期の新生~蒼天くらいまでは、すでに実装から時間が経過していることからメインクエストを中心としたゲーム進行がかなり緩和されている。それを受けてメインクエストのクリア報酬に装備が設定されているので、何をおいてもまずメインクエストを進めて装備も獲得しよう。特にキャラクター画面で左側にある武器・頭・胴・手・脚・足などについてはだいたいメインクエスト報酬で適正のものが入手できる。また同画面で右側にあるアクセサリについては、メインクエストでも時々出るが、やや足りない感がある。こちらについてはダンジョンで獲得するなどして補うようにしたい。
    2. クラスクエスト・ジョブクエスト報酬でも装備報酬が設定されている場合がある。メインクエストに並行してジョブクエストについてもレベルが上がって受注条件が獲得できた時点でクリアしていくようにしよう。
    • 某巨大掲示板では、「初心者であっても装備を揃えてこないのは他のプレイヤーに対して失礼だ」、または「自分の装備のせいで他のプレイヤーに迷惑をかけてしまった」「マケボで装備そろえたら彼女ができました!」などという経験談的なレスが繰り返し書かれ、マケボでの装備購入を勧める人がいる。また金策についても「地図パーティを回せば時給XX万ギル入る」などと書かれている。
    • しかし現実にはそんな甘くはなく、今度は地図パーティのメンバーを集める必要があったり、または地図パーティに着ていく装備を買い揃える必要があるという問題には触れられない。さらに直接ギル入手分以外の現物ドロップ分のギルを得るためには、地図パーティで獲得できたアイテムをマーケットボードで売り、他のプレイヤーに買って貰う必要があり、いつ・いくらで売れるかはまったく考慮されてないため、時給とやらは机上の計算でしかない。グーグルで地図パーティの時給を検索すると結構な額が書かれているが、それはたいてい実装直後の値段が最高潮のときのものであって、恐らく後続プレイヤーが進める頃にはすでに商品価値は落ちてしまっている場合が多い。入手できるギルが減るばかりではなく、下手すればいつまでたっても売れないという問題が発生しかねない。そういうデメリットやリスクについては、某巨大掲示板で書かれることはない。それでも疑う場合は、まず地図パーティで入手できるアイテムの現在の相場をマケボで調べてみるといい。下手すると記事の書かれている時点の半額~1/10程度に落ち込んでいることも少なくないと思われる。
    • 繰り返すが、基本的にはメインクエストで獲得できる装備+アクセサリなどをダンジョンで獲得するだけでよい。それで充分プレイできるようにスクウェア・エニックスの開発・運営は考えているため、クエストにもそれを満たす装備が設定されているのだと思えば良い。
    • そもそもそれらのダンジョンも、実装直後はアイテムレベル的にはギリギリのプレイヤーたちが集まってクリアしたものであり、それを初心者・後続プレイヤーがいるにも関わらず高ILプレイヤーを優先したまとめ狩りを強制したり、まとめ狩りを前提にILをあげてから来いなどと心理的圧迫を加えるほうに問題があるもしゲーム内でこの種の暴言を吐かれたりプレイスタイルを強制された場合は、初心者または後続プレイヤーだからといって遠慮することなく、運営に「ハラスメント行為」で報告するうようにしよう。実際に対象のプレイヤーが処分されるかどうかはわからないが、現在のスクエニの運営方針ではこの種の「他のプレイヤーに我慢を強いる行為(プレイスタイルを強要するような表現)」も処罰対象として宣言されている。※なおシステムの不備をついて、十分なギルやアラガントームストーンを所持しているにも関わらず装備を調整せずにコンテンツに参加する行為も、逆に他のプレイヤーの妨害行為だと判断されることがあるが、初心者がこれに該当することはあまりないと思われる。
    • 参考)

無駄遣いをしない

  • 矛盾しているが、ギルを使わなければ自然と貯まる仕組みになっている。
  • ギルは、ハウジングやアパルトメント、カンスト後のオシャレ装備、どうしても欲しいマウントやミニオンに使うために、無駄遣いせずとっておくようにしよう。

