エコーズ オブ ヴァナ・ディール(Echoes of Vana'diel)
- パッチ7.1実装項目
- エコーズオブヴァナディール
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概要
誰かが待っている。誰かを待っている。
ここではないどこかの世界、「ヴァナ・ディール」との繋がりが、あなたを新たな冒険へと誘う。
『ファイナルファンタジーXI』とのクロスオーバー、新たなアライアンスレイドシリーズが幕を上げる!
コンテンツ開放条件
第一弾「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」
項目 | 説明 |
クエスト名 | 交わる世界 |
受注レベル | ファイター/ソーサラー レベル100 |
受注場所 | トライヨラ (X:13.0 Y:11.6) 使いのフビゴ族 |
受注条件 | メインクエスト「黄金のレガシー」コンプリート |
- 第一弾「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」では、プリッシュ、ファヴニル(Fafnir)、アークエンジェル(Ark Angel)、闇の王(Shadow Lord)などが登場した。
実装前の情報
【折りたたみます】(クリックで展開します)
- タイトルは「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」。
- 「ヴァナ・ディール」はFF11の世界の名称で、FF11の世界を垣間見るコンテンツになる予定。
- 第83回PLLではパッチアートも公開され、「Prishe(プリッシュ)」が登場していた。
- 公式サイトのパッチ7.1特設サイトで登場した人物。プリッシュ(Prishe)らしい。
設定関係
- 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
- パッチ7.1および24人アライアンスレイド「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」を最後まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
- 「ジュノ下層」に佇む「ヒューム族の冒険者」の語る話。
あなたのことを教えてほしい
ヒューム族の冒険者 : 私は冒険者の間で名が知られているような「つわもの」ではなく、 バストゥーク共和国出身の平凡な冒険者。 しかしひとつだけ、誰にも負けない武器を持っているのですよ。 ヒューム族の冒険者 : それは、冒険者同士の繋がり。 リンクシェルを通じて集まった多くの仲間たちと、 先達からの話を元に様々な冒険に繰り出してきました。 ヒューム族の冒険者 : 特に印象深かったのは、 アルザダール海底遺跡群から連なる遺構に眠る、宝の探索……。 この鎧は、そのときに回収(サルベージ)した物なんですよ。 ヒューム族の冒険者 : 仲間とともに苦難を越えた喜びは、何物にも代えがたい。 あなたにも、そういった経験がありますか?
「ファヴニル」について
ヒューム族の冒険者 : 巨大樹の最奥で遭遇した、巨大な竜……? ああ、それは真龍と呼ばれる希少なドラゴン、 「ファヴニル」に違いありませんね。 ヒューム族の冒険者 : こんな逸話があります。 遙か昔、かの竜と戦った英雄が、 心臓近くにまで「リディル」という名の剣を突き刺したと。 ヒューム族の冒険者 : さすが真龍と言うべきか、その竜は、 剣が刺さったままモノともせず活動を続けているそうです。 この話が本当なら、恐るべき生命力と言わざるを得ない……。 ヒューム族の冒険者 : そうした戦利品を手に入れたい冒険者たちが、 龍のねぐらへと足を運び、返り討ちに遭っていましたね。
「アークエンジェル」について
ヒューム族の冒険者 : 青白い肌と赤き眼を持つ5人の戦士……? 聞き覚えがありますね、たしか「アークエンジェル」でしたか。 ヒューム族の冒険者 : その正体は、ある古代文明の人々が、 クリスタルを用いて生みだした人工生命体なのだとか。 ヒューム族の冒険者 : ヒューム、エルヴァーン、タルタル、ミスラ、ガルカ…… 女神アルタナより生まれし5種族の姿をしたアークエンジェルは、 それぞれの種族が持つ「心の闇」を色濃く反映しているのです。 ヒューム族の冒険者 : たとえば、ヒュームなら「無知」…… 道理を理解できず、弱者をいたぶり強者に従う性質のこと。 私にも、思い当たるフシがありますよ……。 ヒューム族の冒険者 : アークエンジェルが作られた理由はわかりませんが、 あるいは、美しき庭園と、かつてそこで暮らした人々を護るため、 戦っていたのかもしれません……守護者(ガーディアン)として。
「闇の王」について

ヒューム族の冒険者 : 闇のような漆黒の身体と、人間への憎悪を抱えた異形…… それは間違いなく「闇の王」のことですね。 ヒューム族の冒険者 : かつて闇の王は獣人血盟軍を率いて、 「水晶大戦」を引き起こしたのです。 人類の殲滅を、目的に掲げて。 ヒューム族の冒険者 : 獣人血盟軍の圧倒的な物量を前に、人類は敗退の一途を辿る…… そんなとき、ジュノの大公「カムラナート」による呼びかけで、 4つの大国家による「アルタナ連合軍」が結成されました。 ヒューム族の冒険者 : 連合軍によって結束した力は、獣人たちを押し返し…… ついに、敵の本拠地である「ズヴァール城」にて、 闇の王を討ち取ることに成功したのです! ヒューム族の冒険者 : そして、ヴァナ・ディールは平和を取り戻しました。 その後、20年の時を経て、闇の王は復活を果たしますが、 冒険者を中心とした討伐隊の手で、再び打ち倒されることとなる。 ヒューム族の冒険者 : そんな闇の王の正体については、諸説ありましてね。 奴はもともと、人間のガルカ族だった…… なんて噂する者もいるのですよ。 ヒューム族の冒険者 : あるとき、ひとりのガルカ族が、 浅薄な仲間の裏切りによって命を奪われそうになった挙げ句、 心から信頼する大切な女性を失ってしまった。 ヒューム族の冒険者 : 以来、彼は人間の愚かしさに深く絶望し、 激しい憎悪を募らせていった……。 そしていつしか「闇の王」となった、とね……。 ヒューム族の冒険者 : あなたの話が本当ならば、闇の王は再び復活したことになる。 もしや奴は、人間への復讐を果たすまで、 何度でも現れるのでしょうか……?
