NPC・組織/ガレアン族

ガレアン族(The Garleans)

  • 人種のひとつ
  • ガレアン族
    エオルゼアの北東に位置するガレマール帝国の盟主といわれる民族ですね。
    でも、彼らについては情報がとにかく少なくて……
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概要

特徴

  • 額の中央に「第三の眼」を持つ。
  • 身体能力に優れる。
  • 一方で体内のエーテルを放出する能力が著しく低いため、先天的に魔法を扱うことができない者が多い。

第三の眼

  • 大ぶりの真珠のように見える器官。人によって大きさは丸さにも違いがあり、ケラチンのように硬い。
  • この眼により、ガレアン族は優れた空間把握能力を持つ。
  • シド・ガーロンドおよびルキアの例。第三の眼の位置はかなり個人差があり、シドやガイウスはやや上寄り(眉山より上、額の中央付近)にあり、ネロルキア同様に眉毛に近い位置にある。
    ガレアン族 シド・ガーロンド
    ガレアン族 ルキア・ゴー・ユニウス
Q: ガレアン族が持つ「第三の目」にはどんな役割がありますか?
A: マイケル:海外に行くたびにプレイヤーから質問されるのですが、「第三の目」は空間認識能力に関わる器官といわれています。それによって、他種族よりも空間を瞬間的に感じ取ることができまるので、飛空挺の操縦や銃器の扱いが得意だと言われています。シドは普段ゴーグルで隠して操縦していますが、ゴーグルを外すとより操縦がうまくなるのかもしれません。

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  • なおこの「第三の目」は、後天的に成長過程で発現するものだということが、「アレンヴァルド」の例で語られる。

ガレアン族の歴史

魔法発達による迫害

  • ガレアン族は先天的に魔法を扱うことができない者が多い。
  • イルサバード大陸において魔法が発達するに及び、ガレアン族は中央山脈以南の土地を追われ北部地域に根拠地を構えざるを得なくなった。
  • 第六星暦922年にはガレアン族の国家「ガレマール共和国」が成立した。

青燐泉

  • ガレアン族が新たな根拠地としたイルサバード大陸北部は、冬季になると厳しい寒さに襲われる寒冷地であった。
  • 特に北に面した海は一年の大半が氷に覆われるため、海洋資源も活かしづらかった。
  • しかし、領内に「青燐泉」が存在していたため、この青燐水を燃焼させることで暖を取ることができたという。

共和制から帝政への移行

  • 初期は中央山脈に住まうルガディン族から魔法兵を雇い入れるなどしてかろうじて近隣国家に対抗していた。
  • 第六星暦1513年にソル・ガルヴァスが24歳で軍団長に就任すると、彼は当時実用化されたばかりの「青燐機関」に注目し、軍事予算の大半を割き先進的な兵器開発を成功させる。
  • こうして共和国の軍制改革を行って機械化を推進させたガルヴァスは、近隣諸国との戦いで絶大な戦果を上げることで都市民からの尊敬を集め、第六星暦1517年には独裁官に就任。第六星暦1522年には北洲イルサバード大陸の武力統一を成し遂げ、帝政への転換を宣言し、自ら「ガレマール帝国」の初代皇帝となった。

代表的なガレアン族

始祖の七部族とゴーグ人

  • ガレアン族はもともと7つの部族が集まり、共和制ガレマールを建国したとされている。この7部族を「始祖の七部族」と呼ぶ。
  • また、かつてダルマスカの地に幻のイヴァリース国を築いたというゴーグ人は、その後流浪し、北州イルサバード大陸に流れ着き、そこでガレアン族の始祖七部族のひとつとなったともいう。
  • これにより、イヴァリース伝説はゴーグ人を通じて現在のガレアン族へと伝わったというのがラムザ・レクセンテールの推論である。

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4Gamer:
 あとガレマルドで驚いたのが,エーテライトが地下鉄構内にあったことで,本当に技術レベルの差を感じてしまいますね。魔法がなかったらエオルゼア諸国は抵抗できなかっただろうなと。

吉田氏:
 そうですね。でも,彼らガレアン族は,ずっと豊かな土地を追われ続けてきた民族でした。ついに至ったこの北方の果てに近いところで,魔導技術を発明し追われる立場ではなくなった。しかし,染みついた追われる者という恐怖感は消えない。そうなのであれば,これからも追われないために,今度は領土を広げる側に回ることになった,という悲しい民族でもあります。そのあたりの悲哀もきっちり語られています。
 なぜ彼らが魔導兵器,青燐水を駆使せざるを得ないのかも,よく見えてくるんじゃないかな,と。しかし,今回のガレマルドの惨状では,青燐水などが満足に手に入るかというと,そうじゃなかったりもしますので……。
 あまり言うと「ガレマール色が強いらしい」となっちゃうので何なのですが,これでも全体の本当に一部でしかありません。それでも,濃いパートになっていますので,ぜひその目でお確かめください。


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