テレポ魔法のギル消費を抑える

  • テレポ魔法のギル消費もかなり大きいので、できれば飛空艇やチョコボ、デジョンや無料テレポポイントをなどを駆使することで、無駄なギル消費を減らすようにしよう。
  • またテレポ魔法のギル消費については、同盟記章(セントリオ記章)との交換で「転送網利用券」が入手できる。テレポ1回に付き1枚消費することで無料でテレポ実行が可能となる。カンスト後にモブハントに参加して記章を入手し、「転送網利用券」へと交換することでテレポ魔法に寄るギル消費をかなり減らすことができるようになる。

ダンジョン攻略

  • ほとんどのレベリングダンジョンでは、敵を倒した時に少額だがギルが入手できる。
    • ※「コンテンツルーレット:レベリング」に含まれるダンジョンなど。レベル50・レベル60ダンジョンでもドロップするが、メインクエストダンジョンなどではドロップしないものもあるので初回攻略時にメモしておくといいだろう。
  • 1回の攻略で数千ギル程度入手できるうえ、ダンジョン内で装備や素材などを入手すればそれを処分することでギルを入手できる。
  • 装備はEX属性がついてなければリテイナーに販売を依頼してギルに替える。また素材もリテイナーで出品手続きをしてみて相場が高額なものはそのまま販売、100ギル未満のものはNPCショップで売ってしまえばいいだろう。
  • ダンジョンなどで拾うEX属性のついている装備はリテイナー経由では売れない。そのため自分で使うか、またはグランドカンパニーの窓口に行けば軍票で買い取ってくれる場合が多い。この軍票を、同じグランドカンパニーの窓口でEX属性のついていない素材に交換すれば、それをリテイナー経由で販売してギルにすることもできる。
  • こうして考えると、(レベル帯にもよるが)1回のダンジョン攻略で3千ギル~5千ギル程度にはなるのではないかと思われる。
  • ただし単純にダンジョン周回を繰り返しやるよりは、この後に述べる「コンテンツルーレット」や「攻略手帳」と組み合わせることでさらに入手するギルを増やすことができるようになる。

コンテンツルーレット不足ボーナス

  • コンテンツルーレットで、サーバー側でマッチングを行う際に不足しているロールを表す「不足ロール」という概念がある。全体のマッチング速度を上げるために不足しているジョブ(ロール)を多く集めたいためにやっている施策で、コンテンツルーレットの画面では「REWARD BONUS(TANK)」などと表示されている。
  • 「タンク・ヒーラー・DPS」のうち、"申請時点でマッチングに不足しているロール”で参加すれば、ボーナスとしてギルまたは軍票などが得られる。この不足ボーナスの対象ロールは刻々と変化するが、(1日1回制限がなく)参加した回数だけ無限にもらうことができる。
  • 種類にもよるが、エキスパート/レベル50/レベル60などではタンクは5000ギル、レベリングルーレットのタンクは1回で9000ギルも得ることができる。なお常にタンクが不足しているように思えるが、タイミングによってはヒーラーやDPSが不足ロールになっていることも意外に多い。
  • お金稼ぎのためにカンストキャラでレベリングダンジョンに行くと考えると気が重くなるが、レベル上げ途中のジョブでレベリングダンジョンに参加すれば「レベル上げ+お金稼ぎ」という二重の効果が出る。こうした”組み合わせ”が出る形でコンテンツルーレットに参加するようにすれば比較的楽に稼ぐことができるのではないかと思われる。
  • 1日1回のルーレットボーナスを目的に回すときにも、この不足ロールに注目してルーレットに登録する順番を変えてみたり、暇な時にコンテンツルーレット画面を開いてみてチェックするといいだろう。うまくやればルーレットボーナスと不足ロールボーナスだけで1日数万ギルを得ることもできると思われる。

攻略手帳

  • 経験値獲得手段で説明した「攻略手帳」ではギルが報酬として得られるものもあるため、同時にギル稼ぎができるようになっている。
  • 種類にもよるが1種類達成で1千ギル~2千ギルが入手できる。またこれとは別に、5種類の項目達成でボーナスとしてギルが得られる他、さらに5種類ずつ達成するごとにギルが得られる仕組みとなっている。
  • パッチ3.3でこの達成ボーナス報酬が倍増し、5種で1万となった。5種達成すれば各1千ギルで5千ギル、それに5種達成のボーナスでさらに1万ギルが得られる。さらに5種達成すれば各1千ギル+1万ギルと、5種、10種、15種、20種まで5種ずつ達成ボーナスがあり、20種達成すればおおまかに1週間に6万ギル以上は入手できるのではないかと思われる。
  • この攻略手帳達成の途中で、例えばダンジョン内でのドロップ、バディ討伐で入手する素材なども処分すればさらに入手するギルは増加する。攻略手帳達成は1週間に1回ずつだが、毎週やっていくことでかなりのギルを入手できる。

