NPC・組織/ケット・シー

ケット・シー(Cait Sith)

Table of Contents
Cait Sith
ケット・シー
ケット・シー
種族猫(使い魔)性別
出身地年齢1500歳以上
所属組織レッドビルクラス
付加情報
関係者クェーサル(主)
レオファード
コンテンツクロニクルクエストシャドウ・オブ・マハCV
世界設定本1巻 203ページ

概要

  • 妖精猫。
  • パッチ3.1からスタートした新24人レイドシリーズ「シャドウ・オブ・マハ」に登場するキャラクター。
  • 魔法都市「マハ」が誇る大魔道士クェーサルの使い魔。
  • もともとは野良猫であったが、雨に濡れていたところを主に拾われ、使い魔になったという。
  • 二足歩行し、人語を話す。頭脳明晰で人のように振る舞うのは、クェーサルが彼にかけた魔法が優れていたためという。
    謎めいた黒猫 : ……幽霊船。
    お主らは「魔航船」を、そう呼んでおるのか。
    レオファード : 魔航船だと……それが、あの船の本当の名前か。
    ネコじじい、お前の知っていることを全部話してもらうぞ。
    ケット・シー : 対話の場を設けるのは、こちらも望むところだが……
    私には、「ケット・シー」という歴とした名がある。
    その無礼な呼び方は、謹んでもらおうか。
  • なおこの独特の口調はマハの魔道士たちを真似ているためだが、レオファードにはこの口調をからかわれて「ネコジジイ」と呼ばれている。彼にしてみれば、今どきの若造たちの言葉遣いや態度のほうがなっていないということになる。
  • 主クェーサルが最後に命じた「封印の番人たれ」という遺言を忠実に守り、1500年もの間、ひたすら漂流する船の中で妖異の監視を続けてきた。

使い魔

  • 自らの語るところによると、「スカアハ」を封印したクェーサルが、封印の番人として残したという。
    ケット・シー:マハの魔科学は、破壊の力を追い求めて発展してきた。
    そして、行き着いた先は、異界ヴォイドの妖異を使役し、
    奴らの力を利用するという危険極まりないものだったのだ……。
    さらなる力を求めたマハの魔道士たちは、
    「アーク」の中枢として、魔王級の大妖異……
    影の女王「スカアハ」を据えた。
    そのように強大な存在を御すには、
    マハ随一の使い手たるクェーサル様の力が必要不可欠。
    ゆえに話が主を釈放し、制御の任を押し付けた……。
    しかし、クェーサル様の力を以てしても、
    「スカアハ」を押さえつけ、利用することはできなかった……。
    船内で次々と妖異が目覚め、暴走しはじめたのだ。
    クェーサル様と53人の魔道士たちは、
    命がけで、これらの妖異を「棺」に封印した。
    使い魔である私を、封印の番人として残してな。


登場

  • パッチ3.1実装の「魔航船ヴォイドアーク」で、ラスボス討伐後のカットシーンで初登場する。

「マハ」について

ケット・シー : ……今となっては、古の昔。
かつて、ヤフェームの地に「マハ」という魔法都市があった。
マハは、破壊の魔法を極め、
アムダプールやニームといった諸国と戦を繰り広げた。
強大な魔法飛び交う「魔大戦」をな……。
だが、いきすぎた力の乱用は、大地を巡るエーテルを傷つけ、
エオルゼア全土を巻き込む、大洪水を引き起こしてしまった……。
これを予見したのが、大魔道士「クェーサル」様だ。
スタシア : ちょっと待って……!
その大洪水って「第六霊災」のことじゃないでしょうね?
ケット・シー : お主の推察のとおり……。

アークの建造

ケット・シー : 迫る災厄に慌てたマハの魔道士たちは、民を雲海へ避難させようと、
巨大な天翔る船、魔航船「アーク」を建造しはじめたのだ。
そして、その運航を我が主たるクェーサル様に任せた。
戦に反対し、和を説いたゆえに、幽閉されていたあの方に。
ウタタ : んー? でも、マハの民を救うために造られた船が、
なんで妖異ウジャウジャの「幽霊船」になっちまったんだよ?
ケット・シー : お主は「アーク」が、どのようにして宙に浮いていると思う?
それは、船内の「棺」に千を超える妖異を封じ込めて、
その魔力を利用しておったからだ。
マハの魔法学は、破壊の力を追い求めて発展してきた。
そして、行き着いた先は、異界ヴォイドの妖異を使役し、
奴らの力を利用するという危険極まりないものだったのだ……。

暴走

ウタタ : 船内の様子を聞いたかぎりじゃ……
アンタの飼い主は、妖異を制御し損ねたってことか?
ケット・シー : さらなる力を求めたマハの魔道士たちは、
「アーク」の中枢として、魔王級の大妖異……
影の女王「スカアハ」を据えた。
そのように強大な存在を御すには、
マハ随一の使い手たるクェーサル様の力が必要不可欠。
ゆえに我が主を釈放し、制御の任を押し付けた……。
しかし、クェーサル様の力を以てしても、
「スカアハ」を押さえつけ、利用することはできなかった……。
船内で次々と妖異が目覚め、暴走しはじめたのだ。
クェーサル様と53人の魔道士たちは、
命がけで、これらの妖異を「棺」に封印した。
使い魔である私を、封印の番人として残してな。

女王の復活

  • その第六霊災に封印された妖異たちが、目覚めようとしているという。
    レオファード : 第六霊災があったのは、1500年以上も昔の話だろう?
    最近になって、幽霊船が目覚めたのだとすれば、
    封印が解かれる何らかの原因があるはずだ。
    ケット・シー : ある日、船外から、蝙蝠の姿に化けた妖異が入り込んできてな。
    最初は私が払いのけていたのだが、徐々に魔力を増大させ、
    やがて手におえなくなり……次々と封印が破られていったのだ!
    ……なんと、あれは以前お主が討伐した妖異だというのか。
    どうやら、完全には倒しきれていなかったようだな……。
    奴が、女王の復活を目論んでおることは間違いない。
    レオファード : ふむ、概ね理解できたが……まだわからないことがある。
    幽霊船の腹から堕ちた「女王の棺」はどこに行った?
    ケット・シー : お主たちも見たはずだ。
    魔航船が放つ魔力の次元を切り裂き、
    「ヴォイドゲート」を開いたのを……。
    あれは、一時的に異界に「潜る」ことで、
    船ごと瞬間的に移動するための転移装置。
    これを利用し、「棺」をいずこかに転送させたのであろう。

ミニオン「マメット・ケットシー

関連項目

魔法都市マハ



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