NPC・組織/ヒエン

ヒエン(Hien)

ヒエン
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概要

  • 辺境国家「ドマ」の正当なる君主の血を引く若者。
    ゴウセツ : おぉ、説明していなかったのを、忘れておったわ。
    ヒエン様とは、代々、ドマを治めてこられた国主一族の当主、
    拙者やユウギリが仕える主君でござる。

父母

  • 父はカイエン
    ヨツユ : でも、お前さんは図太いからねぇ……。
    うちの木偶の坊に殴らせてるより、
    亡き主君様の首を持ってきた方が、喜ぶかい?
    ヨツユ : アッハ! そう、ドマの殿君、カイエン様!
    帝国に国を落とされ、総督に操られる仮初の将になっても、
    お前さんにとっちゃ、大事な主君様だったものねぇ!
    
    ヨツユ : そのよしみで、交渉してやろうって言ってるんだ。
    帝国の御上の方々がね、ドマの王たりえるものの身柄を、
    とっとと確保しろってうるさいのさ。
    ヨツユ : つまりは、カイエン様の息子……
    あんたと一緒に逃げてたはずの、ヒエン様のことをね。
    死体の場所でも構わないから、白状しておくれよ。
  • 母はミナ
    ゴウセツ : 懐かしいでござるなぁ。
    稽古で負けては泣き、母のミナ様に慰められては泣き、
    しまいには泣きながら出鱈目に木刀を振り回していた坊主……。

幼名

  • 「シュン坊」
    ゴウセツ : 懐かしいでござるなぁ。
    稽古で負けては泣き、母のミナ様に慰められては泣き、
    しまいには泣きながら出鱈目に木刀を振り回していた坊主……。
    ゴウセツ : あの「シュン坊」が、立派になられたものだ!
    ヒエン : む、黙れぃ。
    幼名で呼ぶなと、言ってるだろうに!

かつての反乱

  • ガレマール帝国の圧政に耐えかねた民の懇意により、ゴウセツユウギリと共に帝国への反乱を起こしたが失敗に終わった。
  • その後消息不明となっている。
    ゴウセツ : ドマは、25年前に帝国に占領されてからも、
    独立を求める声は強く、度々、反乱が起こってきた。
    つい最近も、大きな反乱があったのは知ってのとおり……。
    アルフィノ : 帝国の次期皇帝を巡る内乱に乗じて、
    ドマの民が決起したという戦いですね?
    そして、それを鎮圧したのが現アラミゴ総督ゼノスだと……。
    ゴウセツ : 然り、皇太子ゼノスの力は圧倒的でござった……。
    一時はドマ城を奪還するまでに、勢力を盛り返した我らであったが、
    ヤツの第XII軍団が現れて、形勢は逆転……。
    ゴウセツ : 敗北を悟ったヒエン様は、ユウギリに民を託し、
    落ち延びるように命じると、少数の手勢を率いて残ったのだ。
    民を逃がす、時間を稼ぐために……。
    ゴウセツ : ヒエン様は、拙者とともに当地で戦いをつづけておったが、
    激戦の最中で窮地に陥り、今や行方知れず……。
    ゆえに忍びの技に長けたユウギリを呼び戻したのだ。

アジムステップでの雌伏

  • アジムステップに逃れたヒエンは、アウラのモル族シリナにより見つけ出され介抱された。
    シリナ : では、順を追ってお話ししますね。
    ずいぶん前に、祖母の言いつけで南の山間を見に行った私は、
    傷だらけのヒエンさんを見つけました。
    シリナ : 連れ帰って手当てをし、今ではよくなられたのですが……
    彼は恩を返すと言って、働き手として残ってくれています。