地図パーティ

  • 「トレジャーハント」というコンテンツがあり、このうち低レベルのものはソロでも可能となっている。
  • ギャザラーで地図を採集し、その地図を解読して宝箱を発見するという流れで、宝箱を開ける時にモンスターが現れ戦闘になる。これらを倒せば報酬を得ることができる。
  • 基本的に地図は自分で採集して入手するが、地図に関してはマーケットボードで購入することもできる。ただしその場合にはさらに時給が下がる。
    • ギャザラー3種いずれでも、採集するときに「地図」が選択肢に現れるので、それを狙って採集し入手する。詳しくは「トレジャーハント」の項を参照のこと。
  • また高レベルの地図になると、宝箱を開けた際に宝物庫への「転送魔紋」が開き、さらなる高額報酬のチャンスが訪れる。こちらはG8以上の地図が必要であり、また地図のグレードによってはカンストキャラ複数人での攻略を必要とする。これらはレベルキャップ到達後の金策手段として覚えておくようにしよう。詳しくは「宝物庫アクアポリス」の項を参照のこと。

敵を狩って素材を販売する

  • MMORPGでの伝統的かつ地道なお金稼ぎの方法。これが大好きという方以外には、FF14ではあまりおすすめできない方法。
  • 素材では、高レベルの敵がドロップする「粗皮・皮」などの革素材を始めとして意外に高額で売れるものがある。高いものでは1枚数百ギル~1千ギル程度まで変動しているものがあり、1時間程度狩ればだいたい数十枚は入手できるので、暇ができた時にはマーケットをチェックしてみて高額な素材を落とす敵がいるエリアでレベリングすればけっこうなお金稼ぎになる。
  • ただし相場はメジャーパッチがあたるごとに大きく変動する。自分でクラフターをしないのであれば、あまり長期間貯めておくと大きく下落することもあるため注意が必要となる。

リテイナーベンチャー活用

  • リテイナーに採集を依頼して素材を持ち帰ってこさせる「リテイナーベンチャー」というコンテンツがある。
  • 仕事依頼には「ベンチャースクリップ」という専用の通貨が必要だが、これは軍票やモブハントの同盟記章・セントリオ記章などで交換入手できる。
  • 依頼する内容は「シャード」が一番早く回転がよく、意外に儲かる物となっている。リテイナーに依頼するためには「キャラ本人が一度でも採集した素材でなければならない」という条件がついている。シャードならレベル1のギャザラーで採集できるので、ギャザラークラフターには興味が無いがお金稼ぎなら興味はあるという人にも向いている。採掘師ギルドか園芸師ギルドにいってレベル1の道具を買って都市近くでさっさと採集してしまえばリテイナーへの依頼が可能となる。
  • シャードは9999個まで保持することができるため、掘ったら即販売するのではなく、ファイアシャードからウォーターシャードまでまんべんなく掘っておき、ある程度相場を見て高いものを時々に応じて売っていけば結構な売上になると思われる。

転売をする

  • ジョブがいくつもカンストしてギルがかなり溜まっていて、クラフターの動向にも着目できるようになった上級者向けのテクニック。だいたいギルを億程度持っている人はこの手法で儲けている事が多い。
  • メジャーパッチ前後には、これまで注目されていなかったある素材が急激に需要が高まり値上がりすることがある。これを「予測」して買い占めておき、パッチ後(もしくは相場上昇後)に放出して数倍の値段で処分すれば儲けは大きい。また例えば実装直後で出始めのミニオンやオーケストリオン譜などは、相場が安定するまでは大きく価格が動くことがある。これをある程度買い占めて相場が高止まりした段階で放出するとけっこうな儲けになる。パッチ前のプロデューサーレターライブの放送中に、激しく相場が動くこともよくある。
  • こうした例のように、かなり相場に敏感で、かつリテイナーのインベントリに相当数の余裕があって、相場を毎日チェックできるような人であれば、けっこうボロいのが転売となる。
  • ただし、需要を読み間違ったりあるいは売るタイミングを少しでも間違えると、買値と同額であったり、最悪の場合は買値よりも安値で処分しないといけないハメになる。またこの転売行為は意外に多数のプレイヤーが行っているため、他人と同じ読みで動けば痛手を受けることも十分にありうるので、相当自信がある人でない限りはあまり手広くやらず、自分が価値を理解できるジャンルで、また確実なものだけを狙ったほうがいいだろう。
  • 某巨大掲示板の「ギャザラークラフタースレ」では日々このような相場情報・高騰情報などが書かれている。ただしこのスレッドを見てから売買すると、まんまと買い占めた後の釣り上げた価格で買わされるハメになることがままある。つまり、予め買い占めておき→「~の価格が上がってるけど何かあった?」と書き込み→購入する人が出れば高値で放出。という流れで儲ける手法があるということである。
  • スレッドはあくまで勉強用に読み込み、このスレッドに「書かれる前」に買い占め(あるいは高騰の予測が)できるようにならなければ、転売で儲けることは難しいと考えたほうが良い。

