NPC・組織/ヨツユ

ヨツユ(Yotsuyu)

ヨツユ
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概要

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  • 性格は残忍極まりない。
  • 妖艶な美貌を持つ。
    • 吉田P曰く、ヨツユのモデリングは気合を入れてやりましたとのこと。
  • ドマの民を憎み、粛清という名目で悪逆非道な仕打ちを繰り返す。
    ゴウセツ : 現在、ドマはゼノスから総督の責務を任された、
    「ヨツユ」という牝狐の下で、より締め付けが厳しくなっておる。
    このままでは、残された民も、そう長くは保つまい……。
  • 過去に秘密があるという。
    ゴウセツ : フッ……。
    廓きっての女狐が、国を売って偉くなったものよ。
    ヨツユ : 聞き飽きてるのよ、そういう負け惜しみは。
    ゴウセツ : では、ナエウリの忌み子と呼ぶか。
    それとも、サシハイの寡婦と呼ぶか……。
    こうして祖国を蹂躙し、おぬしの気は晴れたでござるか?
    ヨツユ : そこまで調べてあるのなら、問うまでもないだろう?
    ヨツユ : あたしの腹は底なしの沼……満足にはまだ、ほど遠い……。
    ヨツユ : だから、もっともっと酷くしてあげる。
    お前さんたちの泣き声と、哀れに地を這う醜態で、
    この耳と目を慰めておくれよ。

生涯

  • ナエウリ家で育った。
  • 実の父母はすでに他界しており、母方のおば(生母の妹)の家で養われていた。
    気の強そうな女 : いえ、そのぉ……死んだ姉夫婦の娘でして……
    養ってやってるのに、言いつけを守らないので困っております。

養母と弟

幼少時のヨツユ
  • 弟(実はいとこ)のアサヒが優秀で、ガレマール帝国本国の魔導院に留学できる可能性もあるとされ、特別恩賞が出るほどであった。(25年前のガレマール帝国による占領後の話であり、実際には20年ほど前の出来事か)
  • これは辺境の属州にはめったにない栄誉であるという。
    眼光鋭い帝国兵 : ……という次第で、
    ナエウリ家に特別恩賞を渡しにきた。
    教師たちも、アサヒの優秀さには一目置いているそうだ。
    眼光鋭い帝国兵 : 今後の努力次第では、
    本国の魔導院に留学できる可能性もある。
    こんな辺境の属州には、めったにない誉であるぞ。
    引き続き、精進するように。
  • ヨツユ自身は養母であるおばから冷遇されており、属州法で定められた教育すら受けさせてもらっていなかった。
    眼光鋭い帝国兵 : ふむ……学舎には寄越しているか?
    あの年頃の児童には、教育を受けさせるべしと、
    属州法で定められているはずだが……。
    気の強そうな女 : あ、ああ、はい!
    ときどき……それなりに……
    何せ、体が弱いものでして……オホホ……。
    
    ヨツユ : あたしの親は、あたしを牛や馬と同じに、働くだけ働かせた。

結婚

  • アサヒに出世の兆しが見えると、ヨツユは嫁がされた。
    そして、可愛がってた弟に出世の兆しが見えると、
    恥を隠すように、あたしを嫁がせたのさ……。
    
    ヨツユ : あたしを娶ったクソオヤジは、いいように暴力を振るった。
    親を敬い、主人を立てろと孝道を説く連中には、
    いつだって見て見ぬふりをされてきた!
    ヨツユ : あたしはもはや、あたしでなかった!
    ドマの誰もが、この心を在るとみなさなかったッ!
  • ゴウセツが「サシハイの寡婦」と呼んでいることから、おそらく結婚相手(クソオヤジ)はサシハイという人物であったと思われる。

