アマロ

アマロ

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概要

  • マウントの一種で、チョコボのようなもの。
  • 第一世界」においては、チョコボ以上に可愛がられている。
  • 都市「クリスタリウム」に存在するテメノスルカリー牧場でアマロが飼育されている。
  • 非常に長命で、300年以上生きる個体もいる。
  • 自らも妖精であるといい、人のことを「ヒト」と呼ぶ。
    ニンバス : イル・メグは静かでいいとこだけど、
    妖精がイタズラするから、ヒトがあんまり入ってこられない。
    こうやって褒めてもらえることもないから、寂しいんだよなー。
    ニンバス : ……あ、オレたちも一応妖精か。
    ここに「先祖返り」の集う場所をつくろうって決めたときに、
    妖精王に従うことを誓って、そうなったんだよ。
  • ヒトの魂を感じる能力がある。
    セト : ……私たちアマロが、最初につくられたとき。
    いにしえの魔法使いは、私たちが主を見分けられるように、
    魂を感じ取れる力を持たせたらしい。
    セト : もうとっくに薄れた力だけれど、私は先祖返りだからかな。
    キミの魂が……その色が、淡くだけれど見えているんだ。
  • トリプルトライアドカード「アマロ」

    ノルヴラントにおける主要な騎乗用飛行獣。元はキャマに近い獣だったが、古代ロンカ帝国の魔道士の手によって魔法的に品種改良が加えられた。その技法が失われた今でも、古の血が表に出た個体は、高い知性を発揮するという。

ヴォレクドルフ

  • イル・メグのヴォレクドルフには野生?のアマロが多数生息している。

主要なアマロ

セト
  • ある人物と繋がりのあるアマロ。
  • 「水晶の靴」を持っている。
    セト : だけど、それも時とともに減って……
    彼らを大罪人として語ることが当たり前になった。
    セト : 私はそれが耐え難くて、妖精とともに、
    ヒトのいないこの地で暮らすことにしたんだ。
  • 「黄金色のメダル」を大事にしている。
    セト : ああ……。
    間違いない、私のメダルだ……!
    セト : ありがとう……本当に……。
    これは、大事なトモダチからもらった、宝物なんだ。
    セト : 彼は旅人でね、私に乗って世界中を駆けたものさ。
    そのとき私はまだ幼くて、しゃべることもできなかった。
    セト : それでも彼との冒険は……とても……とても楽しかったんだ。
    私が生きた中で、もっとも輝かしいひとときだった。
    セト : 彼は旅の途中で見つけた綺麗なメダルを、
    首飾りにして私にくれたんだ。
    自慢の相棒だから、と言ってね。
    セト : うれしかった……。
    言葉で伝えられなかったけれど、本当に……誇らしかった。
ザントマン
300年以上生きているという。
ザントマン : ふわぁ……ふんむ……。
失礼、300年も生きておると、
眠気で、常に頭に霧がかかっているような気分でな。
ザントマン : ええと…………そうそう、お主にひとつ頼みがある。
イル・メグを訪れた、若きアマロを出迎えてやってくれんか?
ザントマン : ヒトと交わりながら100年ほどを生きると、
アマロの中には知性を獲得し、人語すら介する個体が現れる……。
ここヴォレクドルフは、そうして知性を得たアマロの終の棲家だ。
ザントマン : わしらは、知性を得たアマロがここを知ることができるよう、
ン・モゥ族に協力を仰ぎ、イル・メグ各地のクリスタルに、
特殊な魔力を放つ魔法をかけてもらっておる。
ザントマン : 知性を得たアマロは、その魔力に引き寄せられ、
ここ妖精郷までやって来るという寸法だ。
トナティウ
  • 自分以外に喋るアマロを初めて見たため、驚きのあまり逃げ出してしまったアマロ。
    トナティウ : ボクは、トナティウ。
    ずっと旅の商人に飼われていたんだけど、
    ある日、急に喋れるようになってさ。
    トナティウ : それが嬉しくって、ご主人様に話しかけたら……
    ものすごい驚きようで、ボクを置いて逃げていっちゃんだ。
    トナティウ : それから、ひとりでアチコチ彷徨って……。
    ここへも自分の意志で来たつもりだったけど、
    どうやら、クリスタルの魔力に呼ばれたからみたいだね。
リスパ
リスパ : クゥゥ……キゥ……。
ああ、ヒトになでてもらうなんて、いつぶりかなぁ。
ちょっとだけ、ご主人の手を思い出すよ。
リスパ : 私のご主人は、ここフッブート王国の、
誉れ高い騎士だったんだ。
それはそれは立派で、かっこいいお方さ!
リスパ : ……最後は罪喰いにやられてしまったけれど、
でも、私は今でも、あのヒトを尊敬している。
この地から、いつまでも離れられないくらいにね。
エオ=アン
人に飼われていないため、なでられるのに慣れていないという。

フッブート王国との関わり

  • アマロのリスパのかつての主人は、フッブート王国の誉れ高い騎士だったという。
    リスパ : クゥゥ……キゥ……。
    ああ、ヒトになでてもらうなんて、いつぶりかなぁ。
    ちょっとだけ、ご主人の手を思い出すよ。
    リスパ : 私のご主人は、ここフッブート王国の、
    誉れ高い騎士だったんだ。
    それはそれは立派で、かっこいいお方さ!
    リスパ : ……最後は罪喰いにやられてしまったけれど、
    でも、私は今でも、あのヒトを尊敬している。
    この地から、いつまでも離れられないくらいにね。

ロンカ帝国との関わり

  • 古代ロンカ帝国の魔法使いが魔法で知恵を与えた生き物であるという。
    エオ=アン : ねえ、知っていた?
    アマロというのは、大昔にあったロンカって国の魔法使いが、
    ヒトの友にするために、魔法で知恵を与えた生き物なのよ。
    エオ=アン : その国がなくなったことで、
    知恵を持つ個体は減っていったけれど……
    たまに、私たちのような「先祖返り」が生まれてくるの。
    エオ=アン : 「先祖返り」は、ヒトに関わって100年も生きれば、
    その言葉だって獲得できる。
    私だって、飼われたことはないけれど……いろいろあったのよ。

スクリーンショット

  • マウントとしてのアマロ。第52回PLLにて
    vYtEwtX.jpg

なお、これらの記事では、アマルジャ族に似た蛮族の名前がアマロになってしまっているが、おそらく誤りではないかと思われる。吉田Pも「あれはアマロです。あの鳥は第一世界の生物で、チョコボ以上に相棒として使われています。アマロはメインシナリオにも絡んでくる存在です。」と述べている。

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