コンテンツ攻略

パーティプレイ

  • FF14ではほとんどのダンジョン系コンテンツで「パーティプレイ」が必須となっている。
  • MMORPGが初めてという場合、このパーティプレイがどんなものか想像しづらいかと思われる。公式でパーティプレイの動画が用意されているので、この動画を見ると一通りの動き方などが理解できると思われる。

コンテンツファインダー

  • FF14では、ダンジョンやレイドなどのコンテンツはすべて「コンテンツファインダー」を通じて攻略することになる。
  • ただしどうしてもプレイヤーが最新コンテンツに人が集まる傾向になるため、後続プレイヤーがメインクエストで行かなければならないダンジョンを指定してもなかなかシャキらない可能性が高い。
  • これを回避するための対策がコンテンツルーレットとメンターシステムとなっている。
  • コンテンツルーレットは、あるカテゴリー(例えば蛮神戦)を指定してコンテンツファインダー登録をすると、人が不足しているコンテンツにマッチングされる仕組みになっている。このコンテンツルーレットはリアル1日毎(日本時間24時ジャスト)に更新されるため、どうしても21時ごろ~1時頃に集中してコンテンツルーレットを選択するプレイヤーが増える傾向になっている。
  • 後続プレイヤーはこれを利用して、人が多いいわゆるゴールデンタイムに行きたいダンジョンをコンテンツdファインダー登録すれば、かなり短い時間で行くことができるようになると思われる。
  • このコンテンツファインダーも公式の解説動画が用意されているので、一度見ておくと理解しやすいと思われる。

ビギナー

  • またプレイ時間168時間未満の「ビギナー」については、メンターと呼ばれるシステムが導入されており、メンターに招待されることでビギナー用のチャットチャンネルに参加することができる。
  • このビギナーチャンネルで、「○○というダンジョンに行きたいんですがどなたか一緒にいってもらえませんか?」と声をかけることで、参加者を集めることができる。※なおビギナーと一緒にコンテンツに参加したメンターにも報酬が出るため、声掛けやメンターの参加にそれほど気を使う必要はない。

「初見です。」

  • どうしても初見コンテンツは怖いという印象は拭えない。しかしあなたが初見者、もしくは初心者であることを伝えれば、大抵の人は優しい対応を取ってくれるものと思われる。
  • タイミングとしては、コンテンツファインダーでシャキって、ダンジョンへと移動する前に「Light Party!」(8人以上コンテンツの場合は「Full Party!」)と表示されれば、画面表示が出ていなくてももうチャットは使えるので、「初めてです。不慣れですがよろしくお願いします。」とでも言えばいいかと思われる。
    /p 初めてです。不慣れですがよろしくお願いします。
    • ※「/p」はパーティに対して発言するテキストコマンド
      • なお「初めてです」「初見です」だけでは、相手にとってはあなたが初見で不慣れなのか、または初見なのでネタバレが嫌なのか、初見なので即死ギミックを教えて欲しいのか、などが判断しづらい。たまにギミックを説明するとネタバレだと嫌がる人もいるので全滅前にギミック説明していいのかどうかも迷ってしまう。単に「初見です」といわれても、相手は何をどうしたらいいのかがわからず結局曖昧なまま進行してしまうことも多い。
      • そこで、”不慣れ”や”教えてください”などというキーワードを入れると相手に伝わりやすいと思われる。

