ウル朝ウルダハ(dynasty of Ul)
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概要
ウルダハ歴代王朝
王朝交代
- なお初代ササガン王による「第一期ウル王朝」は約600年前ごろに建国されたが、その後、約300年前ごろにはヒューラン族による「ソーン朝ウルダハ」に支配されていた。この間の事情は「ソーン朝」の項を参照のこと
- 現王朝の「第二期ウル朝ウルダハ」は、そのソーン朝から王権を移譲され成立した。
代数
- 建国王ササガンは初代、現王朝ナナモは十七代であるが、その間の代数の継続性についてはよくわかっていない。
歴史
第一期ウル朝
- 約600前(第六星暦970年前後)、ベラフディアが分裂しササガン・ウルシシガンによる第一期ウル朝ウルダハとシラ朝シラディハが成立
- 1181年、ウルダハの呪術士たちは「ゾンビパウダー(Traders' Spurn)」を造り出すことに成功し、これを用いてシラディハを壊滅に追いやった。シラディハ王朝滅亡。
- 1190年、シラディハを征服したウルダハ首脳部は、リムサ・ロミンサ製の交易船を用いて近東への交易路を確立、これにより陸上交易ルートを利用する商人は減少し、通行料を徴収していたアラミゴには大打撃となった。
- 1224年、クーデターによりササガン3世が投獄され、代わってバルドリック(Baldric Thorne)が人々に推戴され王となった。これにより第一期ウル朝は終了し、ヒューラン族によるソーン朝へと移行する。
- ゾンビパウダーの真実を知ったバルドリックによりササガン3世は失脚した。この時バルドリックは辞退したが周囲の懇願により政情が安定するまでという条件付きで、王位に就いた。
ソーン朝ウルダハ
- (約130年間)
第二期ウル朝(現ウルダハ王朝)
王家
- 第二期ウル朝ウルダハの祖先であるササガン・ウル・シシガンがザナラーン地方に建国し、その王統が現在も支配している。
- 現王家は女王ナナモ・ウル・ナモ(Nanamo Ul Namo)が国家元首第十七代国王である。
ササガン・ウル・シシガン(Sasagan Ul Sisigan)
ササガン・ウル・シシガンIII世(Sasagan Ul Sisigan III)
- かつてササガン・ウル・シシガンIII世が、ララウェフ・シラ・タタウェフ王亡き後のシラディハに攻め込んだという。
- ※現行版ではシラディア侵攻を行ったのは「ササガン・ウル・シシガン」と記述されていたが、新生では「ササガン・ウル・シシガンIII世」と修正されている。
ササモ・ウル・サモ(Sasamo Ul Samo)
- 約200年前のウルダハ王朝の第二王女。姉はササディ王女。
- 砂漠の鉱石でウルダハを築いた人物( built the city from the ores found in the desert.)
- 地名・国名/ササモの八十階段に名前が残る。
- 第二王女であったササモは、王位を簒奪しようとソーン朝の子孫たちと謀ってクーデターを計画するが、事前に計画が露見し逮捕され、マラサジャ刑務所と収容される。
- 反逆罪により、80日の間、ウルダハ裏門外にある階段を一日80往復させるという懲罰を与えられる。そして最後の日、すべての段を登りきったところで絶命したという。
13代王妃マナナ(Manana)
先代王ササバル・ウル・シシバル(Sasabal Ul Sisibal)
- その戴冠式にある商人が観賞魚として献上した魚がロイヤルプレコ(Loyal Pleco)であり、その故事にちなんで「ロイヤル」と呼ばれるようになったという。
ナナシャ・ウル・ナシャ(Nanasha Ul Nasha)
- クエストに登場する王妃
- 先代王ササバルの妻で、ナナモ女王の母。結婚前の名前はナナシャ・ナシャ。
- メインクエスト「ナナシャマラカイトを取り戻せ!」でナナシャマラカイト原石を集めるように依頼される。
- このナナシャマラカイト原石の説明に、濃緑色にちなみ同じ色の瞳をもっていた先代王妃であるナナシャ・ウル・ナシャの名前から名づけられたという。
故ナナシャ王妃の瞳の色に似た輝きを持つ高価な宝石の原石
An extremely rare variety of malachite that gets its name from its deep green color—the same color as former Ul'dahn sultana Nanasha Ul Nasha's eyes.ドランケン・スタグ : おお、そうそうコレコレ! こいつは銅山から少ししか採れない希少性と、 故ナナシャ王妃の瞳に似た色合いから、高値がつくのさ。
ナナモ・ウル・ナモ(Nanamo Ul Namo)
- 第二期ウル朝
- 第十七代国王
- なおナナモ女王は、【ララフェルの命名ルール】で「デューンフォーク族」として例に上げて説明されている。
- 詳細については【ナナモ・ウル・ナモ】の項を参照のこと
政情
- 現王家は権力を失っており、政治の実態はウルダハ国内の最も有力で最も富裕なメンバーから選抜された「砂蠍衆」の合議制により動かされる。
- その動きに反発し、王家復権を目論む「王党派」の人間も少なからずいるようだ。
初代ウルダハ王と偉大なる三騎士
- かつて初代ウルダハ王ササガンは、近衛兵団「銀冑団」の結成にあたって「聖剣」と同じ石材から三振りの剣を作らせ3人の騎士に与えたという。
- そのうちのひとつが名剣「コルタナ」で、トリストラム卿(Jhal Tristram)の死後、遺体と共に埋葬されたという。
関連項目
【ララフェル】【ラウバーン・アルディン】
【エリック】