愛用の紀行録
- クロニクルクエスト-「クロニクルクエスト:エコーズ オブ ヴァナ・ディール」 ※ボイス無し
- 交わる世界
- カットシーン1:マムークの森でプリッシュ登場シーン
- カットシーン2:レイドクリア後ジュノ下層進入シーン
- 交わる世界
- すべての起こりは「石」
- カットシーン1:サレージャ登場シーン
- 異界「ヴァナ・ディール」
- カットシーン1:トライヨラでのタコスシーン
- ジュノへ
- カットシーン1:勇連隊前でのラストシーン
- 第一弾「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」関連は「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」に記載
FF11での各種用語など
- 「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」のコンテンツ扉絵に描かれているのが闇の王。7.1パッチアートの一番手前右寄りに左向きで描かれているのがプリッシュ。
ジュノ(Jeuno)
- ヴァナ・ディールでの都市国家ジュノ大公国。
- クォン大陸とミンダルシア大陸という2つの大陸を結ぶ「ヘヴンズブリッジ」の上に形成された新興の都市国家。※FF14世界で言えば、ちょうど2つの大陸の中間地点にあったトライヨラが似た状況にあるが、FF14ではテレポ魔法がいつでもどのジョブでも利用できるなどもあってプレイヤー成長曲線上ではまったく位置づけが異なっている。
- ジュノはもとは小さな漁村だったが、大公カムラナートがクリスタル合成をはじめとしたさまざまな技術を持ち込んで発展させた結果、大きな影響力を持つ国へと成長をとげた。
- FF11でのゲーム内の位置づけとしては、3ヶ国それぞれを出発点として冒険を開始した冒険者たちが、ある程度成長した後にたどり着く初めての大規模拠点としての位置づけとなっており、「ジュノに行く」というのは、死ねばレベルダウンすらあるFF11においては、キャラクター育成過程における一大イベントでもあった。しかしチョコボ免許証を得るにはジュノに来るしかなく、また飛空艇も利用できないため徒歩で移動するしかなかったこともあり、簡単な道のりではない大きな旅立ちの一歩となっていた。
- なおジュノの街は、上層からル・ルデの庭、ジュノ上層、ジュノ下層、ジュノ港の4つのエリアに分かれており、最初にPLLで紹介されたエリアは、一番賑わっていたジュノ下層のイメージであった。プレイヤーたちは、このジュノ下層でパーティを組み、フィールドへと出かけていった。
ズヴァール城(Castle Zvahl)
- ズヴァール城とはFF11のヴァナ・ディール世界では重要な意味を持っており、最初のミッションクエスト(闇王ミッション)で訪れる闇の勢力の拠点であった。FF14世界で言えば、「新生エオルゼア」で攻略する「カストルム・メリディアヌム」に位置づけが似通ってはいるが、内容はまったく異なっている。
- ヴァナ・ディール世界では、「ザルカバード(Xarcabard)」(ヴァズ)と呼ばれるエリアから進入し、外郭・内郭を通り抜けて王の間へとたどり着き、そこで「闇の王」(Shadow Lord)との対決となる。
プリッシュ(Prishe)
- プリッシュとはFF11の拡張ディスク「プロマシアの呪縛」でのキーNPCの一人。いわゆる「オレっ娘」であり、亡国タブナジア侯国の生き残りが逃げ込んだ「タブナジア地下壕」と呼ばれる集落で、自警団のリーダーを務めている。FF11で登場するキャラクターの中でも人気が高く、派生作品への登場頻度も高い。
アークエンジェル(Ark Angel)
- アークエンジェルとは、FF11の1番目の拡張ディスク「ジラートの幻影」で登場する敵キャラクターの名称であり、ストーリー上は「クリスタルの戦士」あるいは「アーク・ガーディアン」と呼ばれている。
- 実際には各種族(ヒュム:Ark Angel HM、タルタル:Ark Angel TTR、ミスラ:Ark Angel M、エルヴァーン:Ark Angel EV、ガルカ:Ark Angel GK)の姿をしたキャラクターで、白っぽい肌色に真っ黒な装備を着用するという独特の出で立ちである。