初見ボーナスで素早く人を集める

  • 「初心者ボーナス」があることでパーティを集めやすくなることがある。コンテンツ未クリアのプレイヤーが居るといわゆる初見ボーナスが適用され、コンテンツクリア時のアラガントームストーン報酬が上乗せされる。
  • この場合、募集では「初見です」だけではなく、「未クリアです。」「初見ボーナスあります。」などとはっきり書いたほうがいい。
    • ごくたまに「(このIDはクリア済ですが)タンクでは初見です」というプレイヤーがおり、この場合は当然初見ボーナスはつかず、コンテンツ突入時に初見ボーナス適用の表示が出ないためすぐにバレてしまう。なおPT募集などによりフルメンバーで突入した場合には途中退出にペナルティ適用はないため、初見ボーナス目的で参加した人は速抜けると思われる。
  • またクロスワールドパーティ募集では募集主にtellで確認することもできない。
  • こうしたことから、状況や目的などをはっきりと書かない人の募集は敬遠される傾向がある。初見ボーナスがあることは、初心者側もベテラン側にも大きなメリットになるため、はっきりとわかりやすく書くようにしよう。

不慣れで怖い

  • 特に24人レイド(クリスタルタワーシャドウ・オブ・マハなど)で、Bアライアンスのタンクになってしまうと、ボスのターゲットをBタンクが取る場面が多い。全員に注目を浴びるような状況となってしまい、不慣れな場合のプレッシャーは大きい。
  • こういう場合には遠慮なく、コンテンツ突入時にアライアンスチャットで「Bタンク初見です。ACタンクさん替わってもらえませんか?」といえば、恐らく快く替わってもらえるかと思われる。
    /a Bタンク初見です。ACタンクさん替わってもらえませんか?
    • ※「/a」はアライアンス全体(=24人)に対して発言するテキストコマンド
  • なおメインタンク(Bタンク)を替わってもらった場合、ボス戦ではボスを殴るのではなく、「周囲に湧く雑魚掃除を最優先」していれば、だいたい問題は起きない。間違っても夢中でボスを殴り続けて雑魚を無視することがないようにすること。
  • また例えばあなたがBタンクでAタンクと変わってもらった場合には、だいたいのばあい、AアライアンスとBアライアンスの立ち位置や担当がごっそり入れ替わることになる。通常Bアライアンスは中央のルートや敵を担当することが多いが、変わってもらった場合は通常時にAアライアンスが担当する(左側の)ルートや敵を担当することになると考えておけば良いかと思われる。※場合による。クリスタルタワーシリーズや禁忌都市マハのオズマ戦などではボス戦だけ入れ替わる場合もある。Bアラタンクの動きをしっかり確認しながらかぶらないように進むこと。

ムービーをゆっくり見たい・ネタバレが嫌

  • 他人と行くとどんどん先へ進められて、ギミックやストーリーのネタばらしをされるのが嫌という人の場合には、どうしても熟練プレイヤーとの間で摩擦が起きやすい。
    • とくにレベリングダンジョンは、ルーレット報酬目当てに「コンテンツルーレット」で来ているプレイヤーが大半のため、コンテンツ内の報酬が不要な場合が多く、できればさっさと済ませたいという人が多い。
    • こういう人に向かって、ネタバレは嫌です。ムービーも全て見てゆっくり進みたいですといっても、その人はそのダンジョンに過去数十回、へたすると周回対象で百回以上も近く来ている可能性があるので、共感を得にくい。
  • こういうネタバレが嫌な人は、ビギナーチャンネルなどで「始めたばかりの人、一緒に○○へ行きませんか?」などと声をかけて進めるほかない。またムービを見たい場合も同様に「○○初見の人でムービーを見ながら一緒に行きませんか?」などと誘ってみるといいだろう。
  • なおメンターはこうした事情を承知の上でなっている人が多いため、ビギナーチャンネルでメンターに頼むという手段もあるし、ビギナーチャンネルで募集をしていれば募集を見かけたメンターが(時間があいていれば)参加してくれる可能性もある。
  • できれば同じような境遇の人が集まってLSなどを作れれば理想的だが、そうなるためには自ら積極的に動いていく必要があるのは、どのゲームでも変わらない。
  • なおゲーム内で見たカットシーンムービー(暗転後にムービーが開始されるタイプ)については、基本的に「宿屋」内の「愛用の紀行録」でカットシーン再生が行える。ただし、クエスト進行に伴うムービーで一部「愛用の紀行録」の対象外となっているものもあるので注意が必要。