再起

  • 再起を促すユウギリに次のように語ったという。
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    ゴウセツ : して、ユウギリよ!
    おぬしに頼んでおった、若の捜索はどうなったのだ!
    ユウギリ : 先の反乱で亡くなられたカイエン様の御子息……
    国主の後継者であり、今は我らの主でもあるヒエン様を、
    ゴウセツと私は探していた。
    ユウギリ : 敗戦の折、私に民を逃がすように命じたヒエン様は、
    しばしこの地で帝国と戦い続けていたそうだが、
    最後には深手を負い、行方不明になっておられたのだ……。
    ユウギリ : しかし、此度の捜索で、
    私はついにヒエン様にお会いすることができた。
    場所は、アジムステップ……ドマの領外だ。
    ゴウセツ : ま、まことでござるか!
    若はご無事であられたのか!?
    今はどちらに!? まさか、すでにここへ……!?
    ユウギリ : ヒエン様はご存命で、傷も大方癒えていた。
    だが、ドマへの帰還を願う私に、こう言われたのだ……。
    ユウギリ : 民がなお戦を望むのであれば、将として戻ろう。
    しかし、これ以上の戦乱を望まぬのであれば、
    自分の首を持ち帰り、帝国に差し出すべし……と。
    ユウギリ : ヒエン様の首を差し出して助かろうなどと、
    ドマの民が思うはずがない……
    私はそう訴えたのだが、あの方の決意は揺るがなかった。
    ユウギリ : ならば、真実を確かめて参りましょうと、
    私はこちらに帰還してきたのだ。
    ゴウセツ : ふぅむ……そう出られたか……。
    なるほど、若らしいご決断にござる。
    ゴウセツ : あの方は、民あっての主君であると、誰より理解しておられる。
    ゆえに、まず民に再起の志がなくば、
    戦いを強いはしまいと言いたいのでござろう。
    ユウギリ : どうあれ、主君に国と命を捨てさせてなるものか。
    そのような結末、散っていった者にも申し訳がたたぬ。
    私は何があっても、戦い続けるぞ……!
  • ドマの民の決意を宗に再度の説得に訪れるとヒエンは遂に決断する。
    ヒエン : ……して、どうする。
    この首と刀、どちらを求めにきた?
    ユウギリ : 「刀」にございます。
    ヤンサの地にいる者も、ドマの民として志を貫き、
    帝国と戦う覚悟を決めてくれました。
    ユウギリ : 今ふたたび、獅子奮迅のとき……。
    ヒエン様にお戻りいただき、その刀を以って、
    ドマ解放への道を拓いていただきとうございます。
    ヒエン : ふぅむ……迷いもなく勝利を求めるか。
    そいつは、この首より、よほど得がたいだろうに……。
    ヒエン : だがよい、民がデカい夢も見られんようでは、
    主君など、いる意味もないからな!

命の在りよう

  • ドマ決戦を前にして語る。
    ヒエン : やはりここからが一番よく見えるな……。
    あれが、わしらが攻め上るドマ城だ。
    ヒエン : 属州となってからの大半のとき、
    あそこには帝国軍の拠点が置かれてきた。
    今は、代理総督ヨツユの居城だ。
    ヒエン : 父上はともかく、わしには遠い場所でなぁ。
    登城したのも、数えるほどよ。
    ヒエン : ……それでも、天守閣からの眺めは忘れられん。
    わしは、領土を一望して、なんて小さいと思ったのだ。
    ヒエン : 無論、あの場所からは見えん土地もあろう。
    だが、それにしたってあまりに狭い……
    見渡したらそれきりの場所が、ドマだった。
    ヒエン : なあ、(冒険者)。
    旅をしてきたそなたなら、わかっておろう。
    ……わしらが奪い返そうとしているものは、実は、小さい。
    ヒエン : 土地の広さだけの話ではないぞ。
     一国の盛衰などは、所詮、長い歴史のほんの一端だ。
    ヒエン : ……だが、人はそこに生きておる。
    朝な夕な留まることなく、短き日々に一喜一憂しながら、
    俯瞰すれば「たったそれだけ」の人生に懸命だ。
    ヒエン : わしは、そこに命の在りようを見た気さえした……。
    ゆえにヒエンという男の命もまた、
    それだけのものを守るために、費してよいのだとな。
    ヒエン : それを肌で教えてくれた、いと高き尊き城よ。
    されども民なくば、そこからの景色は意味をもたん。

ドマ再建の決意

  • ドマ城奪還後、ドマ町民地での演説
    ヒエン : こうして改まると、酷いものだ……。
    人も土地も傷つき、疲れ果てておる。
    
    ヒエン : ……だが、勝った。
    
    ヒエン : そなたらの、長年にわたる忍耐。
    多くの者が命とともに託した、希望。
    それらが同志を集わせ、革命を遂げる力となった。
    ヒエン : 25年の時を経て、今、この地に帝国の影はない。
    やっと時代が変わる……いや、変えねばならんのだ。
    
    ヒエン : ……ところで皆、まだ立ち上がる気力はあるか?
    ヒエン : ここに、また、ドマという国を造りたいんだ。
    力を、貸してくれ。

アラミゴ援軍

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  • アラミゴ決戦で城壁を破ろうとする解放軍の前に、ガレマール帝国の飛行型魔導アーマーが登場し一時的に押し返される。
  • その場面で空から援軍に駆けつけたのがヒエン率いる部隊であった。
    ヒエン : 我らドマの民、
    義と盟約により馳せ参じた!
    
    者ども、今こそ友に受けた恩を返すときぞ……!
    奮戦せよ!
    空の敵は、引き受けた!
    進め、自由のために!


イメージアート

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FFシリーズのカイエン

  • FF6において、ドマ王国の侍騎士「カイエン・ガラモンド」として登場する。
  • またこのカイエンの息子がシュン(シュン・ガラモンド)であった。
  • FF14では、「シュン坊」は幼名であるとして、ヒエンを名乗る。

トレイラービデオ

関連項目