言語別


言語別

概要

  • プレイヤーおよびプレイヤー予備軍などから「言語別」と呼ばれる場合、それは言語別に作られたワールドのことを指す。
  • プレイヤーの第一言語ごとにワールドを分離し、それにより言語的・文化的衝突をなくそうという意図を持って語られるケースが多い。

FF14での言語別ワールド

  • 現時点で存在せず、また新生FF14でも作らないと明言されている。

データセンター

  • FF25周年トークショーや第3回プロデューサーレターLIVEなどで明らかにされたように、新生FF14ではリージョン別にデータセンターを用意するということである。
  • ただしこれは言語別ワールドを設置するのではなく、現在東京のデータセンターのみにある物理サーバーを、恐らくJP・NA・EUの3リージョンに分散し、そのことで全プレイヤーのレイテンシ(サーバーからのレスポンス)を平均化するという目的で行われる。
    • 現行版では、極イフリートなどシビアなタイミングが要求されるコンテンツにおいて、NAまたはEU圏プレイヤーからこのレイテンシを問題視する声が非常に大きい。
  • これにより、居住地に近いデータセンターを選択することが可能になり、レイテンシの差異がプレイフィールに与える影響を少なくすることができるということである。
  • 当然ながらこれは上記言語別ワールドとはまったく異なるものであり、例えば北米居住のプレイヤーが東京のデータセンターを選択することも可能で、その逆に東京在住のプレイヤーが北米のデータセンターを選択することもまた可能ということである。

対処方法

  • 開発では、どうしても日本人プレイヤーのみでプレイを行いたい場合は、新生で実装されるコンテンツファインダーで「日本語」(環境設定で日本語を選択しているプレイヤーの意味と思われる)を指定すれば、他言語プレイヤーは入ってこれないので、それを使用して欲しいと述べている。

推奨ワールド

  • 現行版Ragnarokワールドは、「EU推奨ワールド」となっている。これは、プレイ時間帯が他リージョンプレイヤーと著しくずれるうえ、絶対数が少ないEU圏プレイヤーに対して便宜を図ったもので、1つのワールドに集まることによりパーティプレイへの障害をなくすという目的で設置された。
  • 当然ながら日本人プレイヤーでも選択することは可能で、実際にプレイヤーも相当数いる。

言語別ワールドの限界

  • 世界的に見ても、1国家1言語という日本のような国家は珍しい存在であり、かつ日本国内において日本人が占める割合も異常に高い。また島国故に、海外を本拠地とする日本人も、留学生などを除くと少なく一般的ではない。
  • しかし特にヨーロッパや米国では異民族の受け入れが幅広く行われており、第一言語と居住国が一致していないケースも多い。この状態で”言語別”を意図してワールド設置を行った場合、日本以外の海外プレイヤーに大きく支障が出るのは言うまでもない。
  • ここで、「日本とその他言語のプレイヤーで分ければ良いのではないか」という議論もでるのだが、スクウェア・エニックスの開発・運営ではそのような方向性は考えておらず、新生時点でも設計上用意されない。
    • スクウェア・エニックスでは、各国流通やFFシリーズのバリューの違いなどから、現行版/新生ともに日本語版、NA版、EU版の3種類のパッケージを販売している。仮に言語別ワールドを導入する場合、例えばEU圏居住の日本人が言語別日本語ワールドでプレイしたい場合は、日本リージョン向けのパッケージを日本国内から取り寄せる必要があるか(リージョン別パッケージによる強制分離)、またはプレイする上での”ネトゲ第一言語”によりワールド選択を行う必要がある(プレイヤーによる希望選択制)。いずれにしても居住地変更などを考えると混乱は避けられない。
    • 仮に言語別を主張するプレイヤーの希望通りに日本語ワールドに海外プレイヤーを一切入れないことを考慮すると、海外圏に居住する日本人プレイヤーに選択肢がなくなることとなり、逆に日本国内に居住する外国人プレイヤーにもプレイ権利を与えないということにもつながりかねない。また仮に強制した場合にはレイテンシの問題も根強く残ってしまう。

中国サーバ

  • FF14は中国圏でもサービス予定であると伝えられている。
  • この中国ワールドだけは別で、中国国内法によりMMORPGをサービス提供する場合に中国国内にサーバーを設置する必要があるため、他国他リージョンのプレイヤーと混じってプレイすることはできない。
  • つまりFF14では、日本国内や北米、EU圏プレイヤーが、中国本土に居住している中国人プレイヤーと一緒にプレイすることは一切ない。ただし、当たり前だが中国本土以外(例えば日本国内)に居住している中国人プレイヤーはこの制限を受けないため、中国人プレイヤーと一切関わりを持たない/持てないという事ではない。