アラミゴ解放軍(the Ala Mhigan Resistance)
- ゲーム内の組織
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概要
組織
- 単一の組織とはなっておらず、小さな組織の寄り合い所帯となっている。
コンラッド : まず知ってもらいたいのは、 「アラミゴ解放軍」という組織の性質についてじゃ。 ご存知のとおり、解放軍は単一の組織ではなくてのう……。 実態は、小さな組織の寄り合い所帯に過ぎず、 今回の提案を受け入れるのは、この拠点に集う者たち。 つまり、ワシの指揮下にある者たちのみとなる。 もちろん、ワシらと協力関係にある、 ほかの部隊にも、根回しはさせてもらうがの……。 全隊が集うとは限らないこと、予め承知してもらいたいのじゃ。
- しかもコンラッドの部隊についても鉄仮面の企てに参加するために出ていったものが多く、組織の立て直しの協力を行うこととなる。
- ピピン立案の、新型魔導兵器の破壊作戦をエオルゼア同盟軍と共同で成功させたことにより、各部隊との協力関係が進む。
メ・ナーゴ : はい、コンラッド隊長の使者として来ました。 ひとつの提案があるのですが、その前にまずは私たちの…… アラミゴ解放軍の現状をお伝えします。 まず、隊長が進めていた連帯関係にある別部隊の勧誘ですが、 こちらは順調に進展しており、すでに成果も出ています。 いくつかの部隊が、同盟軍との共闘に同意しました。 さらに「暁の血盟」のみなさんの協力もあり、 新たな協力者の獲得も、少しずつ進みつつある状況です。 ラウバーン : うむ、朗報だな。 組織の立て直しに、ある程度の目処がついたと考えても? メ・ナーゴ : はい、コンラッド隊長も、そう考えています。 そこでアラミゴ解放軍として、エオルゼア同盟軍に対して、 カステッルム・ベロジナ攻略作戦の発動を提案します!
歴史
テオドリックによる弾圧と粛清
- アラミゴ最後の王「廃王テオドリック」は、王権すら侵すほど力を持ち始めたラールガー星導教に対して弾圧を行いはじめ、これを排除するために「星導山寺院」に対する焼き討ちをおこなったことから宗教勢力の抵抗は下火になった。次にテオドリックが行ったのは王族の処刑で、前王時代からの忠臣をふくめ王位継承者も姿を消すほどの粛清を行った。
- さらに貴族や議員、豪商にいたるまで弾圧を開始したため、危機感を抱いた彼らはテオドリック王妃に助けを求めるが、王は聞く耳を持たず、ついに王妃は王太后や貴族とも手を組み王の暗殺計画を目論む。しかし一人の貴族が裏切り密告したことで謀略は失敗し、企てに参加したもの全員が処刑されることとなった。
ガレマール帝国の扇動
- この状況に目をつけたガレマール帝国軍第XIV軍団の軍団長ガイウス・ヴァン・バエサルは、反乱軍に対して背後から支援を行い、都市民の蜂起を扇動。王宮になだれ込んだ反乱軍はテオドリック王を自害に追い込み、ここにアラミゴ王家の血は途絶える。アラミゴの混乱と弱体化に乗じてガレマール帝国軍が侵攻を開始し、アラミゴはガレマール帝国の占領下に置かれることとなった。
- 属州となったアラミゴには属州を統括する総督府がおかれ、ガイウスが初代の臨時属州総督を務めていた。ガイウスはその後第七霊災時にエオルゼアにおいて行方不明となり、現在はゼノス・イェー・ガルヴァスが統治しているという。
カーティス
- この革命軍を指揮していたのがイダとリセの父カーティスであったが、ガレマールにより占領後、彼は矛先をガレマール帝国へと変えアラミゴ奪還のために戦うこととなる。カーティスはガレマール帝国軍との戦いで斃れるが、イダはその後もアラミゴ解放運動に積極的に関わることとなった。
アラミゴ解放軍
関係する人物
- アラミゴ解放軍に関係のある人物
リセ 父はアラミゴ革命軍の勇士カーティス。リセもかつてはアラミゴ解放運動に参加していたという。瀕死のコンラッドから次期リーダーに指名される。 コンラッド アラミゴ解放軍のリーダー メッフリッド アラミゴ解放軍の闘士。ラールガーズリーチが急襲された際に戦死 メ・ナーゴ メ族のアラミゴ解放軍闘士。エオルゼア同盟軍ラウバーンとの連絡役を務め、その後ベロジナ大橋にアラミゴ解放軍軍旗を掛け替える任務を成功させる。リセがリーダーとなった後、一時リーダー代行をしている。 アレンヴァルド ガレマール帝国人の父とアラミゴ人の母の間に生まれた混血児。暁の血盟に参加し、のちアラミゴ解放軍に加わった。 ジャ・モルバ 元コロセウム剣闘士。その後グリダニア鬼哭隊士を経て、アレンヴァルドの説得を受けてアラミゴ解放軍に加わる。 ラウバーン 不滅隊局長。かつてアラミゴ解放軍で指揮を執っていたことがある ラドゥルフ 旧FF14でリトルアラミゴのアラミゴ解放軍リトルアラミゴ支部の代表であった 不屈のグンドバルド 元アラミゴパイク兵団の士官。アラミゴ難民を取りまとめリトルアラミゴの顔役となった ウィダルゲルト モンククエストで登場する人物。裏の顔はアラミゴ解放軍のリーダーのひとり エリック博士 アラミゴ出身であり、息子はアラミゴ解放の戦いで命を落としたという ハリベルト 暁の血盟メンバーで元アラミゴ解放軍のメンバー 十二跡調査会 暁の血盟の前身組織。アラミゴ解放軍と繋がりがあり、活動に対して協力をしていた
関係する地名
- 【リトルアラミゴ】:南ザナラーンのメサに築かれている村落。アラミゴ難民のキャンプとなっている。
- 【ラールガーズリーチ】:アラミゴ開放を目指して戦うアラミゴ解放軍の隠れ里。
- 【バエサルの長城】:ガレマール帝国軍によってアラミゴと黒衣森の間に築かれた壁
関連項目
【ガレマール】