アジュダヤ

アジュダヤ(Azdaja)

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概要

  • 世界設定本で明らかになった。
  • 異名は「月竜」とされている。

ヴリトラとの関係

  • パッチ6.1メインクエストで次のように語られる。
    ヴァルシャン : 「姉」であるアジュダヤはね……。
    ヴァルシャン : 本来、我ら竜には雄雌の性別はないのだが……
    ヒトの言葉で言い表すなら、
    アジュダヤは私にとって「姉」と呼ぶべき存在だろう。
    ヴァルシャン : もっとも遅く孵った小さな私を、
    親代わりのように育ててくれた相手でもあるのだ。
    ヴァルシャン : だから、当時も共にあり、
    ティアマットの咆哮を聞いて南方に向かい……
    その窮地を救わんと、妖異の軍勢と戦ったのだ。
  • ヴリトラは「弟」呼びはせず、単に「ヴリトラ」と呼ぶ。
    アジュダヤ : ああ……私は…………
    アジュダヤ : ヴリトラ……?
    あなたが、なぜここに……?

2021年5月のインタビュー

アジュダヤの竜の眼

四天王へ

  • 四天王を集めたゴルベーザがドラゴン(アジュダヤ)を与える。
    麗しい髪の妖異 : ご挨拶だね……。
    そこまで言って並の獲物を出されたら、承知しないよ!
    ゴルベーザ : ……よかろう、ならばこれを見るがいい。
    威風堂々たる妖異 : 赤き翼に、猛々しき角。
    そして、おぉ……なんと生気に満ち溢れたエーテルか!
    威風堂々たる妖異 : これはもしや、かの世界の……?
    ゴルベーザ : 左様、諸君らは、これなる竜のエーテルを喰らい、
    さらなる強者……我が四天王へと生まれ変わるのだ!
    ゴルベーザ : 今のこやつらでは、
    竜に満ちるエーテルを喰らい尽くすことはできぬであろう。
    ゴルベーザ : ……だが、それでいい。
    この竜には、まだほかに利用価値があるのでな……。
  • ※この時に眼を食らったのかどうかの記述はない。ただし、「アジュダヤの眼を使ってこちらに乗り込んできた」というセリフがあり、原初世界に乗り込むゲートを開けるためにゴルベーザが渡した可能性もある。
    ヤ・シュトラ : かつてアラグの皇帝ザンデは、
    クリスタルタワーに集めた膨大なエネルギーを投じることで、
    世界を隔てる壁に穴を穿たんとした。
    ヤ・シュトラ : 理論上、同じことをヴォイドからすることも可能でしょうね。
    カイナッツォが莫大なエーテルを有する、
    竜の眼を持っていたのだから。
    ヴァルシャン : ……確かに、回収できた姉さんの眼のエーテルは、
    大分消耗しているようだ。

カイナッツォ→ヴァルシャンの元へ

  • 気配を感じてラピス・マナリスにもぐりカイナッツォを倒して、気配の元を尋ねると、アジュダヤの眼が帰ってきた。
    カイナッツォ
    カイナッツォ : クカカカカ……
    お前が感じたのは、これの気配じゃないか?
    ヴァルシャン : それは……アジュダヤの……!
    ヴァルシャン : お前たち、やはり彼女を……!
    アジュダヤに何をしたッ!
    カイナッツォ : クカカ!
    竜について知りたきゃ、
    ゴルベーザ様に直接問いただせばいい。
    カイナッツォ : できるなら、なァ……?
    アジュダヤの眼
    ヴァルシャン : 姉さん……
    ようやく会えると思ったのに……。
    • ※エフェクトなどで赤く見える時があるが、これが本来のアジュダヤの眼の色らしい。
  • NPCによる説明
    エスティニアン : お前が感じたのが、その眼の気配だったなら、
    本体はまだ、あちらの世界にいるんだろう。
    だったら探しに行けばいい……何度だってな。
    エスティニアン : まったく、なんだって奴らは、
    アジュダヤの眼を使ってこちらに乗り込んできたんだろうな……。
    ヤ・シュトラ : 理論上、同じことをヴォイドからすることも可能でしょうね。
    カイナッツォが莫大なエーテルを有する、
    竜の眼を持っていたのだから。
    ヴァルシャン : ……確かに、回収できた姉さんの眼のエーテルは、
    大分消耗しているようだ。
    エスティニアン : 相棒が視た過去じゃ、ゴルベーザは、
    四天王どもにアジュダヤのエーテルを喰わせていたという。
    その上、ゲートを開けるために眼まで持ち出したとなれば……。

ヴァルシャン→光の戦士→アジュダヤへ

  • ガレアン・コミュニティの協力を得ることに成功したあと、嘆きの海(月)で集合する前にヴァルシャンより預かる。
    ヴァルシャン : アジュダヤと再会するまで、
    カイナッツォから取り戻した彼女の眼は、
    君に持っていてもらいたい。
    ヴァルシャン : ……頼めるだろうか?
    ヴァルシャン
  • 第十三世界に到着後、ヴリトラを見つけた後、眼を返している。※アジュダヤが復活した際に左の眼窩に向かって嵌り、右の眼窩には元から眼が残っていたように見える。
    ヴリトラ : 姉さん!
    ヴリトラ : わかるだろう、私だ!
    姉さんを助けにきた……!
    ゼロ : お前、確か竜の眼を預かっていただろう。
    アジュダヤ : ああ……私は…………
    アジュダヤ : ヴリトラ……?
    あなたが、なぜここに……?
  • ※左眼窩は元から眼が残っていた
    アジュダヤ
  • ※持っていった眼は右眼窩に嵌った
    アジュダヤ

現実世界でのアジュダヤ

  • 東欧・中欧を代表するドラゴンをスラブ語でズメイ (Zmey) と呼ぶが、セルビアではこのズメイを指してアジュダヤと呼ぶ。
  • FF11では、アビセア-グロウベルグに出現するウィルム族NMとして登場した。


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