制限解除

  • 逆に過程はどうでもいいからとにかくクリアしたいという場合もある。あなたがタンクの場合は厳しいが、DPSの場合には「制限解除」モードで攻略することで素早くダンジョン攻略することもできる。
  • パーティ募集で、たまに「制限解除でいきます」として募集していることがある。これに乗ることで、素早くクリアすることができる。
  • 注意点がいくつかある。
  1. コンテンツ突入条件を満たしていること ※CF登録時に弾かれてしまう。事前に自分で該当コンテンツに申請できる状態か確認すること
  2. コンテンツの平均ILを満たしていること ※CF登録時に弾かれてしまう。事前に自分で該当コンテンツに申請できる状態か確認すること
  3. いわばおんぶにだっこ状態でクリアさせてもらうため、他のプレイヤーには(あなた1名分の戦力が不足することで)若干負担増になる可能性があること
  4. 制限解除で回るプレイヤーは当然ながら短時間クリアを目的としているため、ムービースキップは当然、死んだ場合も起こしてくれない可能性も覚悟しておくこと
  • ただし、周回プレイヤー側にも「初見ボーナス」が適用されるという特典がつき、周回プレイヤーほどこれを歓迎する傾向があるため、実際にはそれほど邪険には扱われない。

パーティ募集推奨コンテンツ

  • 以下のコンテンツは、各メインクエスト最終ダンジョンとなっており比較的長めのムービーが用意されている。また盛り上がり場面を含むため、ルーレットで毎日回している人がボスをさくっと倒して「おつ」「おつかれっした」などと次々と抜けて行かれると少し残念な気になってしまう。
  • そこで、これらについてはコンテンツファインダーではなくパーティ募集を行った上で突入したほうがいいかも知れない。
    • 【「外郭攻略カストルム・メリディアヌム」】:次のプラエトリウムと合わせてメインクエスト2.xシリーズの盛り上がり場面。複数のカットシーンが断続的に入り、40分~1時間弱かかる可能性がある。
    • 【「最終決戦魔導城プラエトリウム」】メインクエスト2.xシリーズの盛り上がり場面。これも同様の長さで、さらに2.0のエンディングが始まる。
    • 【「蒼天聖戦魔科学研究所」】蒼天のイシュガルドメインクエスト3.0)の盛り上がり場面。
    • その他メインクエスト蛮神戦など。
  • パーティ募集の際には、”雰囲気欄”の「初見歓迎」「マイペースでやります」「カットシーン飛ばしません」のチェックを付け、コメント欄に「初回クリアを目指します。カットシーンを一緒に見てくださる方を募集します。」とでも書いておくと、比較的集まりやすいと思われる。
  • できれば先に、ビギナーチャンネル内で例えば「今晩xx時頃からプラエトリウムに行こうと思っています。一緒にいく方やお手伝いしてくれる方募集中です」などと何度かに分けて声をかけておき、時間になったらまず事前に参加希望を出していた人を誘った上で、一般向けのパーティ募集を行うようにすればスムーズに行くだろう。なお平日であれば20時~22時ごろに一般向けに募集を立てるのがいいかと思われる。※この時、事前に応募してくれた人にリンクシェルを配るなどすればスムーズに行くし、それが定例化すれば初心者攻略LSに発展させることもできると思われる。
  • なお公式サイトロードストーンに「イベント&パーティ募集」の機能があるため、それを使うと参加者などメンバー管理が楽になると思われる。※ただし参加者はロードストーンにログインする必要がある。