身売り

  • 結婚した相手(サシハイ)が死ぬと、ヨツユは義理の父母により女郎屋ジフヤに売られた。
    ゴウセツ : フッ……。
    廓きっての女狐が、国を売って偉くなったものよ。
    ジフヤ : オレは……主だったんだ……。
    妓楼の、な……。
    そうさ、ヨツユはオレの店で働いていたのさ。
    ある日、常連だった、ナウエリの旦那から相談されてな。
    義娘をウチの店に売りたいというんだ……。
    出戻りだが、まだ若く美しいってな。
    会ってみて驚いたよ。
    確かに美しかったが、何よりすべてを諦めたような、
    生気の無い人形のような顔が印象的だった。
    とても客商売に向いているようには思えなかったが、
    どういうわけか、その冷たい瞳に惹きつけられる客も多かった。
    アサヒの父 : ……ふむ、それにしても器量の良さだけは、相変わらずだな。
    今でも妓楼に売れば、いくばくかの金にはなるだろう。
    それを元手に、クガネにでも渡って商売を始めれば……。
    ヨツユ : 堕ちて……堕ちて……
    何もかもが妬ましく、身は黒く腐り果てている。
    はびこる正義はこぞって偽善、悪性だけがあたしの理屈さ……。
    ヨツユ : あたしをそういうものに貶めて、
    あたしがそういう女だと教えてくれたのは、
    ととさまと、かかさまでしょう?

ガレマール帝国の諜報員

  • その後、つながりを得て諜報員としてガレマール帝国側で働く中、幼いころに満たされなかった思いはドマの民への恨みへと変わっていく。
    ジフヤ : あとは、アンタ方も知ってのとおり。
    帝国の間諜になって、あっという間にのし上がっていった。
    気づけば、ドマの代理総督サマときたもんだ。
    ヨツユ : ……結局、旦那が早くに死んで、厄介払いで売られた先で、
    帝国の諜報員として生きる道を見つけたのさ。
    ヨツユ : あのときは、嬉しかったぁ……目から鱗が落ちた気分だった。
    親でも旦那でも店でもなく、あたし自身に、
    お金という価値を支払ってくれたんだから……。
    ヨツユ : あたしは、それで満たされた……そのはずだった。
    なのに、あの反乱で、蹂躙されるドマ人を見ていたらね……
    もっともっとと、疼いたの。
    ヨツユ : かつて、見向きもしなかったあたしの足の下で、
    奴らが苦しみ、喘ぎ、泣き叫ぶ姿!
    あたしより無力で愚かだと、烙印を押す瞬間…………
    ヨツユ : そうよ、あたしは挑み続けた!
    嫌いで憎くて恨めしい、窮屈な世界に!
    ヨツユ : アサヒ……お前は……
    あたしがどうなろうと、見て見ぬふりを続けてくれたね……。
    それでこそ……あたしが最初に恨んだドマ人だ…………!

ドマ代理総督

  • その後情報屋のツテからドマ属州の代理総督になった。
    ゴウセツ : 1年前、ドマ反乱軍をほぼ壊滅させたゼノスは、
    代理総督の座にヨツユをつけ、この地を去った……。
    以降、ヨツユは気まぐれに各地へ出向き、
    過剰なまでの反乱分子狩りをはじめおった。
    ……これが「粛清」にござる。
    粛清がすんだ土地は、旧来の監視体制に戻ると聞く。
    ゼノス : 単なる情報筋でしかなかった貴様の願いを聞き入れ、
    代理総督の座につけてやったのは、なぜか……。

ゴウセツとの交流

  • ヒエンに率いられたダマの民によるドマ城攻略の際、ヨツユはゴウセツに銃を向け引き金を引く。その後ヒエンによりとどめを刺されるがドマ城天守が崩れた際に2人共行方不明となってしまい、ヨツユも亡くなったものと思われていたが、その後無人島に流された場面が描かれる。
    ゴウセツ : うむ、ヨツユの着物が、帝国製の強靭な織物でなければ、
    ヒエン様の一太刀で死んでおったでござろう。
  • しかしヨツユは、ドマ城崩落の際のショックのためか記憶を失っており、ゴウセツは幼女のようになってしまったヨツユを保護し、やがてクガネへと戻る。
    ゴウセツ : ただ、長い昏睡から目覚めたヨツユは、
    すべてを忘れ、童のように成りはてておってな……。
    ユウギリ : 馬鹿な……!
    命ほしさの詐称やもしれぬぞ?
    ゴウセツ : …………無論、拙者とて疑いはした。
    斬るべきかと悩みもな……。
    ともあれ、事実、ともに生き残ったのだ。
    どちらの悪運かは知らぬが、
    連れ帰って主君の沙汰を仰ぐべきと思い直したのでござる。
  • 縁あってヒエンの元に保護されたヨツユはその後も記憶が戻らなかったが、ガレマール帝国より全権大使として派遣された義理の弟アサヒの策略によりやがて記憶を取り戻してしまう。
  • 自殺を考えたヨツユだったが、そこへ現れた養父母の言葉はヨツユの恨みを再燃させてしまう。
    ヨツユ : 思い出さねば、生きられた……。
    ヨツユ : 恨まれるだけでも、生きられた……。
    ヨツユ : でも、引き金引いた男に優しくされちゃあ、
    もう生きてやいられない……。
    ヨツユ : ……養い親は、この有様。
    陳腐な茶番から目覚めてみれば、相も変わらずこの世は地獄か。
    そうそう、こうだったよねぇ……。
    ヨツユ : いいよぅ。
    こんなあたしに、世がまだ悪と咲けという。
    なら、幕引きまで、期待に応えてやろうじゃないか……。

