ノの民(ののたみ)
- プレイヤーの特定行動に対する俗称
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概要
- 「禁断の地エウレカ」実装後、エウレカフィールド内ではプレイヤーが溢れ次々と湧くNM FATEに参加していた。
- NM FATEは、人数が多い場合にはソロ参加では十分な貢献値を稼ぐことが困難であり、いくら頑張っても銅評価になってしまうリスクが高い。そのため、FATE参加時にはパーティを組むことになる。
- しかしエウレカフィールド内では「パーティ募集」機能を使うことができないため、リーダーが個別に誘っていくしかない。
- このときに、「パーティ参加希望です」などと入力していると出遅れるため、「ノ」とだけシャウトする流れができた。
語源的なものは、ネットで使われている顔文字である「(・ω・)ノシ」や「(´∀`)ノシ」の省略形「ノ」であり、挙手を表す。
- NM FATEが発生するたびに「ノ」シャウトが滝のように流れることから、いつしかこれらのプレイヤーに対して「ノの民」と呼ぶことが広まった。
特徴
- たいていのプレイヤーは「ノ」をシャウトするマクロを用意している。 ※「/sh ノ」だけで良い
- こうして「ノ」で参加したメンバーはNM FATEが終了すると解散することが大半で、PTが継続することは稀である。
- ただし、解散してすぐ次のNM FATEが湧くこともあり、再び「ノ」のシャウトが滝のように流れることとなる。
- もし継続する場合にはリーダーが「解散しないので抜けて下さい。」などというのが通例であったが、不思議と抜けるほうが大半で居残るのは(いちいちシャウトして入るのが)めんどくさがりなプレイヤーという傾向があった。
- これには、居残ってしまうとちょっと離席するにも気を使わないといけないなどのデメリットがある反面、PTに入るには「ノ」シャウトだけでよいという簡便さが天秤にかけられた結果であると思われる。
- Elementalなどの海外プレイヤーも多いデータセンターでは、日本語入力できない海外プレイヤーは当初「【パーティ参加を希望します】」という定型文でシャウトしていたが、それでは海外プレイヤーだと忌避されることを察知したのか、「/」(スラッシュ)で参加しようとするなど涙ぐましい努力も行われることとなった。
エウレカ以外でのノの民
- なおこの「ノ」シャウトでのパーティ参加希望は、データセンターによってはエウレカだけに限らず、リスキーモブなどフィールドでのレアポップモンスター討伐などでも行われている。これはエウレカ以前から行われていたが、エウレカまではノの民という名称で呼ばれることはなかった。
南方ボズヤ戦線での対策
- パッチ5.35で実装される「南方ボズヤ戦線」では、この「ノの民」対策が実装されており、ぼーっと突っ立っていて「クリティカルエンゲージメント」発生時だけ参加しようとしても、優先参加枠が埋まっていれば参加できない仕組みとなっている。
- この「クリティカルエンゲージメント」への優先参加権は、特定の条件を満たす(数段階あるCEでは前段階のCEに参加する、あるいはフィールド内で活動して得られるポイントで優先参加権と交換するなど)ことで得られる。詳細は「南方ボズヤ戦線」の項を参照のこと。