その他UI設定など

キーコンフィグ

WASDでの移動
  • デフォルトではFPSのような移動設定になっている。この状態では後ろ移動がゆっくりな「前を向いたままあとずさり」になっているので、敵の攻撃から逃げる操作が多いFF14では被弾してしまうケースが多くなる。また左右が、「キャラの移動」ではなく「キャラの向きを変更する」という設定なので、慣れていない人にとっては移動で手間取ってしまうことが多いと思われる。WASDでキー配置とキャラ移動とを直感的に合わせるために、最初に設定変更をしておこう。
  • まず「キャラクターコンフィグ」-「操作設定」-「全般」にある移動操作タイプ設定を「レガシー」に切り替えよう。これで後方移動が「あとずさり」ではなく「ふりかえり後に移動」になるため、素早く後退できるようになる。
  • 次に「キーバインド変更」-「移動操作」をそれぞれ次のように変更する。
    デフォルト変更後
    左ターン / 左へ進むAQ
    右ターン / 右へ進むDE
    左ストライフ移動QA
    右ストライフ移動ED
  • ※なお左右ターンはほぼ使わないため、「Q」および「E」キーに別のよく使う機能(例えばよく連打する攻撃アクションなど)を割り振っているプレイヤーも多い。慣れてきたら検討してみよう。
NPCのクリック
  • プレイヤーが集まっている場合に、リテイナー呼び出しやクエストNPCをマウスで選んでクリックするのがめんどくさいことがある。
  • こういう場合は、「キーバインド」設定の「ターゲット」の「一番近くのNPC/オブジェクトをターゲット」に使いやすいキーを割り振っておく。そのキーと実行キーを続けて押せるようにしておくと非常に便利になる。上記したように「Q」および「E」キーに割り振るのもいいかと思われる。
敵を素早くターゲットしたい
FATEやフロントラインなど乱戦になる時に敵を素早くターゲットしたい。
  • そういう場合も、同様にキーバインドで「一番近くの敵をターゲット」に使いやすいキーを割り振っておけばよい。上記したように「Q」および「E」キーに割り振るのもいいかと思われる。
  • その他、いろいろなターゲット方法については【ターゲット】の項を参照のこと。
チャットへの誤爆を防ぎたい
  • キーバインド設定によっては、意図しないタイミングでチャット欄への文字入力モードとなり、移動できなかったりアクションが実行できなくなって戦闘の邪魔になってしまうことがよくある。
  • これを防ぐには、キーバインドが「C」のみなどダイレクトな入力になっているキーバインドを、すべて「CTRL+C」または「SHIFT+C」などへ割当を変えてしまうのがよい。これだけでかなりの戦闘中の誤爆は減ると思われる。

キャラクターコンフィグ

プレイガイドを消したい
  • ログインするたびに表示され、しかも手抜き設定のためにWebブラウザが開くため、慣れてくると邪魔以外の何者でもない。
  • 「キャラクターコンフィグ」-「ユーザーインターフェース設定」-一番下のプレイガイドにある「ログイン直後に自動表示する」、「エリア移動直後に自動表示する」をそれぞれオフにするとこの邪魔な表示は消える。見たくなった場合は、システムメニューからプレイガイドを選べば良いが、ブラウザ表示のためまずプレイ中は不要と思われる。
他人のペットが邪魔
  • 24人レイドや72人制のPVPなどで、他人のペットのネームプレートなどが表示されたままだと画面がゴチャっとして見づらくなる。
  • こういう場合には、「キャラクターコンフィグ」-「ネームプレート」-「他人」の中の「他人のペットのネームプレート」の設定を「常時表示」から「ターゲット時に表示」などに切り替えよう。
  • 同様に他人のミニオンやバディについても設定項目があるので、パーティメンバーやアライアンスメンバーなどについても「戦闘中に表示」や「HPが減っている場合に表示」などへと切り替えていこう。
他人のネームプレートが邪魔
  • FATEやモブハントなど大勢のプレイヤーが集まる場面で自分のパーティなどを見落としがちになる。そういう人は、他人のネームプレートの色をグレー系などに変えてしまえば画面がすっきりする。パッチ4.0で消せるように変更された。
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  • なおフレンドについての設定も可能なため、フレンドとすれ違っても気づかないのが気になるという人は、ここでフレンドのネームプレートを暖色系(オレンジ系)など目立つ色にしておくといいだろう。
  • また初期設定だとアライアンスメンバーも同じような系統の色味で表示されるため、24人レイドなどで自分のパーティがわかりづらかったりする。こういう場合もアライアンスメンバーのネームプレート設定を変更しよう。なおアライアンスメンバーは24人レイドやPVPフロントラインでも同じ設定を使用するため、できればパーティメンバーのネームプレートに似た系統の色(薄い緑色など)を設定しておくといいかもしれない。またアライアンスメンバーのネームプレートを省略表示してもいいだろう。姓のみ省略、名のみ省略、姓名両方省略表示の選択が可能。
 
 

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