蛮神

  • さらに、コウジン族に献上させた神器(鏡)と手土産のクリスタルにより、ヨツユは「蛮神ツクヨミ」と化す。
    ???? : だけどねぇ、今やあたしは夜の神……。
    白銅鏡から産まれ出た、夜と月を統べるツクヨミなのさ……!
    ツクヨミ : この力をもって、あとひとつ、
    憎くて憎くてたまらないものを葬り去る……。
    お前にだって、止められやしないよ。
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  • 戦闘の途中、錯乱したヨツユの脳内には亡者が現れさらにヨツユの怨念を燃え上がらせることになる。
    ツクヨミ : な……力が……抜けて……
    ツクヨミ : ああ……そういうことかい…………。
    まだ足りないっていうんだろう、あたしの恨みが……。
    ヨツユ : 這い出てきな、亡者どもッ……憎きあたしを斬り刻めッ!
    それが恨みの……あたしの力の糧となるッ!
    養父の幻影 : 忌々しい娘だ。
    どこまでも、迷惑をかけてくれる……。
    養母の幻影 : アンタは本当に疫病神だよ!
    ヨツユ : そうさ、あたしは疫病神さね。
    呪い呪われ、お前たちを夜見の国へと導く、悪しき神さ!
    アサヒの幻影 : せいぜい華々しく戦ってください、姉さん。
    俺のために……ね。
    ヨツユ : 下衆な男だねぇ……。
    こんなところまで、ノコノコ出てくるなんて……。
    ゼノスの幻影 : 貴様の悪運も、とうとう尽き果てたと見える……。
    ヨツユ : あたしを……裁きにきたってわけかい……。
    なら、やってごらんよ……やれるものならねぇッ……!
    ゴウセツの幻影 : 下がっておれ、ツユ……!
    ヨツユ : ッ……!?
    何故……何故、あんたがここに……?
    ゴウセツの幻影 : ツユよ、生きるのだ!
    生きねば償いも、恩返しもできぬのだから!
  • 光の戦士の手により、討滅されてしまうが、やがて最後に残した力を振り絞り、アサヒにとどめを刺すと、ゴウセツとの交流を思い出しながら消えてしまう。
    ツクヨミ : 嗚呼、まだ、あたしは…………。
    ツクヨミ : まだ終われやしないッ!
    この穢れた両の手で、成すべきことがあるのだから!
    ツクヨミ : あたしの悪運も……ここまでかい…………。
    アサヒ : 本当は、俺がなるはずだったんだ……。
    アサヒ : 俺が、ゼノス様の代理になって、ドマを統治するはずだったんだ!
    俺だったら失敗なんて、奪還なんてされなかった!
    アサヒ : ゼノス様の期待を背負うに相応しいのは、俺だけなんだよォッ!
    アサヒ : それを、この売女(ばいた)がッ!
    アサヒ : グズめッ! 役立たずめッ!
    アサヒ : アバズレめッ!
    ヨツユ : アサヒ……ありがと……ねぇ……。
    復讐の機会……作ってくれてさ……。
    ヨツユ : ああ、愉しい……。
    あたしの腹は底なしだと思ったけど……
    どうやら……底はあったみたい……。
    ヨツユ : やりとげた……成し遂げた……復讐を……。
    あんたのために……最期の力……残しておいて……
    よかった……よ……。
    ヨツユ : あの……じじいかい……。
    ヨツユ : 嗚呼……あの柿……おいしかった……かな………………

トレイラービデオ

関連項目